直島  〓
 岡山県玉野市の宇野港からフェリーで約20分、直島へ行った。


 最初に行ったのは、安藤忠雄氏設計の地中博物館。施設のほとんどが地下にある。展示してあったのは、クロード・モネ最晩年の「睡蓮」5点をはじめ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルなどの現代アート作品で、それらの作品のためだけに存在する空間が設計されていた。照明も自然光のみ。なんて贅沢な美術館なんだろう。 

地中美術館手前の モネの庭(の再現)

 それから「家プロジェクト」散策。街のあっちこっちにアートな家があり、どれも個性的で面白かったのだが、中でもジェームズ・タレルの「アパーチャー」シリーズのひとつ、「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」を展示する「南寺」は驚異的だった。これ以上の闇があるのだろうかと思えるほどの漆黒の闇。何も見えない深い闇、その中に、時間をかけて浮かび上がる光。人間って弱いけど、やっぱりスゴイじゃんって思える作品だった。芸術って、芸術家のプロデュース力も大事だが、受け手の感性があってこその評価なのだと改めて思った。

HOME ▼
BACK ▼



一の宮公園(香川県観音市)

渋川海岸(岡山県玉野市)

inserted by FC2 system