友達になろう4 (3年:総合的な学習)


来週、T養護学校1・2年生10人との第2回目の交流会を予定している。
T養護学校は、小学部から高等学部まで70人余りの児童・生徒が学ぶ知的障害児のための学校だ。
言葉でコミュニケーションの取りにくい子や、重複障害のため身体にも障害のある子もいる。

そうした子らと接することで、子どもたちは、頭で考えるだけではなく、想像力を駆使して働きかけコミュニケーションしていくことの楽しさを経験するだろうし、
真に相手の立場に立って考えることの大切さを学び取ってくれることと思う。

T養護学校の子どもたちにとっても、交流会は社会性を育てる大きなチャンスでもある。
 
本時では、再会への期待を高めつつ、交流会を実り多いものにするための話し合いを行った。


 ね ら い
 これまでの交流で分かったこと・感じたことをもとにして、養護学校の友達との今後の接し方を考える。


<学習の流れ>
養護学校クイズ
● どんな学校だったかな?
● 問題に、○×式で答えよう。

● 問題は全部で10問
 ここでは、養護学校の概要を、クイズにして出題した。そして、一題一題解説した。

<問題例>
 T養護学校は、知的障害児のための学校である。
 T養護学校には、遠足などの行事はない。
など

・ 写真も提示し、養護学校での交流の様子を想起させた。

友達クイズ
● 友達の特徴を思い出そう。
● 名前も覚えているかな?

<問題例>
 歌が好きですぐ覚えるよ。アンパンマンが好きだよ。誰だったかな?
 目も足も不自由だけど、おしゃべりが上手で、英語やマークをすぐ覚える子だよ。誰だったかな?
など

・ とても感心したのだが、子どもたちは、以前の交流の様子をとてもよく記憶していた。友達の名前も特徴も、誰一人忘れることなく、全員言い当てることができた。

話し合い
● 注意することは何かな?
● どんな遊びをしたいかな?
● しなければならないこと、してはならないことを考えよう。


・ ここでは、一人一人の子どもに応じた接し方を、子どもたちなりによく考え合っていた。
・ 「それはできないかもよ。」「いやって言わないかな?」などと、相手の気持ちを想像しながら、真剣に話し合うことができた。


<子どもたちが出した案>
・ トランポリンで一緒にジャンプしたい。
・ ペットボトルでボウリング
・ マットで遊ぶ。
・ 走り回る。
・ 前、おんぶばかりされていたので、おんぶでもできる遊びがしたい。
 「おんぶジャンケン」ならできるかも。
・ Tちゃんと一緒に「アンパンマン・マーチ」を歌いたい。
・ アンパンマン人形もあげたい。
・ 他の歌も教えてあげたい。
・ 力がなくてもボール転がしならできるかもしれない。

<注意したいこと>
・ 走り回るのが好きな子なので、怪我をしないように注意する。
・ 危ないところに行かないように気を付ける。
・ 迷子にならないようにする。
・ 「○○やろう。」と無理に押しつけない。

あと1週間で、いよいよ再会。
どんなふれあいができるか楽しみだ。



COPYRIGHT BY Yoshiko 2006
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