食事のひみつ第一次:清涼飲料水のひみつ(3年:学活)


1 ねらい
3

清涼飲料水には多くの糖分が含まれていることや、糖分の摂り過ぎが身体に悪い影響を及ぼすことを知り、むやみに清涼飲料水を飲まないよう気を付けることができるようにする。

2 準備

角砂糖・砂糖水・冷たい砂糖水・提示用人体図
3 学習の流れ
・事前調査の結果を基に、子供たちが好んで飲む清涼飲料水を示し、その中にどれくらい糖分が入っていると思うかと投げかけた。この時、角砂糖(約6グラム)を配布し、なめてもよいことを伝えた。
・子供たちは、各飲料水に対して「角砂糖1個分」「2個分」などと予想した。
(・砂糖を全部なめてしまった子供の中には「気持ち悪くなった。」「うがいしてきていいですか。」などと言う子もいた。2名ほど「もっと食べたい。」と言う子供がいた。)

・予想が出きったところで、コープオレンジ23グラム・キリンアップル30グラム・コカコーラ33,5グラム・・・などと伝えていくと、自分たちの予想を大幅に上回っていたことによる驚きの声が上がった。
・そこで、塊で食べると気持ち悪くても、水に溶けていると飲みやすいことを確かめるため、砂糖水を配布した。更に、冷たいく冷やした砂糖水も配布し、同じ砂糖の濃度でも、冷たくすると甘みをあまり感じることなく飲めることを確認させた。

・その後、1日に摂取してもよい糖分の量(子供10グラム・大人20グラム)を知らせたところ、「1本飲んでも摂りすぎになる。」「毎日飲み過ぎてる。」などの反応があった。
・更に、黒板に人体図を提示し、糖分の摂り過ぎによる影響が出やすい部位にシールを貼りながら、その害を説明した。(私が示す前に、「糖尿病になる。」と発表した子が1名あり、少し説明してもらった。)
・最後に、「清涼飲料水チェックカード」を配布し、清涼飲料水をなるべく飲まず1週間頑張ってみるよう励ました。

4 子供の反応(事後の感想)

・コーラやファンタが飲めるようになったけど、飲めない方がいいと思った。
・「なっちゃん」や「クー」は家の前に自動販売機があるのでよく飲んでいたけど、もうやめたい。
・砂糖はあんまりおいしくなかった。病気になったらいけないから、食べない方がいいと思った。
・母はコーヒーにスプーン2杯砂糖を入れるけど、糖尿病になってほしくありません。
・砂糖水なら飲めたけど、角砂糖だけだったら食べられなかった。
・清涼飲料水にあんなに砂糖が入っていたなんてびっくりした。


* 授業後、清涼飲料水だけでなく、糖分が大量に含まれているお菓子や加工食品もあることを補足した。購入の際には品質表示をよく見ることや、同じものばかりでなくバランスよく食事することが大切だということを話した。
* 
その後、給食で黒糖パンが出た。私が「黒糖も食べ過ぎはよくないけど、砂糖ほどは身体に悪くないよ。」と言うと、「砂糖と黒糖の違いについて調べたい」と言うので、インターネットで調べることにした。これによって砂糖や黒糖以外にもたくさんの種類の糖があることを知り、次時で学習する食品添加物についても関心を高めることができた。次の授業が楽しみだ♪ヽ(*^∇^*)ノ*:・'゜☆

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