動物の権利




盲導犬
 盲導犬のローザちゃんと使用者のSさん来校。Sさんの生活は格段に便利になったし、心も癒やされている。彼女達は互いに信頼し合っているし、ローザちゃんは素晴らしい働きをしていて尊敬に値する。・・・が、Sさんが喜べば喜ぶほど、そしてハーネスを取った後のローザちゃんの尻尾(引きちぎれんばかりにフリフリしていた)を見ていると、ローザちゃんが何だかいたわしくなった・・・。ローザちゃんにはリタイアした後の、のんびりした生活を存分に楽しんでほしいなと思った。

ティハールとガディマイ祭
 ネパールには、5日間続く秋の祭典がある。

 1日目はカラスの日(カグ・ティハール)、2日目は犬の日(ククル・プジャ or ククル・ティハール)、3日目は吉祥天の日(ラクシュミー・プジャ) 、4日目は牛の日(ゴバルダン・プジャ)、5日目は兄妹姉妹の日(バイティカ)。
 
 動物の日もあって、ほのぼのしていていいな〜と思っていたら・・・、5年に1度開かれる恐ろしい犠牲祭の存在を知った。

 「ガディマイ祭」・・・・。2014年は初めて政府がこの祭典に経済的援助をせず、動物の犠牲も75%減ったのだそうだ。 
 
 次は2019年だ。それまでに、動物の生きる権利への意識が更に広がることを願いたい。
 

エジプトの思い出
 ギザにも強引な客引きがたくさんいたのだが、駐車場への坂道をタクシーで上っていると、突然車の前に両手を広げた男が立ち塞がった。そして勝手にドアを開けて乗り込んできた。頭にターバンを巻き無精ひげでサングラス、声はダミ声だった。そして、馬車かラクダに乗れと猛烈アピール。何度断ってもタクシーから降りない。で、乗り場に誘導されてしまったのだが、そこで「絶対に乗りたくない。動物虐待じゃん!10kmあろうとも歩く!」と叫ぶと、やっといなくなった。http://yoshiko2.web.fc2.com/egypt1.html
 ギザのラクダは、立ったまま、首から袋を吊り下げられて餌を食べていた。「オググオ〜〜」という悲痛な叫び声を何度も聞いた。

 アスワンにもラクダはたくさんいた。観光客めあてに毎日働かされているようだった。


 スリランカでは、脚に大きな鎖を付けられ、耳の端の薄い皮を刃物で傷つけられているゾウをたくさん見た。・・・買い手がいるから売り手がいるのに、その頃の私は大きなゾウを見て、ただ喜んでいた・・・。馬鹿だった。喜ぶ者がいなければ動物たちも自由になれるのに。→「スリランカ(アヌラダプラ・ミヒンタレ)」のNO.12へ。

2015_1_4 猿回し
 防府天満宮で猿回しを見た。新年恒例のイベントなのかな?命令に逆らうこともなく、猿はとても健気だった。首に縄をつけられ、真新しいはっぴを着せられ芸をしたが、表情は暗かった。お正月から、私も暗い気持ちになった。
 実は、もう半世紀くらい前のことなのだが、ここで父と見世物小屋に入ったことがある。暗い小屋の中には、赤いセーターを着た、つけまつげバリバリの女性が独りでぽつんと座っていて、そこに白いニワトリ〜バタバタと暴れていた〜が差し出され、彼女はその首をスポンと抜いて、生肉にかぶりついた。口からは血がしたたり落ち、赤いセーターをボタボタ伝った。血があんなに垂れるから、それで赤い服を着ていたのかと子ども心に思った。女性は、首を抜いたばかりの、おそらくはまだ生温かいであろう肉にガブガブとかぶりついていたが、食べたのかどうかは分からない。
 小屋を出る時、出口にあったバケツの中に、ニワトリの頭だけがたくさん集められていた。私は気絶しそうだった。・・・この強烈な体験は、未だに脳裏から離れない。こうして人間を喜ばせるためだけに命を奪われる動物を、とても哀れと思う。

2015_1_2 動物園
 動物園に行った。みんな寒そうだった。ゾウは展示時間だったが宿舎から出て来ず、ゴリラも暖房の側から離れられない様子だった。猿たちは震えながら身を寄せ合っていた。猿山には木なんて1本も生えていないし、糞尿もあっちこっちにべとべとで、お客から餌を投げ与えられる姿もいたましかった。
 動物達がとても哀れだ。子ども達が喜ぶとか、動物への関心を育てるとか、環境教育、動物の研究、繁殖・・・、いろんな存在意義はあるのだろうが、だからと言って本当にこれでいいのだろうか?家に帰って改めて
地球生物会議ALIVEの会報「ALIVE〜All Life In a Viable Environment〜」を読んだ。人間ってやっぱり傲慢過ぎると思った。
 

象牙


動物園

 動物園に行くと、いつも切なくなる。

動物園のキリン
産経ニュース〜キリンを来園客前で解体。ライオンの餌に〜」より

 殺されたのは2歳の「マリウス」。デンマーク動物園では、毎年、熊、トラ、 シマウマなど 20〜30頭の動物たちを同じ理由で殺処分しているそうだ。
  「ベジ漫画Natsumiのビーガン日和」さんにも、詳しい記事と画像あり。→http://vegemanga.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/2-67d9.html

競走馬



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