Yoshiko' review [TA]-[TO]



    ★ 完璧なるネタバレですので、未見の方はご用心なさって下さいね。★


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  ち      


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ダーク・エントランス  果たしてレイプ犯達は、被害女性の人格や人生を踏みにじり、一生忘れられない心の傷を負わせることを分かって、それでも自己愛のために犯罪を犯しているのだろうか?人はそれぞれにどこまでも罪深い。憎しんだり怒ったり、勘違いしたり、つけ込まれたり・・・それが人間なのだと思った。
ダークナイト ライジング  165分・・・ものすごく長い・・・。休みの日でないと見られない長さだ。ウェインは幸せになったんなら良かったね。孤児院の子ども達も助かって、その上、たぶん次のバットマンになる人も現れて、まあ、予定調和的に完結して、当たり障りのない出来だったと思う。ただ、平和利用のための核を兵器に転用、手におえなくなって沖合で爆発って、それはないでしょう! 簡単に考え過ぎている。アメリカの独善的でわがままな戦略を、ファンタジーのオブラートに包むつもりの作品なのだと思った。
ダーケストアワー消滅  何か気乗りのしないままに終わった感じだ。世界滅亡の危機なのに、緊迫感が足りないのかな?主人公に魅力がなく、最後まで観ないと誰が主人公なのか分かりにくい・・。 
ターミネーター3  将来人類のリーダーになるはずの主人公が、かっこよくもなく情けな〜い演技だった。 次作では、ものすごく頼り甲斐のあるかっこいい人に成長するのだろう・・・?
ターミネーター4  前作から6年。前作があまりに情けなかったので、あんまり期待していなかったのだが、前作がまるで無かったかのような展開で、1・2作へのオマージュが結構あった。矛盾や疑問に思うシーンは多かったが、登場人物がみんなイケメンだったので目をつぶることにしよう。が、結末は相当ガクッと来た。アクションとか、ロボットの進化とか、そういうのがメインだったのだろうか?それに、主人公がいない=軸が多いのは、あまりいい撮り方ではないと思った。
ターミナルフォース 叛逆のサイバーコップ  人間の傲慢さへの警告なのか。利用できるだけ利用して、サイボーグだという理由で差別する人間の醜さ。
大怪獣ガメラ  モノクロ。 相当「ゴジラ」っぽいんだけど、何か、ほのぼのすると言おうか、郷愁を誘うと言おうか、日本の特撮はここらへんからスタートしたと思うと、撮ってる人の苦労だとかが想像できて、味わい深かった。
第9地区  人間より断然人間らしいエイリアン達に共感しながら観た。あんな優れた文明をもった生き物が、いくら漂着したからと言っても、地球を荒らし憎しみ合い続けている人間なんかに支配されるわけもない。この設定は実は反対で、人間はいつか誰かにあんなふうに捕らえられ、踏みにじられる存在なのかもねと思った。
タイタス   原作は、シェークスピアの「タイタス・アンドロニカス」。ドロドロの復讐劇。舞台で観る方がいいのではないかと思えるくらいエグいシーンあり。主演のアンソニー・ホプキンスは、レクター博士ばりの演技で、すごい存在感。所々、「そうはならんだろー。」と突っ込みたくなるシーンあり。現代とローマ時代をぐちゃぐちゃに映像化することで、シェークスピアが大衆受けするように書いたに違いない部分を、現代風にアレンジして乗り切ろうとしているのかなって思った。 ジョナサン・リス=マイヤーズは、どんな時代のどんな役でも、やっぱりイケメン(* ̄▽ ̄*)
ダイナソー   恐竜たちのドラマ。
ダイ・ハード   ブルース・ウィリス。1988年。 当時は私も若かったし、アクションがおもしろくてわくわくして鑑賞したものだったが、今冷静に見てみると、不思議もたくさんだ。停電で金庫が開くのも、ボス自らが危険を押して1人で屋上に爆弾を細工しに行くのも、マクレガー刑事(ブルース・ウィリス)が武器を持たない敵のボスと遭遇したのに盾にしないのも、不自然な感じだ。 ブルース・ウィリスの役どころは、妻の昇進とか別姓選択を素直に喜べないダサ男。日本企業やヨーロッパ人への蔑みも盛り込まれていて、イヤ〜なパターナリズムと、変化を好まないアナログ人間の郷愁みたいなものを感じた。
ダイ・ハード4.0  スッキリ爽やかな娯楽作品。若い人を適材適所に配置し、楽しめた。
ダイ・ハード ラストデイ  あまりに独善的なアメリカ映画。ハチャメチャだ。どれだけ物を壊すの?自分が良ければそれでいいの?戦争を繰り返してばかりのアメリカの縮図に思えた。
タイフーン   俳優陣もアクションもバッチリだったが、脚本が・・・。
タイム・トラベル  現代と過去の対比が面白かった。
ダイヤルM  マイケル・ダグラス渋い。上質のスーツがよく似合う。グウィネス・バルトロウきれい。資産家のお嬢様の雰囲気むんむん。だけど脚本が・・・。大したトリックもなく、愛人もかっこよくなく、愛人も夫もあっさり殺されてしまって残念
太陽に灼かれて  ニキータ・ミハルコフ監督、主演。政治に翻弄され、遂には圧殺される3つの命、2つの愛・・・これは名作。音楽も素晴らしい。ちょっと「イングリッシュ・ペイシェント」に似ている気がした。光の玉は、どうしようもない運命を示しているのだろうか?誰もが真剣に生きているのに、誰も幸せになれない時代、観ていて苦しかった。ミハルコフが実の娘と共演しているが、これ以上の親子を演じられるペアはいないのではないかと思った。いたいけでいて賢い少女の将来の紹介(音楽教師になったらしい)だけが、観ている者に希望を繋ぐ、悲しい悲しいラストシーン。劇中「ラフマニノフ」の名前が出てきたので、観賞後はラフマニノフのピアノソナタ三昧。
タクシードライバー  若い若いロバート・デ・ニーロと13歳のジョディ・フォスター。オーラが違う、引き込まれる。この魅力はどこから来るのだろう。退廃的な世の中に生きる、無謀で孤独で屈折、鬱屈した人間を描いているのに、そのダメっぷりさえ愛おしくなってしまう。ナイスキャスト、役者の輝く作品だと思った。
ダニエラという女  モニカ・ベルッチ、相変わらずきれいだけど、随分肉付きがよくなっちゃって・・・。役柄は、お金大好きな娼婦。お金で幸せが計れたら、簡単なんだけどね。こういう女に憧れる男性もいるのね。
007ダイ・アナザー・デイ  アクションはかっこよくてファンタジーもいっぱい。 面白かったが、この人はも〜っ!いったい何人の女性と・・・?(--#) こういう行き当たりばったりの節操のない人って、絶対彼氏にはしたくない。(←できないって(^^ゞ)ヽ(^O^)ゝ 
007ワールド・イズ・ノット・イナフ  アクションは面白いが、相変わらずの無節操ぶりで、うげっとなった!
ダブル・ジョパディ  不実なオトコ(主人公の夫)への怒りがメラメラ!
多重人格  リンダ・ハミルトン。 主人公が記憶を取り戻した時に見えたものは、我が身しか愛せない父と、愛に飢えた自分の姿。 「ファイト・クラブ」と違い、多重化することで癒される(多重化するしかなかった)人間の姿が切なく描かれており、興味深かった。
ダ・ヴィンチ・コード  2000年近く前の墓(マグダラのマリア、イエス)を巡る話で、キリスト教が後世の人々によって都合よく創り上げられていったという背景のストーリー。こんなふうにキリスト教に挑戦する人が、映画界にもいるんだな。マグダラのマリアについては、私も以前からすごく気になっていたので、「ダ・ヴィンチ・コード」を観て、何だか安心したって言うかスッキリした。 カンヌで散々だったのはうなずけるし、そこが異教徒を認めようとしない人々の存在だとか、宗教戦争とかに繋がっていくのかもって気もした。謎解きの部分は、ニコラス・ケイジの「ナショナル・トレジャー」みたいな適当さ&都合よさ(!)で、もうちょっと何とかならなかったのだろうか? ところで、ポール・ベタニー、脂がのり切っててものすごくかっこよかった♪ トム・ハンクスも痩せてプロフェッサーに見えた。ジャン・レノは、期待してたのにちょっと・・・。なかなかゴージャスなキャストだった。
ダニー・ザ・ドッグ   ジェット・リーとモーガン・フリーマン。脚本はリュック・ベッソン。ジェット・リーは熱演だった。すごい頑張りだった。だけど、ずっと人間の文明に触れていたのに、5歳から犬扱いされたからってほんとに人間は犬みたいになるんだろうか??ジェット・リーじゃなかったら、こんなふうに演じなかっただろう。アクションは期待以上だったし、ラストシーンも感動的だった。ジェット・リーの中では最高の作品なんじゃないかと思う。
ダム999  これでもかと言うほどいろいろな要素が詰まっていて、見終わるともうお腹いっぱいって感じ。ボリウッド映画の底力を見た思いだ。 ディザスターものか政治ものか、ファミリー映画か胸キュンの恋愛ものか、 青春映画の要素も詰まってたし、とにかく盛りだくさんの映画だった。こんなのばかりではないだろうが、アメリカを凌いで年間1300本も創る国なのよね、インドって。層が厚いんだろうな。 全編を流れるインディアンミュージックもとても心地よかった。
誰も知らない  カンヌ国際映画祭で主演男優賞をとった柳楽優弥くんの演技がどんなだか知りたくて観たが、大きな賞に恥じない、ものすごくナチュラルで新鮮な演技だった。 彼の演技だけでなく、作品賞か監督賞をあげてもいいんじゃないかと思うくらい、映画そのものがすごくリアルでナチュラル(実話だからそう見えるのかな?)。 豊かな日本の狭間で暮らす子供たちの日常が、まざまざと描かれた希有な作品だ。 それにしても我々の社会の、何と脆弱なこと。大人たちは揃いも揃って無力でノー天気。自分のことで精一杯で、世間に振り回されている。それは私自身の姿でもある。そんなことに気付かせてくれる映画だった。
タワーリング・インフェルノ  とにかく長い。展開に変化をつけ、人間ドラマを大切にするという目的なのかもしれないが、時々ものすごくロングでスローな脱出劇が挿入されるのでリズムが狂った。
ダンサー・イン・ザ・ダーク  障害のある子が生まれるのが分かっていても「この手に赤ちゃんを抱きたかった。」と言う彼女を誰も責めることはできない。 子供のために必死で生き、子供のために死を選んだ純真な彼女を、生活の面でも、法廷でも、誰も救ってあげられなかったのが悲しい。
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チアーズ!  キルスティン・ダンスト。さっぱりしていてかわいいんだけど、「マリー・アントワネット」とか「スパイダーマン」とか、大活躍しているのが何か不思議。
地球が静止する日  44歳なのに相変わらず美しいキアヌ・リーヴスと、ジェニファー・コネリー。キアヌ演じるクラトゥにどれほどの権限が与えられているのか分からないけど、たった一人の裁量(感情の揺らぎ)で、こんなに重いことが決められるものなんだろうか?地球人から「We can change」と言われても、何を根拠に信じるのか極めて曖昧。それゆえ途中から歯切れ悪く現実味なく心情描写なく・・・。彼らがなぜ人類から地球を救いたいのかも分からないし、アメリカは相変わらず一国主義だし、いいところまでいったが辿り着けない、そんな印象の残念な作品だった。
父親たちの星条旗  クリント・イーストウッド監督ってスゴイと初めて思った。参戦した者だけが知るエピソードに目線を合わせ、心で感じる作品だった。敵もなく味方もなく、勝ちも負けもなく、戦場にあるのはただ死だけ。戦争なんて、嘘で固められたショービジネスだ。政治家が若者たちを英雄に祭り上げ、国民に国債を買わせて戦争を続けたとは、何たる悪意に満ちた出来事だろう。国や家族を大切に思うなら、命をかけて戦わず、命をかけて発言する、それが人としての生きる道なんだと思った。
チャーリー ウイルソンズ ウォー  トム・ハンクスとジュリア・ロバーツ。米ソ冷戦時代を題材にした、いかにもアメリカらしい(さも独善的な愛国心むき出し)の映画。ソ連のアフガニスタン侵攻に抵抗するムジャーヒディーンを援助する下院議員のお話なのだが、アメリカは決してアフガンの善良な市民や難民を見殺しにしなかったって訴えているのだろうか。人々が地雷で手足を失い、戦闘でバタバタと死んでいく一方で、ゴージャスな暮らしを楽しみ、マネーゲームを繰り広げる様が、何とも悲しく、言い訳がましくもあり、自己満足っぽいと言うか、後味の悪い映画だった。
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー  レスリー・チャン。無邪気な主人公がとてもかわいくて、テンポもいいしアクションもかっこよく、映像の色彩もきれい。脚本も挿入歌もなかなかよかった。ちょっと切ないし。何でも知ってる助っ人が、ちょっとでき過ぎ。
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2  中国の歴史や風俗理解にはいいと思うけど、脚本もアクションも音楽も、前作のレベルに達していない感じ。そもそも、何がゴーストなんだか・・・・・。連作って、とかくこうなりがちなんだよね・・・。ジョイ・ウォン、万田久子にそっくり。
忠臣蔵 四十七人の刺客  豪華キャストで見応えがあった。映像にもストーリーにもリアリティを感じた。
長州ファイブ  ロンドン大学には長州ファイブの顕彰碑があるらしい。今まで全然知らなかった。2003年には地元山口市にもできたようだ。これは見に行かなくっちゃ。 若者の熱意と勤勉さが日本の近代化を支えたことがよく分かる映画だった。それにイギリス庶民の親切によって今の日本はあるのだと思うと、なんかイギリス人がいい人に見えるって言うか・・・。松田龍平がなんで山尾役?って観る前は思っていたけど、吉田松陰の志を最も強く受け継いでいたのはやっぱり山尾だったということが観てよく分かり、キャスティングにも納得。(20代の高杉晋作がフケ過ぎてたのは変だったが) ただ、前半のダラダラした感じは、もっとうまい撮り方があったんじゃないかと残念だった。伝記とか歴史物って、盛り上がり(脚本)が難しいんだなぁ。coming soonの「クリムト」、大丈夫かなあ。(私的にはとっても楽しみにしてるんだけど) 公開された東京じゃあ、悪評みたいだ・・・。 それにしても、どうしても惜しくてたまらないのが吉田松陰だ。彼の密航が成功していたなら、今の日本はどうなっていたんだろう?映画では、松陰や5人の近親者については全然触れられていなかったんだけどね。松陰を軸にした5人の絆がもっと描かれていたらよかったのかもしれない。
チョコレート  葛藤する3世代の男たちと、人権問題がない交ぜになった映画。 傷付き苦しんではいるものの、ビリー・ボブ・ソーントンはやっぱり父権的で冴えない中年に過ぎず、息子や父親への責任を直視しないあたり、どうしても好きになれない主人公だったんだけど、全てを知って、それでも受け止めようとするレイチェル役のハル・ベリーの目ヂカラは、なかなか大したものだった。
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追憶の上海  原題:紅色恋人。悲恋の主人公、秋秋(チウチウ:演じたのはメイ・ティン)にどっぷりハマって泣けた。音楽も切なくもの悲しく、俳優陣の演技もいいし、インターナショナルな視点(と言えば聞こえはいいが、傍観者の視点とも言える)で革命をサラリと描いて取っ付きやすかった。人は、愛と正義のために生きるんだなと思った。
追撃者  シルベスター・スタローン。 何とも古くさい(パターン化され、新鮮味のない)作りの映画だった・・・。リメイク版だからなのか?スタローンには、新境地開拓を望む。
ツイスター2008  トラウマを抱えながらも前向きに生きようともがく家族の群像・・・しかし、くどい。これでもかというほどに。
追跡車  登場人物は極端に少なく、盛り上がり無し。もう少しどうにかできたんじゃないかと思う。
ツナグ  死者は、生きている人のために、これほどまでに寛容なの?それが生きている者の望みだということか。生きるって、それだけで罪なことだと思う。
TSUNAMI  大災害を引き起こすのも、それを打ち壊して人々を救うのも、やっぱり人間。悪党の顔がほんと「ワル」の顔で、この役にピッタリ。所々眠ってしまったので、細かい所はよく分からなかった・・・(;~〓~)
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ティアーズ・オブ・ザ・サン  ブルース・ウィリスとモニカ・ベルッチ。 戦争は、男ジェンダーの極致だ。厚顔無恥で自分さえ強ければよく、他人を思いやる想像力のかけらもない(期待されない)。 正義の戦いと銘打ちながら、私情の許されない絶対命令に背いた者だけが人間らしい心を取り戻すとは、何たる皮肉。 反乱軍の兵士に向けられた「それでも人間か」という言葉は、組織に飲み込まれ原住民を見殺しにしようとしたアメリカ軍兵士にもそのまま言えることではなかったのか。 リーダー(ウォーターズ大尉=ブルース・ウィリス)に良心があったからこそ、こんな展開(難民の救出劇)になったわけだけど(・・・そこのところの描写が不十分で説得力はなかったが)、「人間扱いされなかった」と自分の過去を振り返る黒人兵士の言葉の中にだけ、真実(マイノリティの苦しみと連帯感、明確な人間愛)が見えた気がした。 ラストは、指導者を得た難民の喜びと、去っていくアメリカ軍兵士の後ろ姿だが、これもちょっと納得できないような・・・。人間は、闘うことでしか幸せになれないわけじゃないはず。 人間愛と堕落が混在した、すごく悲しい映画だった。音楽はvery good。
ディアボロス  キアヌ・リーヴスとアル・パチーノ。 アル・パチーノは不思議な演技だったが、これこそ大衆向きなのかもしれない・・。(津川雅彦はアルパチーノを見本にしてるのかも?) 「ナインス・ゲート」もそうだったけど、悪魔って自分の心の中に入り込んで来るっていうのがキリスト教的な考え方なのかも。 目の前で大切な人を失った人間が悪魔を出し抜いて良心を貫くって、ほんとにできるか疑問だが、ハッピーエンドだったからまぁいっか。
ディ・アフター・トゥモロー  夫は80点って言ってたけど、私は40点くらいだった。単純と言うか、予想通りと言おうか・・。 親子の愛以外にも、もうちょっと描けるものがあったんじゃないだろうか。
ディ・アフター・トゥモロー(2回目の鑑賞)  期待してはならない事が分かっていたので1回目ほどのがっかり感はなかった。ご都合主義にも目をつぶることができた。人類に貢献する視点を誰もが持つ、そのことの尊さが再確認できた。
ディープ・コア2010  コテコテのアメリカB級映画。役者はみんな熱演だったが、見ていて気分悪かったのは、みんながみんな独り善がり。こういう緊急事態では、自分のことは後でしょう!それにヒロインの予感にみんな頼りすぎでしょう!ヒロインもナルシスト過ぎるでしょう!映像的には悪くないと思うけど、アイドル映画みたいで全然共感はできなかった。
ディープ.ブルー   人間同士の助け合いのドラマ。だがその裏に隠されてる、自由を奪われ虐げられる動物たちの苦難と悲しみを忘れてはならない。
帝都大戦  マトリックスに先駆けたワイヤーアクションには少し驚いた。エクトプラズマをウンゲ〜と吐くシーンなど、グロテスクなシーンも多かった。ジャパニーズホラーとして見ればよいのだろうなと思った。加藤雅也、かっこいい・・・。
ディパーテッド  マーティン・スコセッシ監督。マット・デイモンとレオナルド・ディカプリオ、ジャック・ニコルソンの豪華キャストのマフィアもの。ジャック・ニコルソンの狂気っぷりがド迫力で、顔も恐いし、はまり役だった。レオナルド・ディカプリオ、役柄仕方がないのだろうが、あんなにも口汚く、何度も何度も「fuck」って叫びまくって、「んも〜。」って感じだった。いかにもハリウッドな情緒不足のギャングものだが、命懸けで、騙し騙され、やっぱりハラハラした。
ティム・バートンのコープスブライド  死者達が魅力的だった。逆に生者の年配者は皆打算的で、とても対照的だ。死ぬと魂が浄化されるのかもね。エミリーの境遇が悲しかったけど、死者の世界でピュアに存分に生きたから、蝶になれたのかもね。歌や映像美も綺麗で楽しめた。
デーヴ
出口のない海  戦争とは、何と虚しいものだろう。国にとって命とは、いったい何なのだろう。死に急ぐ息子に、親としてしてあげられること、何かあったのだろうか?映像はローカル色満載で、知っているところばかりだったので、ちょっとワクワク。知り合いも出演(エキストラね)していた。回天への理解もぐーんと深まった。 市川海老蔵の演技は、何だか津川雅彦に似てる感じ。もうちょっと抑えめの方がいいと思った。
デジャヴ  デンゼル・ワシントン。う〜ん、何かアイドル映画みたいな気が・・・。
DEATH NOTE デスノート 前編  全く楽しめなかった。子ども向けだったんだ・・・・・・・。
DEATH NOTE デスノート theLast name  松山ケンイチ君よ、・・・そんなにお菓子ばっかり食べないでおくれ・・・気持ち悪くなる・・・。
テスタメント  1983年。アメリカ。リン・リットマン監督。 ソ連がアメリカ西海岸に核攻撃を行い、放射能によって平和な町が崩壊してゆく話。初めに赤ちゃんが亡くなった。「水はよく沸かして飲ませたのに。」と父親は悲嘆にくれる。棺用の木がないので、骨董品の引き出しを知人にもらったという。主人公の夫は、その日以来帰らない。実子は3人。それに、孤児になった知人の子のラリーとヒロシも引き取る。最後は、長男ブライアンと、ラリーとの3人になってしまう。次男が亡くなる前、痩せた身体を洗面台に乗せ、優しく優しくふいてあげた。亡くなった長女を白いシーツでくるむ時、「私の最初の子ども、メリーリズ」とつぶやく。幸せだった頃のビデオを見る。そして静かなナレーション・・・「ラリーが逝った。池の前に倒れ込むようにして。」・・・たまらない。人間は何て愚かなのだろう。Last画面には、「この映画を私の家族に送る」というメッセージが。戦争は、テスタメント(聖なる契約)なのだろうか?「子どもたちにふさわしい世の中を」と語るヒロインの言葉は、我々全ての人間の願いなのではなかっただろうか?
デッドファクトリー  カナダ映画だが、まるでテレビ番組みたいだった。必然性が見えないと言うか、ただの繋ぎ合わせと言うか・・・それぞれの人物の動機や背景が描かれていないので、ラストも何となく終わったという感じだった。
デッド ホスピタル  ドイツのホラー映画。あまりにもへんてこで、わけ分からん。西洋風のドッカーンとした恐がらせ方ではないものの、幽霊側の事情とか意味とか、全てが不明。ヨーロッパの町並や風景は素敵だった。
デッドライン  のっけからタイ中央政権と北部少数民族との戦闘シーンで緊張した。IMF通貨危機もタクシン政権の強硬路線や借金返済も、実際に起こった出来事なだけに、タイ社会の内部をえぐろうとする試みに思えて、緊張は続いた。・・・が、この結末。これはおかしいだろう。これじゃあ、ナウィン(アムポーン・ラムプーン)がただの強盗だ。最後の最後に分かる人間ドラマっていうか、国家のために死んだ仲間への追悼など、私が脚本家だったら、そんなシーンを絶対入れるんだけどね。
デトロイト・コップ・シティ  ユージン・レヴィの演技がコミカルだった。メイキングが付いていて、和気あいあいの映画作りの様子が伝わってきた。
デビルズ・フライト  一人の狂気で多くの人が殺される・・・いかにもありそうな話だ。ジョナサン・モストウ監督のデビュー作。緊張感のあるシーンの連続で、飽きずに最後まで楽しめた。
デモリションマン  豪華なメンバーで、ドンパチも痛快だったが、展開にヒネリがないのが残念。犯罪のなくなった21世紀が舞台だが、人間の怒りの感情などは退化しないと思うし、妊娠さえも許可制でセックスもバーチャルのみだなんて、リアリティのない話だと思った。
天使のくれた時間   富と幸せな家庭の両方を手に入れることって、やっぱり無理なのかしらってがっかりしたり、いやいやできるよって期待したり・・・。私の中では評価の低かったニコラス・ケイジ、意外にも好演。
電車男  幸せって何なんだろうって感じさせてくれた作品。・・・が、こんな純粋なオタクはたくさんいそうだけど、こんなかわいい2ちゃんねらーって、いないんじゃないかと思った。
デンジャラス・ビューティー  脚本はシンプルでありきたりなのだが、サンドラ・ブロックが美しくかっこ良く演じていて楽しめた。彼女は制作にも携わったそうで、笑いあり・涙ありで彼女の魅力が十二分に発揮されていた。ベンジャミン・ブラットやマイケル・ケインなど脇を固めるキャスティングも完璧だったと思う。人類が末永く繁栄するためにはこういう草食系男子こそが必要なんだろうなと思った。
天と地と  実話からなる女性の自己実現の物語。 女という性がこれまでいかに男性に隷属的に扱われ続けてきたか、いかにハンデを持った性だったかを再確認せざるを得なかったが、逆境の中で懸命に生きる主人公にしみじみ共感。 自分の心のままに生きていたいと思った。
テンペスト  いかにもアメリカ礼賛の音楽がもう、とっても嫌だった。アメリカ人の自己満足作品じゃないかと思った。シェイクスピアと同じタイトルなところとか、善良な民間人がアメリカを支えているんだっぽい演出とかもいちいち鼻につく。そもそも世界一の大量消費国はアメリカなんだし、一国で地球環境に計り知れない打撃を与えているところは置いといて、巨大ハリケーンを人智で封じ込めたというハッピーエンドも気楽過ぎるんじゃないだろうか。
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東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン
  オダギリジョー、樹木希林&内田也哉子。離れて暮らす時間がどんなに長くても、親子は親子。死んでも親子。ひたすら息子を信じ、息子のために生きていくオカンの話だが、あっさりした作りで物足りなかった。オダギリジョーのファッションはvery good。トレンチコートにストール、サマになり過ぎ。ゾクッ。彼がどうもパリジャンに見えてなりませぬ。
逃走車  カメラが一度も車内から出なかったんだそうで、そのためチマチマしたアクションに仕上がった感は否めない。主人公がまっすぐ過ぎるというか、愚か過ぎてかわいそうでもあった。ポール・ウォーカーはかっこ良かったんだけどね。
トゥームレイダー  アンジェリーナ・ジョリーがかっこいいのなんのって! やっぱ女も筋肉。惚れ惚れした。(^^)
12モンキーズ   ブラピ見たさに観て、がっくり来た映画。
トゥルー・クライム  ストーリーはおもしろかったが、古い体質の男性像への憧憬や哀愁みたいなものが見え隠れして、何となくひっかかる場面も・・。「GIジェーン」や「将軍の娘」あたりはフェミニズム的視点で見応えあったんだけど・・・。
トゥルー・ナイト  ショーン・コネリーとリチャード・ギア。 原題:FIRST KNIGHT=変な邦題にしなくても原題の方が断然いいのにね。 ショーン・コネリー(アーサー王)は○だったけど、リチャード・ギア(ランスロット)はまるで×。なんでこんな間抜けな演技?「トロイ」のブラッド・ピットみたいだった。
トーク・トゥー・ハー  スペイン映画。 何て悲しい映画。前観た時、こんなに泣けただろうか?それぞれの人生の重み・悲しみ・孤独を感じる。 前半がちょっと長いものの、バレエもサイレント映画(劇中劇)も色遣いもきれいだったし、悲しみの中に一筋の希望の光もキッチリと描いていて、素敵な作品だった。 こんな一方的な愛でも、愛に違いないのだろう。見返りを望むこともなく純真であればあるほど、傷付くしかないのだろう。
ドーベルマン  この映画がきっかけで、ほんとに夫婦になったヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチ主演。 フランス映画。 ヴァンサン・カッセルって、ヒュー・ジャックマンと見違えるほどそっくりで(そう思うの私だけ?)、キレてる演技も、手話する表情も、何もかもかっこよかった。 他の出演者も、みんなキレてて、フランスってこんなハチャメチャな国だっけ?って思いながら観た。 ハリウッドと全然違った何とも言えぬ退廃的ムードが心地よく、気楽に楽しめる映画。 (えぐいバイオレンスが嫌いな人は見ない方が。所々、汚い場面あり。
トーマス・クラウン・アフェア  ピーアス・ブロスナン。粋でお洒落な大人のムービー。
ドーン・オブ・ザ・デッド  ロメロ監督の傑作ホラー『ゾンビ』のリメイクで、怖いのなんのって。 で、映画館はなぜか女性客ばっかりで、男性客は数えるほどだったのが不思議だった。 映画はテンポがよくて、最初からこわ〜いシーンの連続だった。 サラ・ポーリーは、ユマ・サーマンみたいなきれ〜な女優だったけど、役の中でもうちょっとリーダー性を発揮してくれたら、主役って感じになれたのに、そこがちょっと残念。存在感がもうちょいだった。 それにしても大勢で走って追いかけてくるゾンビは怖かった。ちょっとの隙間からどんどん侵入して来るし。途中で「ぎゃ〜〜」って、叫びそうになった。(^^;;;
ドクトル・ジバゴ(前編)  キーラ・ナイトレイ。時代ものがほんとによく似合う。 原作は、ロシアの作家で詩人のボリス・パステルナークの長編小説「ドクトル・ジバゴ」。この本は、ロシア国内で発禁処分となり、イタリアで出版されて大ブレークしたそうだ。映画にはロシア革命の実写映像もあり、興味深かった。後編も見なくっちゃ。
ドク・ハリウッド  マイケル・J・フォックス。
図書館戦争  岡田准一、かっこよかった。こんな役を演じる年になったのね。。日本が向かう先は、多様な価値を認めない狭量なナショナリズム、そんな怖さを感じた。
トスカーナの休日  ダイアン・レイン。自分に正直に生きることの小気味よさ全開。人生の後半、こんなふうに過ごしたいものだ。離婚して淋しい女って役柄(前半の設定)は同じだが、「パーフェクト・ストーム」のヒロイン役よりよっぽど自我を感じる、共感できる作品だった。
ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝  ジェット・リー。出てくる人が全員強い!それに、あり得ないほどの動体視力。敵になったり味方になったり、中国って、そういう文化なんだろうか。アクションは、とても楽しめた。ジェット・リー、中国語忘れてなかったんだと、妙に安心。チェン・クンがかっこ良かった。
トリコロールに燃えて  人の人生を醜くゆがめていくのが戦争。誰からも理解されなくても、ひとつの愛を選んだギルダが哀しい。そして、パリを占領したドイツ人と友好的に暮らしながらも、ドイツ兵と付き合っていた女性たちを残酷に制裁するパリ市民たち・・・・愛国心って何なんだろう。 主人公はシャーリーズ・セロン。さすが、世界で最も美しい50人に選ばれただけのことはある。彼女自身の不幸な生い立ちも、演技に深みを与えているんじゃないかと思った。恋人役のスチュワート・タウンゼントって、実生活でもシャーリーズ・セロンのパートナーなのね。ほぉ〜。
トッツィー  ダスティン・ホフマン。1982年。 20年前に初めて観た時は気付かなかったんだけど、これってえらくフェミな映画だったんだって、初めて気付いてびっくり。 この10年後に作られたロビン・ウィリアムスの「ミセス・ダウト」よりよっぽどラディカル。 昔の映画って、時代背景を考えながら余裕で観ることができるから、意外におもしろい。
ドット・ジ・アイ  ガエル・ガルシア・ベルナルの魅力むんむん。ものすごくシロウトっぽいストーリーだったが、最後がやっぱりプロ。バーチャル世界は超現実なのか?どっちが演技でどっちが地なのか、ちょっと不思議な映画だった。 
突入せよ!あさま山荘事件  当時の警察って、ほんとにこんなに組織力・統制力のない集団だったのだろうか?
DRIVE ドライブ  SABU監督のハチャメチャコメディ。 
トランスポーター  リュック・ベッソン脚本。ムキムキのジェイソン・ステイサム主演。テンポはいいけど、脚本にヒネリがなく、ただのアクション映画になってしまって残念。
ドリーマーズ  ベルナルド・ベルトルッチ監督。舞台は68年の5月革命前夜のパリ。映像全体が退廃的、耽美的。社会性も判断力もなく、幼いけれど、パワーに満ちている若者たちのテキトーさが眩しい。
ドリームガールズ  パワフルな歌声に引き込まれた。夢を叶える人々の姿が素敵だった。
ドリヴン  シルベスター・スタローン。主人公の、仕事や人間関係から逃げ出したい気持ちや、ベストを求める気持ちには共感できたんだけど、私に純粋さがないためか、現実味のない展開が鼻についた。
トリプルX  ヴィン・ディーゼルの筋肉美にうっとり。
ドリル・マーダ-ズ 美少女猟奇殺人事件  ノルウェー映画のホラームービー。熟年でメタボにもかかわらず、犯人達に挑む父親が主人公だ。が、いろいろな曲が流れ、独特の世界観はあるものの、なぜこんなことが起こっているのか、黒幕が何を狙っているのか、最後まで何も分からない。襲われた人達も助からない、被害者は増える一方。何だこれ?
トルネード   素材もストーリーも「ツイスター」にそっくりだった。
トレイン・スポッティング  麻薬常習者の堕落ぶりを描いた作品。主人公達にとっては、エイズの恐怖とか仲間の死、家族愛にetc、全てのものを超越して麻薬が存在している。意志が弱いから常習し、常習するから堕落する・・・。 話のテンポがよくて音楽も好みの感じ、イングランドに対するスコットランド人の気持ちも初めて知れてよかったが、社会悪を扱う重厚なテーマの割りにはノリがよ過ぎて軽〜い仕上がり。暗い気持ちには全然なれない映画だった。
トレーニング・デイ  デンゼル・ワシントン、すっごいワルの顔。「彼の演じる刑事はワルに見えて実はワルじゃないに違いない」と思って見続けたが、根っからのワルの役だった。デンゼル・ワシントンだからこそ演じられたと思うし、こんな役も演じられるんだから、すごい役者だと思う。が、人間として刑事としてあまりにも腐敗していて後味が悪かった。
ドローン・ヴァイルス  医療系サスペンスだが・・・非常に雑だ。この緊迫感のなさは何なんだ。さらさらとストーリーは流れ、最後の1分で本命逮捕。それもあっさりと。最初から怪しかったその人が。これで主人公がかっこよくなかったら怒るよ・・・。
トロイ  ブラッド・ピットとエリック・バナの存在感だけで押しまくったって印象だ。 ブラピがとっても努力して演じていたのがヒシヒシと伝わってきた(幅広い演技だった)し、プリンスとしての数奇な運命もエリック・バナがよく演じ、魅せていた。 ギリシャの武士道(?)も何となく分かった。だけど、結局のところ、主人公はいったい誰なんだ?? 「イリアス」を分かってないから、その辺がどうも曖昧。 ブラピはほんとは何のために戦ってるの?自分のためとか名誉のためとか言ってたけど、そこまで欲を持ってるとも追いつめられてるとも見えないし。話題になる前まで私はてっきりブラピがパリスを演じるんだと思ってた。狙いどころがピンと来ない映画だった。 だが、役者はみーんなかっこよかった。 エリック・バナの細いアゴ&無精髭もよかったし、憂い顔のショーン・ビーンも素敵だった。ブラピのムキムキでピチピチツヤツヤの肉体も40歳とは思えないキレイさで、そこは激しく感動した。カラダってほーんと大事!♪
トンネル  東西冷戦下で、「ベルリンの壁」の地下に、命を懸けてトンネルを掘った人々の物語。


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ナイト・ビジター       殺人の濡れ衣を着せられた男の復讐劇。
9デイズ  いつもの、おちゃらけたクリス・ロックより、もうちょっとシリアスな感じが見たかったんだけど残念。アンソニー・ホプキンス、太りすぎ!走れんでしょーっ!お腹の肉が邪魔で敵を狙って撃てないでしょーっ!プラハの景色は素敵だったし、敵がみんなイケメンだったので、そこはまぁよかったと思う。( ̄□ ̄;)
9デイズ(2回目の鑑賞)  原題「BAD COMPANY」。「アメリカ人は戦争をTVの前で見る。」「ゲームと思ってる。」って、2002年公開の映画だから、ものすごくシリアスに聞こえる。
ナインス・ゲート   ジョニー・デップ。 悪魔や魔術なんて信じない主人公が謎解きにはまり、最後はミイラ取りがミイラになる話。 エマニュエル・セニエ演じる不思議な女性、あれは悪魔だったってことなのか。悪魔に征服されるかわりに、ナインスゲートを見つけるってオチだが、なぜ彼(ジョニー・デップ)が選ばれたのかも分からないし、なんだかしゃんとしない不思議な映画だった。
ナショナル・トレジャー  ニコラス・ケイジ。 ショーン・ビーンもかっこよかったし、ダイアン・クルーガーも「トロイ」の時のお人形みたいな役よりよっぽどよかったが、どうもニコラス・ケイジのよさが理解できない私・・。物足りないと言おうか、タイプが違うんじゃないだろうか?この映画にはもっとワイルド系の主役の方がよかったと思う。 それにストーリーも、他人のお宝を見つけて喜ぶところが桃太郎みたいで好きじゃないし、主人公がフリーメイソンのよしみでFBIと司法取引し自分の身を守るなんてのも腑に落ちない。 あれだけ膨大なお宝が無事にアメリカに渡ってたのも妙だし、紙幣や独立宣言書にヒント・・・なんてのも、国の品格を汚す行為に見えてしまう。地下鉄も通る地下で、あんな大きな施設がこれまで見つからなかったことも納得できないし、発見アイテムの眼鏡の見つけ方(隠し方)も変過ぎる・・・な〜んて、言い始めると果てしなく言えそう。 ケラッと笑って終わらせるべき娯楽映画なのかも? 映像的には楽しめるけど、単純&ご都合主義で、全然感情移入できない映画だった。
名もなきアフリカの地で  人間の真価って何?故郷って何?自分がなすべきことって何なのか?結局いつでもどこでも人間は自己決定を迫られる。自分のことを自分で決める、そんな当たり前のことを自覚化し、責任を持ち、最善を尽くすこと、それが人生の最重要テーマだよねって思える映画だった。
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21グラム  ショーン・ペン。 もしかしてこれは、臓器移植も不妊治療も否定する、コンサバティブな映画なのかもしれない。 我々の傲慢な行き方を揺り戻し、あるべき姿に戻ることを説いた映画なのかもしれない? 制作者の意図は全然見えては来ないんだけど、誰に感情移入したらいいのか分からないくらい登場人物が皆、元の通りに戻っていく展開に、何だか妙な安心感を覚えた。 自分の21gは、自分だけの物ってことなのかも?
25時(2002)  ハリウッドでも、こういう映画創るんだ。911の直後だったからかな?それとも、因果応報を感じたからなんだろうか?描かれているのは、よくある犯罪に関わる、たくさんの人々の中の、ほんの1人の物語だが、彼に関わる者それぞれの苦悩が表れていて、特にラストシーンの夢想と絶望には泣けた。父親の、不器用だが熱い愛も嫌味がない。モンティ(エドワード・ノートン)を思うフランク(バリー・ペッパー)の友情にも泣ける。
二重スパイ   冷戦末期の80年代が舞台。南北分断の実態、スパイの実態に迫る映画なんだろうけど、イマイチ入り込めないまま終わってしまった。そもそもハン・ソッキュがなぜ韓国のトップスターなのだろう?
日本沈没  草g剛と柴咲コウ。 もともと草gくんの仕草だとか物腰、キャラ、目と眉毛の辺りだとかが、長男YYに似てるんだけど、今回の役の理系っぽさ、物の捉え方・考え方がもう、YYをモデルにしたのではないかと思えるくらいに酷似。えらく感情移入して鑑賞した。私はYYが誇らしい!(え?完璧に今は草gくん=YYなのよ・・・倒錯心理ね(ノ´∀`*) 「やらなければならないこと」のために、命を捨てて挑んだ小野寺(草g)たちのお陰で日本が完全沈没から救われたっていうストーリーで、小松左京の原作や、33年前の前作とは恐らく相当違う(観てないので知らないけど)だろうし、あり得ないことの連続でリアリティが足りないとは思うけど、私にとってはそれらを差し引いても余りある悲しさ・哀しさ・誇らしさ(?ヾ(--;)ぉぃぉぃ)だった。 孤児になった女の子 美咲も、きっと玲子(柴咲コウ)みたいな、責任感と主体性のある立派な女性に育つのだろう。 小野寺と玲子の今生の別れのシーン・・・固い抱擁の後、ヘリコプターを見送ることなくくるりときびすを返し、バイクに跨り救命救助に向かう玲子の姿、柴咲コウのさり気ない演技だからこそ映えたと言えるかもしれない。阪神大震災のエピソードにも胸を締め付けられた。 主題歌、久保田利伸とソンミンの「Keep Holdeing U」も、ホレボレ。特撮も、よい出来だった。(製作費は20億円だったらしい。)  エキストラの表情には不満だったよ。もうちょっと演技できる人を採用する方がいいんじゃないだろうか?
日本の青空  日本国憲法がどのように成立したのかが、よく分かった。今の憲法がGHQから一方的に押しつけられただけのものではなく、多くの日本人が志をもって考え抜いた土台があってこそのものだと分かり、嬉しかった。
日本の黒い夏 冤enzai罪  題材は松本サリン事件の誤報・人権侵害報道について。誰も彼もがなんて身勝手な大人たちなんだろう。高校生のテレビ局取材という形で進められるからこそリアリティがある。自浄化作用のある社会でないと、歴史はまた繰り返す。戦後きちんと自らの過ちを振り返ったドイツが原発ゼロを決め、そうでなかった日本が原発輸出を決めた対極的な現実とオーバーラップする。大人自身が自らの過ちを認め、決着をつけていくことの必要性を教えてくれていると思った。
ニュー・ジャック・シティ  ウェズリー・スナイプス、完璧な演技&ナイスキャストだったと思う。しかし、麻薬という社会問題を扱ったにしては、あまり深まりもなく、ヒップホップのノリだけが耳に残る、軽い映画になってしまっていた。
ニューヨーク・ニューヨーク  ワガママで自分勝手でヤク中・アル中のダメ男を演じるロバート・デニーロって、天下一品。彼でないと演じきれないんじゃないだろうか。アル・パチーノだと品がよ過ぎるし・・・。ライザ・ミネリの歌唱力・目ヂカラ・存在感も絶品。ど迫力だった。ちょっと長めの劇中劇も映画の流れに溶け込んでいて楽しめた。
ニューヨークの恋人(1回目の鑑賞)  メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン。 メグ・ライアンは、はまり役だったけど、やっぱヒュー・ジャックマンはワイルド路線でガンガンいくべきだと思う。ワイルドじゃないヒュー・ジャックマンなんて、魅力半減。世紀の恋愛も、ただのコメディに仕上がってて、ちょっと空しいような・・・。
ニューヨークの恋人(2回目の鑑賞)  これぞメグの真骨頂。ラブコメの王道とでも言いましょうか、突っ込みどころ満載で漫画チックだけど、これでいいんだと思った。キャリアも財産も家族も、全てを捨てて過去(将来でもある)に飛び込む勇気なんて、誰にでも持てるものじゃないからこそ、映画はこれでいいんだよね。誰にも媚びず実力で勝ち取ったニューヨーク支店長の座も、就職せず危なっかしい弟との関係も全て絶ち切り、電話さえできない世界へ旅立つなんて、死ぬ覚悟じゃないと普通はできないんだから。ゆえに映画は面白い。
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ヌーヴェルヴァーグ  アラン・ドロン。
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ネクスト  ニコラス・ケイジ。ガックリくる終わり方・・・・。
ネゴシエーター  原題「Deadlocked」。血が繋がっているだけじゃあ親子だなんて言えない。 絶望せず、自分の人生を大切にしたい。
ネゴシエーター  シリアスなエディー・マーフィー。原題は「Metro」。何らネゴシエートしていないのにネゴシエーターって呼んでいいのだろうか。
ネスト  ケヴィン・コスナーがかっこ良かったから、まぁいいか・・・。ケヴィンの30周年記念映画だったそうだけど、ストーリーや映像はもう、30年間でどっぷり使い果たされた感じの古くささ。低予算なのはいっこうに構わないのだが、内容があまりに残念だった。
ネバーランド  イギリス映画。 ジョニーデップがいい味出していて、その演技にも共感できた。 夢と虚構の中から見えてくる真実、その中で私達は生きているって感じることのできる作品だった。 大人の目になっていく子役たちを見ては泣き、自分の命と引き替えに夢見る母役ケイト・ウィンスレットを見ては泣き、熱い涙が後から後から湧いてきて、誰もいなかったらしゃくり上げて泣いていただろう。 心は子どものままでいいんだよねって思える作品だった。
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ノイズ  ジョニー・デップとシャーリーズ・セロン。ストーリー自体は、目新しさもないんだけど、光るのは主役2人の名演技。特にシャーリーズ・セロン、はまり役。キアヌ・リーブスと組んだ「ディアボロス」とえらく似てたけど、美しく演じ切っていて見入ってしまった。
ノウイング  災害の描写は丁寧で迫力満点。色彩もきれいだった。親子の別れも、あんなふうに言えたらいいなと思った。ニコラス・ケイジ主演なので何となく適当作品の予感があったが、何の何の、なかなか手の込んだ映画らしい映画だった。
ノー・マンズ・ランド  セルビア人とボスニア人の戦いが舞台。 憎しみなんて思い込みなのに、隣人同士、命を奪い合う。なんて愚かなのだろう。戦場では人の命は枯れ葉くらいの重みしかないのだろう。最後はみんな死んでいく、空しさだけが残る映画だった
ノックアラウンド・ガイズ  マフィア映画で、バリー・ペッパーとジョン・マルコヴィッチが親子の役。(顔、似てるかも?) で、バリー・ペッパーとヴィン・ディーゼルが堅い絆で結ばれた相棒なんだけど、ストーリーも演技も淡々と流れていき、役者の個性だけで魅せるアイドル映画みたいだった。
ノッティングヒルの恋人  なんか「フォー・ウェディング」とよーく似てるなぁって思いながら、この世代の恋愛物って、ラブコメに限っては案外イケてるかもって思ったりして。
ノッティングヒルの恋人(2回目の鑑賞)  原題は「Notting Hill」だが、「の恋人」を付けた方が日本人には受けるから邦題がこうなり、実際受けたって話をどこかで読んだことがある。ヒューグラントの演じるウィリアム・タッカーって、ものすごく我慢強くて女優の夫には最適なタイプだ。あんなに我慢強い人、なかなかいないと思う。イギリスの庭園だとか街並みだとかホームパーティだとかが、なんだか安らげるいい感じだった。
のぼうの城  野村萬斎の技には感心するが、それをこの映画でやらなくたっていいのではないかと思った。
信長の棺  本能寺の変の首謀者が秀吉だったとすれば、「信長公記」が残された経緯・背景や、秀吉の「中国大返し」など、何もかもに合点がいく。こういう見方があったのか!主演の松本幸四郎(太田牛一 役)、鎖骨の落とし方とか、目の演技とか、さすがの名演だった。


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バースディ・ウエディング  木村多江の演技も、披露宴での娘のスピーチも、繰り返される初冬の海の光景も音楽も、何もかもがわざとらしい。せっかく味のあるストーリーなのに、もっと自然な演出はできなかったんだろうか。
バースディ・ガール  ニコール・キッドマンは輝くばかりの美しさだったが、彼女に振り回される、どこまでも人のいい主人公(相手役)にゲンナリ。 かっこいいはずのヴァンサン・カッセルも節度のないダメ男ちゃんだったし、ストーリーも全然意外性がなくてションボリ。お金をかけないテレビドラマみたいな映画で、後味が悪い。
バーティカル・リミット 「パーフェクト・ストーム」に感じがよく似た山岳アクション。 人命を尊ぶ気持ちと、最大多数の最大幸福のための最善の決断との折り合いをどうつけていくか、その人の生のコンセプトそのものだと思った。
ハート・オブ・ウーマン  メル・ギブソンとヘレン・ハント。大人の胸キュン物語。メル・ギブソンが、何だかかわいくて結末も清々しい。
ハート・ロッカー  人間同士が殺し合うなんて、本当に馬鹿げている。戦争によって一部の人が稼いでいるだけだ。愛する人と離れて毎日を疑心暗鬼で過ごす。国を守るためですらない。それなのに、その戦争に何らかの意義を見出そうとしている。爆発物処理班が必要になる原因は、攻撃するからなのに、そこには目をつぶるのか。支配者目線のメッセージむんむんの映画だった。
バーバー  ビリー・ボブ・ソーントン主演。 原題は「The Man Who Wasn’t There」。 死に向かって淡々と進む話に、ビリーのモノローグとベートーベンのピアノ曲がマッチしていた。 モノクロームの世界も、主人公の普通さと哀愁を表現してる気がした。 夫婦って何なんだろうねって、考え込む作品。
パーフェクト・カップル  ジョン・トラボルタ。 政治はショー・ビジネスなの?大統領選挙が、嘘と不義理と不誠実の塊に見える。ドキュメンタリーなんじゃなかって思えるくらいの、緊迫したリアリティを感じた。
パーフェクト・ストーム   人間の命なんてこんなにちっぽけで大自然の前では無力なのに、それでもこんなにもすごい重みをもっている。 私だったら、あんなに無心に人を助けようとできるのか?(みんな、自分の命を顧みず必死で救助しようとしていた。)、人を想うことができるのか? ラストのダイアン・レインの台詞も泣けた・・。
パーフェクト・ワールド  クリント・イーストウッド監督。ケヴィン・コスナー主演。ケヴィン・コスナーがイケメンだからそんなふうにも見えないが、主人公は救いようもない超堕落したワルで、何が「パーフェクト」で、何を訴えたいのか疑問。
パール・ハーバー  長編だったが、飽きることなく楽しめた。
バイオソルジャー  ロシア映画。陳腐だ。戦っている意味も、解決への道筋も。アメリカンジョークみたいな軽口も、ちっとも似合ってないし、素人でも簡単に退治できるウィルスに感染しただけで自殺する博士なんているのだろうか?日本の武士道を学ぶムスリムとか、大嫌いな相手と結婚する女性兵士とか、もう数え上げればきりがないほど変な映画だった。
バイオハザードT  ミラ・ジョヴォヴィッチがきれいで、ミシェル・ロドリゲスとコリン・サーモンもかっこよかった。
バイオハザードU   「バイオハザードT」と監督が違うが、監督が違えばこうまで変わるかっていうくらいスッキリしていた。何にも考えずに楽しめる映画。 前半はゾンビがいっぱいで恐かったが、シエンナ・ギロリーが、ものすごくかっこよかったし、中後半は大人になったミラ(バツ2で子供もいるらしい。見え〜んっ!)のかっこよさに、じ〜ん。
バイオハザードU(2回目の鑑賞)  以前の感想↑を見て、「私って何て子どもだったのかしら?」と感じてしまうオバタリアンな私。これ、単純過ぎて、ちっとも楽しめなかった。怖くてびっくりするだけじゃん。もうちょっとどうにかならないのかと思った。
バイオハザードV  お子様向け?って我が目を疑った。何か変だ。ゲームのための映画なんだろうか。1>2>3と、私の中でバイオハザードの評価は、どんどん下がっていく。
バイオハザード2012
クライシス・オブ・ジ・アース
 展開があまりにゆっくりで緊張感もなく、いかにもB級なホラーだった。
バイオハザード・アイランド  ずっとずっとゾンビとの戦い。機敏な動きのゾンビとか、ちょっと知恵の働くゾンビとかもいた。画面が暗くてよく見えないシーンもあったが、血肉ドロドロ・・・えぐい。
ハイクライムズ  モーガン・フリーマンの法廷物。
背信の行方  20年前の不正を踏み台に出世した男と破滅した男が主人公。 確かに好対照だけど、それが何だっていうのか分かりにくかった。 過去を引きずって生きてきたヴィニーは、今をどう変えたいのだろう?20年我慢してたわりには、何がしたいのか見えてこない、もわ〜んとした展開で、むしろ、恋人を裏切りその親友と結婚したロージー(シャロン・ストーン)を主役にした方が、この映画、断然おもしろかったのではないだろうか
パイレーツ・オブ・カリビアン1/呪われた海賊たち  ジョニー・デップ、適度にかっこよく、3部作の中ではこれが一番好きかも。
パイレーツ・オブ・カリビアン2/デッドマンズ・チェスト  次作は来年(2007年)5月26日公開らしい・・・。続けてもいいから、ひとつひとつの独立性をもっと大事にしてほしい。「次作へのつなぎ編」って臭いに、ものすごく抵抗あり。4も既に企画化されていて、どうやら6部作になるって話まで・・・。それって、ずーっとずーっと気になり続けるってことか・・・。「マトリックス」の時みたいに、がっかりし続けるんだろうか・・。 それにしても、ジョニー・デップって、なんて不思議味の役者なんだろう?「シザーハンズ」の時も「チャーリ−とチョコレート工場」の時も「ナインス・ゲート」や「スリーピー・ホロウ」の時だって、彼の作品って全部違う香りがする。巧みな役作り。今回も、汚らしい海賊役が何とも言えずチャーミングではあった。
パイレーツ・オブ・カリビアン3/ワールド・エンド  ジョニー・デップ、相変わらずかわいかったが、完全おちゃらけだった前作よりも、ちょっと抑え気味の演技で、暗さ・悲しさも漂わせてて、いい感じだった。オーランド・ブルーム、何だか大人になっちゃってたが、キーラ嬢(役名:エリザベス・スワン)への愛の表情、もっと見せてほしかった。言葉と行動だけで淡々と進む展開・・・脚本、もうちょっとどうにかならなかったのか?
パイレーツ・オブ・バルティック
12人の呪われた海賊
 ドイツ映画。実在の海賊シュトルテベッカーがモデルなんだそうだが、ハンザ同盟と海賊との関係とか、シュトルテベッカーの伝説についての私の事前知識が足りず、何だかもったいないことをした。どこまでが伝説で、どこからが脚本なのか気になる。
ハウルの動く城  守るものがあったら戦っていいってことにはならんでしょーっと突っ込みたくなるセリフあり。
バグダッドカフェ  砂漠の中のオアシス。旅行で訪れた、ラオスのチャンパサックを思い出す。砂埃だらけの町だが、温かいふれあいを感じる町。ストーリーなんてほぼないのだが、とても懐かしい、そんな映画。
裸足の1500マイル  文明人って、何て傲慢なのだろう。 アボリジニに英語とキリスト教を教え込み、白人と同化させるっていうのが、れっきとした国の政策だったらしい。 それに肌の白い混血児は賢いのですって? 文明の足跡は、侵略と支配と差別の歴史なんだってことがよーく分かる映画だった。
88ミニッツ  70歳前のアル・パチーノ主演。まだまだ色気はあるし、若い女性と一夜のアバンチュールも何だか許せる。が、犯行の意味がよく分からなかった。もうちょっと犯人像を掘り下げてほしかった。
8人の女たち  エマニュエル・ベアール、カトリーヌ・ドヌーヴ、ファニー・アルダン他、超豪華メンバーの女たち。最初から最後まで8人だけで展開する、ギャラ以外にはほとんどお金のかかっていなさそうなお話だった。
8ミリ  ニコラス・ケイジ。これは名作! 自分の幸せと引き替えにしようとも、真実を知り自分だけにできることを成し遂げようとする主人公の情念と、動機のない殺人を犯す殺人者達の情動の違いって、いったい何なんだろう。 また、真実から目を背けないことの意義だとか、40年以上連れ添った夫婦でも分かち合えない人間の独自性についてだとか、いろんなことを考えさせてくれる作品だった。
バック・イン・クライムス  フランス映画。20年前に愛した人に20年ぶりに会う気分ってどんななんだろう。お互い年は取ったけど、これでやっと一緒にいられるという嬉しさが勝るに違いない。20年なんて結構すぐだし・・。1人2役も難なくこなし、音楽もしっとりしていて、これだからフランス映画は好き。内容は刑事として追っていた事件をタイムスリップして再び追うという話。事件も解決したし、亡くなる前の母親にも会えて、本当に良かったと思う。
パッション  ナザレのイエスの物語。 悪意なき大衆の、何たる罪深さよ。そして、それが政治ってものなのだろうけど、赤穂浪士を切腹させた将軍綱吉みたいな、保身のために処刑を命じるリーダーの、何たる中途半端さ、情けなさ・・・。人を憎むことの、何たる愚かさ・・・。 私にとっては、メタメタに傷付いていく息子イエスを静かに見守るマリアの気丈さと冷静さ・美しさだけが救いの、苦しい映画だった。 イエスの最期の言葉「神よ、神よ、なぜ私をお見捨てになったのか。」は、とても腑に落ちない。結局この世では肉体の生が全てってことなんだろうか?イエスがそう口にするのは、ものすごい矛盾だと思うが、信者たちは福音書に伝わるその言葉を、ほんとに100%受け入れているんだろうか?? 復活の意味も、今ひとつピンと来ない。信仰に奇蹟は必要ないのではないのだろうか? 不信心ゆえ、疑問もいっぱいの映画だった。でも、隣の隣に座ってた女性が、涙、涙で鑑賞していたのを肌で感じ、2000年近く経っても何億人もの人々を惹き付けるイエスの魅力には、改めてびっくりした。
パッセンジャー57  ウェズリー・スナイプス主演。テンポがよくて、痛快。悪役(ブルース・ペイン)が知的でオシャレでかっこよかった。こういう悪役、大好きだ。
バットマン・ビギンズ  渡辺謙さん、どんなんかな〜っと思って観たが、あんまり重要な役でもなく、あっけなかった。ストーリーも、これと言った新しさもなく、なんか中途半端・・・前半がだらだらしたのも、えらくもったいなく感じた。
バッファロー'66  ヴィンセント・ギャロ。意味不明。ただのコメディなの?それともシリアス?それすら分からん。何かが起きそうって思いながら見てて、最後までな〜んにも起きなかった。何これ? 無償の愛によって人間は生かされている、どう考えてもこれがテーマなんだろうとは思う。たまたま出会った(拉致した)女性がとってもいい人で、人間を見抜く目を持っていて、両親にも友達にも愛されずどうしようもないダメ男に育った人間を立ち直らせた。だけどそれはダメ男がイケメンだったから。・・・やっぱり変だ。私には理解不能の作品。
バトルア−ス  最初から最後までずーっとドンパチで、結論は何なの? ・・って言うか、ストーリーってあったのだろうか?わざわざ地球までやって来た異星人が、地球人と同じレベルの武器を持っているのからして疑問だし、地球人とほぼ変わらぬ体の構造のようだし、、この映画のウリは何だったのだろう?
バトルフォース 米軍第1特殊部隊  何だかねぇ・・・、いかにもアメリカ映画だ。よく見るアメリカ人の独善的価値観。行軍中のドラムロールにもイラッとした・・・。なぜにこんなにも憎しみ合い、殺し合わねばならないのか。洗脳のための作品なんじゃないかと思った。DVDの説明はこうだ。「特務指令:ナチスに捕らわれた、アメリカ軍要人を救出せよ! 米軍屈指の戦闘のプロが集結、ナチス支配下のシチリア島に潜入した。 連合軍によるイタリア上陸前夜、ナチス軍300人対米軍特殊部隊6人の戦いが始まる!」 戦争をゲームか何かのように描き、帰還兵さえも格好をつけたキザな描き方。最後まで嫌な感じだった。
バトル ロサンゼルス  アメリカ人は、いつも戦争に赴いていて、自国の家族や土地を守るために、こんなふうに戦ったことはかつてなかった。非戦闘員を巻き込んだ容赦ない攻撃・・・悲惨だ。ベトナムや日本、イラク・アフガンなどへの侵略とオーバーラップしてしまう。現実世界では自分達こそが紛れもないインベーダーであると感じるアメリカ人がいるのかいないのか、それが知りたい。
バトル ロサンゼルス:邦題「世界侵略 ロサンゼルス決戦」(2回目の鑑賞)  1度目の鑑賞は、インドネシアに行く飛行機の中で、時々眠りながら、サブタイトルなしで鑑賞したので、分かっていない部分も結構あったということに、今回気付いた。敵の戦い方とか作戦とか、腑に落ちないことも多かった。
バトル・ロワイヤル  聞きしに勝るエグイ映画。 ビートたけしがマンガチックだし、心象描写がどうしようもなく大雑把(出る人多過ぎ)。テロップもあまりに妙で素人っぽさが漂っていた。 たけし以外の役者はみんなよく頑張っていた(15才には見えないが・・)んだけど、やっぱR15でよかったと思った。
花嫁はエイリアン  何にも考えずに楽しめる、すごくシンプルな娯楽映画。
花よりもなほ  岡田准一と宮沢りえ。衣装だとか、敵討ちが何たるかを捉える当時の目だとか、庶民の生活っぷりだとか、時代考証が面白かった。
パニックゾーン制御不能  イギリス映画。結局誰も何にもできないんだから、これはホラームービーのひとつかも。壺に触れても触れなくても、魂を乗っ取られるんなら、飛行機を落とす意味もない。
パニックマーケット  怖くもなく退屈でもないパニックムービー。だいぶ物足りないけど・・。
パニックルーム  ジョディ・フォスター熱演。登場人物、極端に少なし。
パニッシャー

 トーマス・ジェーン。 なんだかよくあるストーリーだったが、トーマス・ジェーンがかっこいいからまあいいか。憂いいっぱいで、笑わない演技、なかなかよかった。

バベル  こんな悲しいハリウッド映画も珍しいんじゃないかな。それぞれの国で、それぞれの悲しみを背負って生きる人たち。開発国の悲哀、文明国の悲哀、自己愛や人間の身勝手さ、性善性・・・そんなものを感じた。
ハムナプトラ  好きな人は好きなんだろうけど、全然楽しめない冒険物。
ハムナプトラ2  映画館で観なくてもよかったよ。
パラノーマル・ショッキング  コスタリカのホラー・ムービー。正体も何も分からないが、ちらっと見えるだけで十分恐い。ただ逃げてるだけなんだけど、最後までワクワクした。
バリア  襲撃されたからって、なんで不思議な力を持つ城になっちゃうのか不明。22年間食べ物も何もなしで年も取らず、そこから出ることだけを考えて生きてきた割には、キーマンの情熱も弱過ぎるし。現代なんだから、抜け出せた人達がすぐに何らかのアクションを起こして、残された友達をすぐに迎えに行ってあげればいいことだし・・。と、数え上げればキリもなく不思議いっぱいの、全然恐くないホラームービー。
ハリー・ポッターとアズガバンの囚人  私としては、物語そのものより、J.K.ローリング(原作の作者:根性出して売り込んで、次々に書いてすごいな〜〜)の方に興味がある。 昼間だったので、予想通り映画館はお子ちゃまが多かったが、観てみると、これってやっぱりファンタジー好きの大人のための映画だよねって思った。ワクワク感が前面に出てる前作までとは違って、ちょっと大人っぽい作りになってたし、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」を連想させる世界観・自然観を感じたりもした。
ハリウッド・ミューズ  映画自体はまるっきりのコメディで、全然好みじゃなかったが、シャロン・ストーンの圧倒的な存在感に感心。 そつのない演技で、ワガママな悪女役がバッチリだった。こんな堂々とした中年に私もなりたい。
パリ・ディストリクション  パリの女医って、白衣の下、かっこよ過ぎ。ってのはともかく、どこかで観た映画。タイトルは忘れたが、ゴミの街にネズミが出て来るドイツ映画にソックリだった。
パレスチナ  これでもかというくらい、長い長い戦闘シーン。金属音がキンキンと飛び交い、血の通った若い肉体に命中し、敵も味方もただバタバタと倒れていく。老若男女、皆が傷付き、苦しみの多いその人生を終える。なんでこんなにも憎しみ合わなければならないのか?ただ殺し合うために戦争はある。武器をつくるな!売るな!
晴れたらポップなボクの生活  人が人として生きるってどういうことか、考えてみたくなる映画。池畑慎之介は優しさ漂うかっこよさがよく出ていたが、ホームレスにしてはメガネが綺麗過ぎて気になった。矢部太郎も好演だったが、なんで料金払ってないのにケータイを使い続けられるんだろうとか、充電なしでどこまで使えるんだとか、こちらも変なところが気になった。
パレット・ダウン  親を亡くした息子と、息子を亡くした親の愛の物語だった。片やアメリカ人で片やロシア人。勿論血の繋がりなんてないし、ロシア人の両親はアフガンで死んだんだから、アメリカ人なんて嫌いなはずだが、余計な先入観なく信じ合ってるソフトさが、いい感じの二人だった。
半落ち  魂が壊れたら、人間は人間でなくなるのだろうか? 妻に「殺して」と頼まれ殺した夫に、「妻を愛していた」と語る資格があるのだろうか?それに、裁判中に立ち上がって叫ぶ裁判官・・・、もっとクールな演技でよかったと思う。
バンカーゲーム  主人公は、ただ、したたかだったということか?強者と弱者には騙し合いしかないということか?何か、長〜いお話だった。
バンコック デンジャラス
(2回目の鑑賞)
 1回目に観た時も思ったのだが、自らあんな場面で死ぬかな?等々、不可解シーン満載。オリジナルはタイ映画で、リメイクしているのだそうだ。ニコラス・ケイジが見せる様々な顔に統一性があまりになく、最初から最期まで昼メロのようだった。
バンディッツ  ブルース・ウィリス、ケイト・ブランシェット、ビリー・ボブ・ソーントン。ずっと飽きずに楽しめた。音楽もとてもよかった。
バンテージ・ポイント  いかにもアメリカ人の作りそうな映画だと思った。無差別殺人をガンガンやってきた人間が、1人のいたいけな少女のために、本当に重大なミッションを棒に振るくらいの急ハンドルを切るのだろうか?視点の違う画像がややくどいのと、主人公にとって偶然の出会い(幸運過ぎる展開)が多いのも気になったが、テンポがよかったので中和されたかも。
ハンニバル  大雑把で大衆受けするようにだけ創られた映画って感じがして食傷した。いろんな団体からクレーム付いたのもうなずける。
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He said She said  ケビン・ベーコン、かっこい〜。シャロン・ストーン、きれ〜。
ビートル・ジュース  マイケル・キートンはすごい役者だと思う。「バットマン」以前にも、こんなに迫力ある演技をしてたのね。
Bモンキー  1時間半。キレ味よし。イギリスやパリの景色がきれいだったし、何と言ってもルバート・エヴェレット(細面の憂い顔、生えかけのお髭もステキ!)や、ジョナサン・リス=マイヤーズ(蒼いエナジーにうっとり!)がかっこよかった!そして名演。愛を訴えるラストシーンには泣けた。
HERO  この映画を観た人で「面白かった。」と言った人は、私の周囲には1人しかいなかったので、全然期待していなかったが、完全中国版の「始皇帝暗殺」とつい比べたり、趙姫の実像を想像したり、中国の仙人思想ってどんなんだろうと思ったり、物語のテンポがよくない分、いろいろ考えることができて、そんなに退屈はしなかった。ただ、チャン・ツィイーの、どっちでもいいような役柄にはちょっと・・・。 なんか彼女を使うためだけにつくられた役みたいで、変な感じだった。それにラストでは、HEROだからって秦王(まだ始皇帝になってないのに)刺すのもあり?って不思議だった。アクションや軍隊の表現でも、あまりのわざとらしさにオエッってなりそうな部分もあった。衣装とか、色で魅せる映像だとか、壮大なお城のシーンとかはとてもきれいだった。
ピーターパン2  いつまでも子供のピーターパンに、「変わったね。」って言われた大人のウェンディ。 私だったら自分の老化が悲しくなる所だけど、まっすぐピーターパンを見つめて「何も変わっちゃいないわ。」って答えたウェンディが、何だかとってもかっこよかった。
光の旅人 K-PAX  ケヴィン・スペイシー。他の俳優もベテラン揃い。もうちょっと若手も揃えた方がよかったかも。ケヴィンが宇宙人だったのかどうかとか、観る人によって解釈の分かれるところだろうが、抜け殻になった弱者たちの尊厳を守るには、どんなふうに接するかってことを考えるきっかけになり得る映画だった。
ピッチ・ブラック  続編「リディック」も出たくらいの人気作だけど、ホラー映画ばりの間の持たせ方が好きじゃなく、ストーリーもありふれてて先が見えちゃうし、そんなに面白いとは思わなかった。
ヒットラー 第1章 わが闘争  ヒットラーが民衆を導いた反面、時代が彼を生み、民衆がヒットラーを育て上げたということがよく分かる内容だった。今後も独裁者の出現・暴走は、日本でもどこでも起こりそうな話だ。彼は純粋過ぎただけなのだ。我々はこの教訓を生かさなければならない。
ヒットラー 第2章 独裁者の台頭  ヒットラー自身が大変なマイノリティだったと確信できる展開だった。また、正義と善意のジャーナリストをいかに封じ込めていったかが描かれていて、興味深かった。ヒットラーについてはまだまだ知りたいことが一杯だ。
人質奪還 アラブテロVSアメリカ特殊部隊  何て偽善的で短絡的な作戦なのだろう。アメリカ人の人質1人の命=アメリカのメンツ>多くの善良なムルドニア人の命ってことらしく、段々命への尊厳が麻痺してくる感じだった。アクションだけがめあてなら、筋肉はムキムキだしかっこいいシーンも満載なのだが、そこまで無神経には、なれない。
ヒトラー暗殺 ヴェアヴォルフ・ハント作戦  ヒトラー役の俳優が、てんでヒトラーに似ていないことや、ちょっと期待していたエヴァ・ブラウン(ヒトラーの妻)も出てこないことなどが残念だったし、この作戦が、結局多くの人を殺しただけの無意味な作戦に過ぎなかったことが分かって、空しい気分になった。ただ、生き残りの旧ソ連軍女性が無事に年を取り、盟友を弔っていることだけが救いと言えば救いの映画だった
火の鳥  劇団民話芸術座。 親子の愛とか夫婦の愛、支配する者とされる者、戦いの歴史、地球環境のことetc・・・いろんなことを考えさせられるお話だった。 劇団の人たちの体当たりの演技にも感動。舞台ならではの迫力だった。
ビューティフル  とことん自己中で攻撃的、心の貧しい(貧しかった)ミスのお話。あまりの自己中ぶりに辟易した分、自分を取り戻したラストシーンでは、ボロボロ泣けた。ミニー・ドライバー、はまり役。
ビューティフル・マインド  ラッセル・クロウ、名演技。 ジェニファー・コネリーの演技も◎
評決のとき  涙ぼろぼろで鑑賞。心の内にある自らの差別心が暴かれていくような心地よさ。人種差別の問題の他にも、女性差別の問題とか、家族の在り方とか、結婚制度についてだとか、いろんな課題が盛り込まれていて、ちっとも飽きることがなかった。法と良心に従って歩んできたはずの陪審員制度が、かくもささやかな感情によってのみ支えられた、はかなくもろい砂上の楼閣だったということか・・・。
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ファアーズ・オブ・ウォー  ホーチミンの戦争博物館とか、クチトンネルとか、メコン河とか、数年前に訪問した所がたくさん出てきた。それにしても、この映画、いったい何の目的で作られたのだろう?ヴェトナムではアメリカは紛れもなく侵略者だが、いい人もこんなにいたんだよって伝えたいのだろうか。戦後のヴェトナム人の友好的な態度に甘んじて、当事者達が同窓会みたいに集まって、自らの立場にも無反省。対ヴェトナムという視点が全く欠落している。最後の最後までヴェトナム人の暮らし向きには全く関心を寄せていない。誤爆事件が誰の責任かだけにこだわる隊員にも、戦後何年も経っているのに上官に命令されて条件反射みたいに走り出す隊員にも、ちっとも共感できなかった。音楽もいかにもアメリカ賛美。納得できない映画だ。
ファイアーズ・ピーク  見てるだけで熱い・・・。どう見たって絶体絶命なのだが、よく助かった。あんな大怪我をしているのに大活躍して、あまり考え込む所もないし、何だかスッキリする映画だった。
ファイアー・フロム・ビロウ  残念なC級映画。もうちょっと捻ることはできなかったんだろうか?せっかくのパニック場面も、どこかで見た光景の連続だった。
ファイト・クラブ  憎しみながらも愛し、憧れながらも追い込んでいく人間の2面性が、謎解きとからめながら鮮烈に表現されていて面白かった。ワルの役するブラピはあんまり好きじゃないが、好演だし筋肉もかっこよかった。
ファイナル・デッド・スクール  日本のお化け映画に似ていて個人的な恨みが暴走する話。洋物によくあるゾンビ映画とは違うけど、展開があまりに霊に都合良過ぎて周囲は大迷惑。共感できる部分も少なく、こんなお化けとは特に関わりたくはないなと思った。
ファイナル・バトル・オブ・ロストアイランド  アジア系の主人公がややかっこ良かったのと展開やアクションにワクワク感があったので、あっという間に時間が経った。
ファイヤー・ウォール  ハリソン・フォード。ハリウッドらしい、ハッピーエンドの家族ドラマ。Hフォードも還暦を過ぎ、かつての華々しさはないけれど、アクションも疾走シーンもこなし、貫禄たっぷり。ポール・ベタニーも、渋味があって、なかなか(かなり)よかった。
ファニーゲームU.S.A  とてもイライラする映画だった。天才ティム・ロスとナオミ・ワッツの演技は良かった。でも・・・映画としての体裁が整っていない。映画にする意味がない。理不尽で不条理なことへの怒りのみで見続けた。人間には泣いても祈ってもダメ、戦わなければならない時があるということか。
ファミリーゲーム 双子の天使  ディズニー映画。双子のアニーとハリーが主人公。(一人二役ね。ほんとの双子かと思ったよ。うますぎ!) コメディなのにボロボロ泣けた。予定調和的なありふれたストーリーだし、ここまでできる?って場面もいっぱいだったけど、観終わってすっきり爽やか。離婚した双子の両親、11年間ずっと相手を想っていたわけではないけど、やっぱりどうしても好きだったのね。双子のお陰で元夫婦の2人が再婚できて、よかったよかった。エンディング・ロールで「for Harry」ってあったのが、ちょっと気になる・・・。
ファングス  ドイツ映画。街のあっちこっちにすごいゴミ。ネズミの大量発生以前に別の感染症になってもおかしくない気が。それはともかく大きなネズミの大群はかなり不気味。「ハメルーンの笛吹」の舞台もドイツだが、ドイツではネズミって、なにかのメタファーなんだろうか?
ファンタスティック・フォー
超能力ユニット
 で、どうなるの?あのスーツの胸のマーク、かっこ悪過ぎる・・・。ジェシカ・アルバとクリスエヴァンスの鍛え抜かれた肉体はかなりかっこ良かったのだが。
フィオナが恋していた頃   司祭や親たちの胸ひとつで若者の人生が決定付けられるなんて、あんまりじゃあないだろうか。フィオナの恋人も首を吊って死んでしまうし、フィオナも一生癒されない心で生きねばならず、手紙もすぐには届かず、悲しい悲しいお話だった。
FINAL FANTASY  きれ〜なアニメ。だけど印象に残る場面なし。
フェイカーズ 4日間で借金を返す法  イギリス映画。地味な詐欺師の話だが、ほのぼのとして面白かった。
フェイス・オフ  ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ。ジョン・トラボルタは、すっかり悪役が似合う役者になっちゃって。映像は迫力もあり、役者も揃っていたので飽きはしなかったが、ラストは、そう来るか・・・と、ちょっとガッカリだった。引き取られた子どもの心を覗いてみたい。
フォー・ザ・ボーイズ  不思議な縁で結ばれた主人公の2人。 愛情の正体は、友情と尊敬なんだと思った。 そして、戦争は命を賭けたビジネスなんだと感じた。
フォレスト・ガンプ  血が繋がっているだけじゃあ親子だなんて言えない。
復讐のビッグガン
リヨン連続殺人事件
 アラン・ドロン、顔も体も演技もアクションもかっこよ過ぎる。ストイックに鍛え抜いてるって感じだ。フランス語の響きも心地よかった。ただ、ストーリーにかなりの違和感が。変な(一部、あり得ない)展開だった。敵は、いい人だったのか、悪い人だったのか。ラストの歌は、アラン・ドロン自身が歌ってるのかな?深い味わいがあった。
梟の城  長かった・・。最後まで焦点の定まらないストーリーで、映像的にも斬新さはなく、ごひいきの役者めあてとかじゃなければ、ちょっと苦しいと思った。登場人物どっさりんこのせいか、誰にも感情移入できず、浅いところをさまよっただけの中途半端な映画だった。中井貴一って、もうちょっと渋味のある声出せないのかしら?
吹けば飛ぶよな男だが  山田洋次監督。なべおさみが、神戸を舞台に、知性も品性もないがパワーに満ちている若者を好演。
武士の一分  木村拓哉。何のヒネリもない分かりやすいドラマだったが、泣きまくった。いかにもスタジオって感じの庭や、タイミングよすぎるセミや雷鳴が好きじゃなかったけど、季節やお天気の描写、そして尺八の音色は物語とマッチしていて素敵だった。日本作品らしいわびが感じられるシーンもあった。キムタクの演技は、いつもより抑え気味だったものの、所々入る現代風な笑顔がちょっとネ・・・。笹野高史・板東三津五郎・壇れいはなかなかよかった。ハッピーエンドって、時代劇らしくなく、リアリティを失ってしまった分、映画らしさ(作り物らしさ)が出て、万人受けする作品になったってことなんだろうなと、自分で自分を説得した。
不都合な真実  あの時アル・ゴアが大統領になっていたら・・・そう考えずにはいられない。いつか誰かに狙われるかも・・・そんな気もする。
ふたりのトスカーナ  ユダヤ人であるというだけで、善良で誇り高い人々が、なぜ殺されなければならないのか。ユダヤ人を憎み、命令に従って手にかけていく兵士達もまた、誠実な兵士なのだろうか?イギリス軍が上陸し、やっと戦争は終わる。しかし、それでも木の棺を乗せた悲しい葬列は歩みを止めない。何て悲しいストーリー。イタリアの作家ロレンツァ・マゼッティの自伝的小説の映画化。母親役のイザベラ・ロッセリーニはイングリット・バーグマンの娘らしい。似てる!
船の上のピアニスト  私としては主人公への共感が今一歩だった。 彼があまりに純粋で俗人離れしてるせいなのか、それとも私があまりに煩悩を背負い過ぎてるせいなのか・・?
フライ・オブ・ザ・デッド  ホラー映画。ゾンビものだが、素早くて知性もある集団で、いつものゾンビ達とはひと味違っていた。ストーリーは前半はダラダラとしていて、「いつ恐くなるの?」とジリジリしたが、後半はなかなかのテンポで仲間が殺されていった。主人公の生い立ちを掘り下げるなど、もう一工夫あれば、もっと楽しめたかも?
フライト236  栄光を手にしても、それはちょっとした偶然に過ぎない。人間いかに生きればよいのか考えさせられる。
フライト・デスティネーション  オチの意味が分からない・・・。それだけでなく、あっちこっちで混乱した。パニック映画だからそれでいいのかも?
フライトプラン  ジョディもショーン・ビーンも好演なんだけど、「何これ?」って思えるくらい脚本が・・・。
プライベート・ライアン  トム・ハンクス。ストーリーがあまりに「ティアーズ・オブ・ザ・サン」と似ていることに初めて気付き、びっくりした。
ブラインド・ホライズン  何のヒネリもないく、種明かしも平凡。40年前くらい前の映画だったらこういうのもアリだろうけど・・・。
ブラザーズ・グリム  いろんな話のいろんなシーンが出てきたが、実際のグリム兄弟の人物像ではないだろうし、文学的興味を捨てて娯楽作品として見ればそれでよいってことなのかもしれない。
ブラザーフッド  この戦争を食い物にして私達の高度経済成長があったのかと思うと、申し訳ない気がした。 アメリカと韓国の蜜月ぶりも、イヤ〜な感じ。軍事大国に平和を依存するなんて、ものすごく妙な話だ。 きっと今の太陽政策は、問題山積かもしれないが正しい選択なんだなって感じることができた。 好きになれなかったのは、音楽とカメラワーク。わざとらしくて、ちょっとウゲッとなった。 ウォンビンは熱演だったけど、オーラがもうちょっとほしい。50年後のウォンビンもミスキャストかも・・。特殊メイクにすればよかったのに・・。
ブラック・ビートル  ただのパニックムービーではなく、ちょっとしたサスペンスだった。B級にしては爆破シーンが本格的で驚いたが、後でどこかの映画の借用だったことを知り、「やっぱりね。」という気持ちも湧いたが、それにしては違和感がなかったのでちょっと感心もした。主人公も脇役も役者は好演だった。何とミッキー・ロークが出ていた。さすがのオーラだ。跳んで走って、かっこよかった。
ブラッド・ダイヤモンド  レオナルド・ディカプリオの役者魂。素晴らしい演技だった。相当研究したに違いない。肉体改造も完璧で感心した。ジャイモン・フンスーも子役も適役。 去年アントワープで見たたくさんのダイヤモンド、あの中にはアフリカ人の血と引き替えられたダイヤモンドもあったということか。今でも20万人はいると言われる少年兵がどのように養成されたのかとか、シエラレオネの難民がいかに生み出されたのかとかも分かったし、なぜエイズが蔓延したのか、平均寿命がなぜ極端に短いのか、今まで疑問に思いつつも忘れてしまっていたことについても、いろいろ思い出した。アフリカは、遠い遠い国だけど、私たちの贅沢のために苦しんでいることに偽りはない。
フランケンシュタイン  これまでの映画のイメージと違い、モンスターは純真で孤独。ロバート・デ・ニーロの演技力、花丸。誰からも愛されないモンスターがかわいそうだった。
フランケンシュタインの花嫁  1935年の制作。完成度高し。主演女優が、ヘレナ・ボナム・カーターにそっくりだと思うの私だけ?
フリー・ウィリー3  シャチと人間との友情や、シャチ一家の家族愛などが描かれていて、エンドロール前には、KEIKOと世界中のクジラたちへという文字も出て、日本人としてとても複雑な気分だ。我々人間は、魚や牛、鶏、豚、羊など、たくさんの生き物を殺して食べているが、本当に必要なことなんだろうか?
フリーダ  メキシコの画家フリーダ・カーロの生涯。ありのままの自分でいること、願いを持ち続けること、心の痛みに負けないこと、いろんなエキスの詰まりまくった、自立する女性の物語。音楽もファッションも空の色も、そして何よりも、サルバドール・ダリ以上(?)に難解なシュールな絵の数々、なかなか素敵だった。心をノンバーバルな媒体で表現するってすごいことだと改めて思った。
ブリジット・ジョーンズの日記  前に観た時は、もの悲しくって見てられなかったが、今回は最後まで観たよ。途中、苦しかったけど。
フリック・ストーリー  アラン・ドロンって、圧倒的な存在感だ。目と眉毛がキャサリン・ゼダ・ジョーンズにそっくり。バックに流れるフランスっぽいサウンドがかっこよかった。殺人犯エミールも、彼を追う刑事ロジェ・ボルニッシュも実在の人物らしい。ビュイッソン役のトランティニヤンの孤独な目もなかなか・・・。
プリンセス ダイアナ 〜最後の1年  寂しくて心が何度も折れた。それでもやっぱり愛を信じて立ち上がり、歩み続けた。たくさんの友達に恵まれてはいたが、それ以上に運命は彼女を傷付け続けた。悲しい一生だったのかもしれない。
ブルーストリーク  何も考えずに気楽に観れる痛快コメディ
ブロークン・シティ  爽やかなラスト。「彼を見くびっていたな。」って言葉がなかなか良かった。正義は正義って終わり方でスッキリ。ラッセル・クロウは政治家の汚れっぷり、腹黒さを好演していた。選挙キャンペーンの様子だとか直接対決のTV討論会の舌戦も興味深く、キャストも豪華で見応えがあった。
プロフェシー  リチャード・ギア。 亡くなった妻の面影を追う主人公の気持ちが悲しかった。
フロム・ダスク・ティル・ドーン(2回目の鑑賞)  ジョージ・クルーニーとタランティーノ。前半は犯罪物で、後半はホラー。やりたいことを、ごちゃまぜにして創ったような映画。2回も観るんじゃなかった・・・。
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ペイバック  メル・ギブソンのハードボイルド。派手なアクション映画より、よっぽどかっこよかった。
ヘヴン  ケイト・ブランシェッド。計算しつくされた映像美。音もせりふも最小限。大自然の一部として生かされている、「人間」というちっぽけな存在・・・。夢見てやまなかったヘヴンへ吸い込まれていくラスト。
ベストフレンズ・ウェディング
 ジュリア・ロバーツがとってもキュート。
ベストフレンズ・ウェディング(2回目の鑑賞)  1回目の鑑賞と大違いで、ジュリア・ロバーツの役柄に全く共感できず。なんておバカさんなのかしら。
ペテン師とサギ師  マイケル・ケインは確かにダンディー。
ベリー・バッド・ウェディング  全然笑えないブラック・コメディ。脇役だけどジャケットはなぜかキャメロン・ディアス
ペリカン文書  デンゼル・ワシントンとジュリア・ロバーツが好演。が、ストーリーは、国家規模の犯罪を描いた割には重厚感もリアリティもなく、そんなに大袈裟にしなくても・・・って感じだった。
ペリカン文書(2度目の鑑賞)  変な感じの音楽が、やたら耳に付いた。やっぱりこれもアメリカ賛美の映画と見えなくもない。
ヘルアイランド  フィリピンのUMA「アスワング」を取り入れたホラームービー。ビリー・ゼインが、すごくおじさんになっていた!顔は昔のまんまだが、わりとメタボで、ちょっとガッカリ。アスワングによって原住民はあっさり壊滅させられたのに、たった6人のTVクルーに手こずるなんて、何か都合のいい映画って感じだったのだが、最後はちゃんとオチもあり、些細な描写の中にも意味があって、最後まで楽しめた。フィリピンの小島が舞台なので、海の美しさとかも盛り込んであるともっと良かったかも。
ベルベット・ゴールドマイン  美しいジョナサン・リース・マイヤーズ見たさにスイッチオン。ユアン・マクレガーもなかなかかっこよかったけど、ジョナサンのかっこよさといったらもう!
ヘルワールド〜地獄のスナイパー  サスペンスなのかホラーなのか、何だか変な映画だった。恋人と再会したラストシーンは、天国で再会できたのならよかったけど、回想なんだったら何のために死ななきゃならなかったのか虚しさが残る。髪の長さからして、あれは回想シーンなのだろう・・・。ポスターと邦題は映画の主題にマッチしておらず、あまりにセンスがない。
ヘル・バウンド  悪魔物。期待していなかった割には、面白かったが、悪魔だったらやっぱり「ディアボロス」のアル・パチーノか、「エンドオブディズ」のガブリエル・バーンの方が100倍かっこいい。
*
ボウリング・フォー・コロンバイン  マイケル・ムーア監督。アメリカの銃犯罪の多さは確かに異常。政治も戦争も、洗脳に始まり洗脳に終わる。どれだけ民衆の不安と恐怖を煽ったか、それがアメリカで成功する秘訣なのかもしれない。防犯ブザーを持ち歩く小学生、銃に頼るアメリカ人に似てなくもない。
ボーイズ・ライフ  レオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロが義理の親子役。鬱屈としたレオナルド・ディカプリオと狂気のロバート・デ・ニーロ、迫力満点の二人がぶつかり合う様が、超リアルだった。
ボーン・アイデンティティ  続作の「ボーン・スプレマシー」に比べたら、自分探しをする青年役がピッタリハマってマット・デイモンが新鮮だし、アクションもキレよく楽しめた。偶然知り合ったマリー(フランカ・ポテンテ)への心遣いを見せるシーンに、ちょっと胸キュン。記憶を失っても、殺人マシンでも、彼本来の優しさ・ナイーブさが滲み出てるあたり、マット・デイモン自身のポテンシャルの高さだと思った。
ホーンティング  ビビリの私が全く怖くなかった初のホラー。キャスティングも充実してるのだが・・。あのメリーゴーランドのような部屋とか、飛び石の部屋とか、すごいことが起こるかも?って期待してたのに、ガクッときた。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは見とれてしまう美しさだった。
ボーン・スプレマシー  観客を興奮させるためのわざとらしさが随所に散りばめられていて、最初は大仰な音楽や、がたつくカメラワークがやたら気になった。 が、ヨーロッパ各地の風景がきれいだったし、クールなジョアン・カレンもかっこよかったし、マット・デイモンの筋肉見せやカーチェイスもあったりして、無難に楽しめる部分もあった。
ボーン ドライ  途中、理由の分からないイジメ描写ばかりなので辟易した。最後の最後に復讐劇だったことが分かるのだが・・・覚えてないっていうのがちょっと・・・。2人も人を殺しておいて、こんなにも特別の事件を覚えていられないほど記憶力の悪い人って、ほんとにいるのだろうか?
僕たちの戦争  森山未來。現代の若者も、61年前の若者も、何の変わりもない善良な弱者だということがよく分かる作品だった。未来ある若者たちの命を奪ったのは、感傷にふける大人たちのエゴイズムなのだ。 昨日観た「出口のない海」と同じセット(らしいところ)が、時々出てきた。荻原 浩:原作
ぼくのバラ色の人生  トランスジェンダーの子どもが自分探しをする。 誰も悪くなんてないのに、「普通でない」と打ちのめされ、どんどん追いつめられていく家族たち。カウンセラーやリュック(主人公)の担任は、もっと力を発揮してくれないものかとイライラした。人権思想が根付き、同性結婚が続々認められてきているヨーロッパでさえも、現代もまだこんな状態なのかと少し驚きもした(作品は1997年制作)。初めはリュックに理解を示していた母親が、だんだん本人にひどいこと言い始める所が超リアルで、私も同じ立場ならそうなっちゃうかも・・・ってチラッと思った。今後もリュックが自己否定なんてせず、幸せにすくすくと成長していってくれるよう祈らずにはいられない。それにしてもこの邦題、変じゃないか?(原題は「ma vie en Rose」)
ボス上陸作戦  韓国のコメディ映画。警官がホステスやウエイターになって大暴れ。奇想天外のストーリーだが、出てくる俳優にオーラがなく、あまり印象に残らない映画だった。
ボスニア戦線  スペイン映画。戦地を取材するジャーナリスト達の姿が淡々と描かれていた。折しも田中龍作さんとか志波玲さんとか日本人ジャーナリスト達も続々とガザに入り、イスラエル軍の攻撃を受ける市民の様子をリポ-トし始めていて、それがオーバーラップした。逃げ惑う人、諦める人、殺され、焼かれ、奪われ、戦争って何なんだ。誰が喜ぶんだ。
ホットファズ −俺たちスーパーポリスメン!−  厳格なニコラス警官の物語。もう面白くて面白くて、飛行機の中で大笑いしてしまいそうだった。コメディーなのに残酷で、ちょっと不思議なテイストの作品だった。
ボディ
 マドンナ。ド迫力の性描写!(◎◎;) 周囲の男たちを思いのままに操るところがなんともかっこいい。真面目なマドンナらしさもよく出ていて、単純明快なストーリーに味わいを添えてた。女優もシンガーも彼女の天職って感じがする。
ボディガード  依頼主とああなるとは、ちょっとあり得ない話だと思うんだけど、ケヴィン・コスナーが、かっこよかったからまぁいいか。
ボディ・バンク  ヒュー・グラント。たくさんの人生模様が織り込まれ、哀愁たっぷりだがあまりにコンパクト。重傷の犯罪者より軽傷の警官を助けるドクターに、良心が甦るって、本当にあるのだろうか。
ホテル・ルワンダ  ドン・チードル主演。1994年に起こった民兵らによる大虐殺から、知恵と人脈(賄賂)・話術で1200人の人々の命を救ったルワンダ人ホテルマンの実話。「知れば何もしないことを恥じて救いの手を差し伸べるだろう。」とは主人公ポールの希望的観測だが、世の中ってそうでなければならないと思う。元々差別なんて何の根拠もないのだから。百万人もの人々が殺されたルワンダだって、植民地支配をしやすくするためにベルギー人が勝手に分けただけとは唖然とする。これが遠い国の出来事で、自分なんかには何もできないと考えるのは間違いなのだと気付かされる。
ボニー&クライドVSヴァンパイヤ  ものすごく中途半端な作り。ヴァンパイヤは出てくるが、ホラーではない。謎解きのワクワク感もなく、ボニー&クライドという実在の強盗名だが伝記でもない。暇でなければ観てはならない映画。
仄暗い水の底から  黒木瞳。 じと〜っとした和製ホラー。特に恐いシーンもなく、先が読めるストーリーだったし、主人公の自己実現の放棄にも共感できなかった。
ポルノグラフィックな関係  う〜む・・・。恋愛って、何? 同じ時間(曜日)と場所、同じ逢瀬の繰り返しでも、ちょっとずつ変化する2人の関係。どこからどこまでが純愛で、どこからどこまでが欲望なんだろうか?そして、ある時、突然臆病になって、大した理由もないのに別れてしまう。大人だから、期待もない分、クールになれる。別れた後に、偶然、見かける。かつて愛した人。今も好きな人。あの胸キュンな感じ。何とも言えん。いかにもフランスっぽいフランス映画。
ホワイト・アウト  織田裕二・松嶋菜々子・・・。うーむ・・・。
ホワイト・オランダー  母と娘、それぞれの自立の物語。「オランダー」って毒を放ちながら咲くキョウチクトウのことらしい。ミシェル・ファイファー、美しくて強靱、だけどワガママ。まさにキョウチクトウ。人間って、子どもに教えられながら親になっていくんだよね。謙虚じゃなくっちゃ、親にはなれない。
ホワイトタイガー ナチス極秘戦車 宿命の砲火  「神」って宇宙人か、はたまた亡霊か、そんな何者かなんじゃないかと思いながら観た。我々は何かに取り憑かれ、突き動かされているだけで、主体的に判断すれば、こんな不毛な、ほとんどの人が被害者となるだけの悲しい戦いをなぜ続けなければならないのか、誰にも分からないのだと思う。
ホワイトハンターブラックハート  クリント・イーストウッド監督&主演。破天荒な映画監督が、身近な人の死によって何を見いだしたのか、映画では何も語られていない。ストーリーは淡々と進み、全ての判断は観た人に委ねられる・・・ハリウッドらしからぬ、語らぬ映画だ。ユダヤ人差別も黒人差別も、戦争も犯罪も、人間の心の貧しさが創り上げているというこの愚かな現実、それが、批判していたはずの自分自身の行動の愚かさへの気付きと結び付いた時、我々は初めて愕然とし絶望し、自分の存在の小ささを思い知るのだろう。アフリカのドラムの音が、大地に悲しく響き渡る。
ホワイト・ライズ  ジョシュ・ハートネット。どんなに邪魔されても、愛し合う2人は最後にはちゃんと結ばれるのね・・・。
ホワット・ライズ・ビニース  ハリソン・フォード。予想通りの展開で意外性はなかったけど、2人(ハリソン・フォードと妻役の女性)の演技がうまくて引き込まれた。
香港国際警察
NEW POLICE STORY
 ニコラス・ツェー、涼しい顔してかっこいい。悪役をやったダニエル・ウーも、結構ハマリ役だった。若手を伸ばそうとするジャキーの親心を感じた。アクションバリバリで、最後にほろっとさせて、これぞジャッキー映画って感じだった。


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