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フィリピンの子どもたち

Aug/17/2012 wrote





       

 南国の楽園フィリピン。しかし、その華やかさの陰で、その日の食事もままならず、学校にも行けない子どもたちが大勢いる。病気や栄養失調に苦しんでいる子どももいる。http://www.cebu-plumeria.jp/

 マニラでもセブでも、汚れた姿で裸足で過ごす子どもたちをたくさん見た。ジプニーの窓を拭いたり、市場で商品を売ったりして働いている子どももいた。家族と一緒に道端で暮らしている子どもたちもいた。小さな赤ちゃんを抱いた、中学生くらいの若い若い母親もいた。コインを握りしめて露店に走り、食べ物を買っていた子や、タバコを買って店主から火を点けてもらっている子もいた。

 ↑そばで寝ている友達のお腹にマジックで落書きをしていた二人。

 大人の女性だが、ずーっと路上に寝たままの人がいた。翌日も同じ場所で寝たままだったので、病気なんじゃないかと思った。何でこの世はこんなにも不公平なんだろうか。
  
 ↓幼い子ども二人を路上で育てている女性。

 帰ってすぐに、四ノ宮浩監督が6年に渡って取材して製作した映画「神の子たち」と「忘れられた子どもたち」、そしてジョン・ウー監督の「それでも生きる子どもたちへ」のDVDをamazonで注文した。⇒「Movies1「Movies3
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 行きの飛行機の中で、ショッキングなCMを見た。女の子が独りで飛行機に乗っている。ずっと下を向き、寂しそうにしている。そして、彼女の手がクローズアップ。そこには荷札がはめられていた。貧しさにつけこみ、人身売買という恥ずべき犯罪に手を染める先進国の人間がいる。


貧困

 フィリピンでは学校は随分高価なのだそうで、ひと月に2000Pはかかるとタグビララン(ボホール島)のドライバーが言っていた。アキノ大統領が署名したので、6月から教育制度が変わり、幼稚園1年間も義務教育となったそうだ。しかし、補助金などはないので、親の負担が増えただけだと憤っていた。

 パラングラオ島の小学校では、2つのクラスを見学させてもらった。

 4/5/6年生のクラスでは、授業は英語と母国語(ビサヤ語)の2つの言語で行われていた。(フィリピンには他にもスペイン語、タガログ語、ビコール語、イロンゴ語、イロハノ語、ポンパンガ語・・・その他多くの言語がある。)

 また1年生のクラスでは、officerとかbehaviorとかの簡単な単語のレッスンだった。
 制服は、着ていない子も多かったが、あることはあるようだった。

 ↓ 1年生のクラスでは、算数の数え歌を歌ってくれた。私も1曲披露した。

 こちらが34歳のジュンデル校長(右)とデルサ教頭(左)↑。なんか仲がいいので夫婦かと尋ねたら、爆笑&大照れされた。

 この学校はセキュリティがしっかりしていた。ゲートには門番が立っていて署名させられたし、校長室ではパスポートも提出し、尋問を受けた。

 子ども達の学習態度は、とても良かった。まぁ、足を椅子の上にあげたり、ノートに何もかいていなかったりする子はいたのだが、私語はいっさいなく、集中して教師の方を見ていたので感心した。

 ノート
 1年生のクラス
 校門のセキュリティノート
 ガードマンが校長先生に聞きに行くところ
 校長室


パングラオ島の小学校

 ラオスの小学校をもそうだったが、小学校の真ん前に駄菓子屋さんがあり、登校前の子ども達が駄菓子を次々と買っていた。朝食を食べてきていないんだそうだ。歯磨きはどうするのかと尋ねたら、それは朝、家で済ませてきていると言っていた。甘いものを食べた後にするべきだと思うんだけどね。
 
 近くの子は徒歩で、遠くの子はバイクなどで送ってもらって登校するようだ。

↑駄菓子屋さんにできた行列。どれも1ペソくらいだとか。

 ↓ジュースはビニール袋に入れて売られていた。おかずっぽいものもあった。


 この子(下右)は校門に立ったまま、中に入ろうとしなかった。鞄も持たず、身なりも他の子達とは違っていたので、ストリートチルドレンなのではないかと思った。私は何も声をかけることができなかった。


マクタン島のヨング小学校


4ヶ月なんだそうだ。すやすやと眠っていた。


赤ちゃん

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