...清水寺・龍蔵寺・木戸神社...


清水寺
  • 山門

    榧(かや)材の一木造り。
     山号は花瀧山。千手観音菩薩を本尊とする真言宗の寺らしいが、寺というよりは限りなく神社に近い雰囲気だった。

     看板(案内板)によると、平城天皇の御代(806〜809)の創建。建久六年(1195)の国府文書にもこの寺のことが記されているそうで、どうやら清水寺は山口盆地で最も古い寺なのだそうだ。
    木造金剛力士立像(山口県指定文化財)
    南北朝時代の制作。阿形192cm、吽形192.5cm。

    山門をくぐると、苔生す長い石段が現れた。 雑草1本生えておらず、とても綺麗に掃除されていた。


    清水晩鐘

    「暮雲疎雨欲消魂  獨立西風半掩門
    大内峯頭C水寺  鐘聲驚客幾黄昏」
    清水寺観音堂(山口県指定文化財)
     応安6年(1373)、倭寇を取り締まるよう大内弘世に願い出た明使の趙秩(趙可庸)の作。
    山口滞在中、山口の名勝十ヵ所を選んで詩を詠んでいる。切ない詩だ。





    山王社本殿(山口県指定文化財)→
    本殿が納められている建物↓
                      



龍蔵寺




木戸神社

 木戸孝允は臨終(明治10年:45歳で病没)にあたり、山口市(旧吉敷郡糸米村)の旧宅・山林を全て村民に寄付し、子弟の学費に充てるよう遺言した。(今の奨学資金制度の始まり)

 村民はこれに感謝し、翌年祠を建て、毎年祭り(勧学祭)をし、明治19年には恩徳碑を建立した。
木戸公恩徳碑
 拝殿の中には、木戸孝允の写真が飾られていた。
額束が3つの、珍しい鳥居

何も書いてないし、中央の額束と色も違っているので、失礼ながら、後からつけたつっかえ棒にも見えたのだが、帰ってネットで調べると、昔は裏面に凹凸(陰陽)がつけられていたようだ。
 色が違っているのは、後にここだけ補修されたかららしい。
 拝殿は江良神社のものを移築し、鳥居・灯寵は県庁内露山のものを買い取り移設した。昭和52年(1977)の御祭神没後100年祭で、社殿屋根の茸替えや駐車場新設等を行った。


     
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