湯野観音岳 八十八ヶ所


 「ふる里大師」で大興奮した私の心には、
県内の他の分霊場も是非見たいという欲求が・・・!

そこで今日は、次男と一緒に湯野観音岳(標高408m)へ行ってきた。

 
* _____ 湯野観音岳八十八ヶ所のはじまり_____  *

 嘉永6年(1853)2月13日、松田好松という若者がうさぎ狩りをしていたところ、不動山山頂付近で半分土に埋もれた純金の観音像を発見。ふもとの楞厳寺(りょうごんじ)に奉納した。(以後、不動山は観音岳と改称)

 和尚は山頂に子安観音像を祀り、山全体を四国に見立て、分霊場を設置した。


             
純金の観音像
・ 高さ4,29cm、横2,92cm、重さ35g、純度99,18%
・ 平安時代の作。平安時代の黄金仏は、全国で3例目だという。
・ 1987年に「金造菩薩形坐像」として山口県指定有形文化財に。
・ 毎月17日の午前中に参拝できるらしい。 

イベント情報
・ 毎年11月3日(祝)=ハイキング大会
・ 元旦=新春登山



と、言うわけで・・・

* _____ まずはスタンバイ _____ *
 
 何と、ここにも「クマ注意」の看板が!
 鈴を準備して来なくて不覚だった。(虫除けスプレーも忘れてしまった。)

 今日はおとといと違って2人っきりだし、ケータイは通じないし、ダッシュできる体力なんてない・・・・。が、クマさんにだけは会いたくない。
 そこで、空き缶と、駐車場に落ちてたゴミで、まずは、クマよけのお守りを作成した。うむ、なかなかいい音がする。これでクマさんは寄って来ないに違いない。

* _____ そして、出発 _____ *
  

ここが入り口

金剛杖がいっぱい準備してあった。
登山用ストックもあった。
ストラップ付きだし丈夫だし、
なかなかお役立ちだった。

入り口脇の石仏たちも
見送ってくれた。

1番の霊山寺は、入り口前にあった。

* _____札所めぐり _____ *

山道を、約3時間、せっせと歩いた。
かなりな急坂が多く、クモの巣もいっぱいで、クマも恐かったが、
札所は次々現れるし、所々に磨崖仏もあるし、
飽きることのない楽しいコースだった。

少し歩けば2体の石仏

コケむす磨崖仏

2体は岩の上に乗っていたり、大木の下で寄り添っていたり・・・。

眼下に人里を臨む

所々に「打ち返し」があった。
少し脇道を行って札所に参り、
また本線に戻る。

国境の立て札

2体のうち1体がお大師様で、
もう1体が大日如来や阿弥陀如来、薬師如来等の仏様らしい。

赤いテープが道しるべ
こんなにたくさんの仏様を長い年月守るって、大変なことだと思う。

不思議な光が写った。何なのだろう?
 石仏たちは十人十色。いろんな表情、顔つき、体つきだった。
 昔の人たちは、どれほどの手間と時間と心を費やして、その石仏たちと語り合ってきたことだろう。それが彼らの生そのものだったかもしれない・・・。

 今日は次男ともいろんな話ができたし、いい1日だったと思う。体力もついたしね。(たぶん)

 


帰りに、山口県指定有形文化財「山田家本屋」に寄った。

山田家本屋は江戸時代中期の武家屋敷で、
「刀隠し」の引き出しや、外からは開かない回転式の雨戸など、
面白い仕掛けがいろいろ施されていた。

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

えっと、ナニナニ?
秋穂には、四国の八十八ヶ所に次いで日本で2番目に古い霊場があるとな?
何でも天明3年(1783年)の開創だとか。
こ、これは行かねば!!!

他にも明治22年開創の周防大島八十八ヶ所や
大正3年にできた狗留孫山霊場八十八ヶ所は
秋穂と共に山口県の三大霊場と言われているそうだ。
どうやら1日で回りきれるものではないらしい・・。

:: Home :: Back ::

----- 8.23.2005 -----

inserted by FC2 system