Yoshiko' review 3



★ 完璧なるネタバレですので、未見の方はご用心なさって下さいね。 ★


Index

 ま       や  ゆ  よ            わ 


 

*
マーヴェリック  若き日のメル・ギブソンとジョディ・フォスター。
マーシャル・ロー  暴力で物事を解決すること、そして「違い」にこだわり続けることの、何という愚かしさよ。
マイノリティ・リポート  トム・クルーズ。CGがとってもかっこよくて、さすがのスピルバーグ作品。マイノリティレポートが抹殺されたりこれから起こることが罰せられたりといった、近未来の徹底的な管理社会が描かれている。
マイ・プライベート・アイダホ  今は亡きリヴァー・フェニックス(・・こんなに才能あふれる人が死んでしまったなんて残念だ)と、若い若いキアヌ・リーヴス。
 2人が出てるからそう思うのかもしれないけど、ものすごくシロウト臭い作りの映画で、ある意味ビックリした。
 映像はきれいだし、ストーリーにも卒がないが、随所にパロディが。私には意味の分からない描写も多かった。
 何よりも、同じ過去を持つ2人の若者の対比が雑で、描き切れてない感じ。淡々と人生が振り分けられるこの世の無情さの表現を狙ったのかなぁ?せっかくだからもっと深みを追究してほしかったような・・。
マウス・ハント   子どもと一緒に楽しめる、ドタバタコメディ。・・・ネズミの寿命が気になる・・。
負け犬女の壁  3話もののオムニバスドラマで、つなぎがマチャミや高木美保・(さとう珠緒)・青木さやか達の本音トーク。
 共感に次ぐ共感で、もう見てて胸がキリキリした。
 結婚してるかしてないか、子どもがいるかいないかで、負け犬か勝ち犬かにカテゴライズしてしまうなんてのが、もともとものすごいナンセンスだが、そうやって自虐感いっぱいに自らをカテゴライズすることで孤独だとか純愛だとかを連帯感の中でアピールするって、確かに新しい戦法かもしれない。
 ほんとはどっちの「犬」かはどうでもよくて、どっちにしたって女性は自分の在処を見失いそうになって苦しんでいて、勝ったの負けたのという絵に描いた餅に一喜一憂してる場合なんかじゃない。
 最近ワシントンポストが、皇太子妃雅子さんの苦悩は、日本の女性全てが抱える苦悩なんだと書いていた。日本の女性の合計特殊出生率がますます下がって、いろんな方面で心配されているが、こんなにも結婚しづらい、産みにくい、育てにくい、働きにくい世の中じゃ、1,0か、0,9くらいまで下がっても不思議ではないだろう。
 自分の気持ちに正直に生きることが、なんでこんなに大変なんだか・・・。
 仕事も家事も200%働けるオンナだけを期待するオトコが減らない限り、結婚率も出生率もまだまだ下がる。
 もしかして、「勝ち犬・負け犬」って言い方は、「勝ち犬」なんだとおだてて既婚女性に我慢を強いる、狡猾な男の戦略なのかもしれないっ??(▼皿▼メ)ノ
マザー・テレサ  オリビア・ハッセー。知ってるエピソードばかりだったが、涙が止まらなかった。描かれている60年前のインドの雑踏、今と何ら変わらない。エキストラの顔も、インドそのものだ。不幸な人々に無関心な人々の存在はインドに限った話でもない。幸せは、物ではなく人の心の中にあることがよく分かる。全身全霊で自らの信じる道を突き進む潔さ、かっこよさ・・・。泣きに泣いた120分。
マシニスト  限りなくモノクロチックなセピア色&薄いブルーの映像。登場人物少なめ、主人公の心理描写が丁寧。内容にピッタリなタイトル。30kgも減量したクリスチャン・ヴェールにびっくり。
マスター・アンド・コマンダー  心情描写や登場人物それぞれの背景なんかが分かりにくくて、すごく物足りなかった。原作も読んでないし。これが楽しめる人って、ラッセル・クロウの大ファンか、英雄物or帆船好きか、大航海時代好きの人くらいなんじゃないのかな?オチもあまりにも単純・・。予告編を見て想像してた内容と全然違ってたし・・。あの予告編、誤解を誘う作りだ。
マッド・ホステル  アイルランド作品。怖くないホラームービー。空き家に忍び込んで住み着いても罪にならないという法の抜け道を、きちんと整備すればいいだけの話のような気が。
抹殺者  原題「The Body」。 「ダヴィンチ・コード」とそっくりな展開。 両方とも、2000年近く前の墓(マグダラのマリア、イエス)を巡る話で、キリスト教が後世の人々によって都合よく創り上げられていったという背景のストーリー。
マディソン郡の橋  製作・監督・主演 クリント・イーストウッド。メリル・ストリープも、生涯忘れられない4日間の恋の切なさと、家族への愛を演じ切っていた。一言一言に重みを与えた脚本もパーフェクト。
摩天楼はバラ色に  マイケル・J・フォックスのニューヨークサクセスストーリー。
マトリックス・リローデッド  ラストは、どうひいき目に見ても観客の期待を大きく裏切る作り。ガックリきた。
マトリックス・レボリューションズ  アクションシーンはザイオンの攻防シーンと、スミスとのちょっとしたカンフーだけで目新しいとこがなかった。 ナイオビはかっこよかったけどモーフィアスは脇役に徹し、トリニティーを失ってもあんまり悲しんでるシーンがなかったし・・・何だか物足りないまま終わってしまった・・・。
真夏の出来事  キャメロン・ディアス。 サスペンスかと思って見てたらドタバタコメディ。ばかばかしい場面もいっぱいだった。
迷い婚 ーすべての迷える女性たちへー  ジェニファー・アニストン、ハキハキ物を言ってキュートだった。「私はあなた無しでも生きられるけど、そうしたくない。」って、そんなセリフ言ってみたいわん。ケヴィン・コスナー、やっぱりかっこいい・・・が、チョイ役だった。存在感は充分だった。
マリー・アントワネットの首飾り  題材的にはいいはずだが、全体が出来事の羅列に過ぎず、心情描写も何だか雑で、映画としてはちっとも面白くない仕上がり。 「ベルばら」を映画化した方がよかったんではないだろうか?子役の切ない演技だけは絶品だった。
マルコヴィッチの穴  不思議な発想と展開。ストイックな現代社会のねじれやゆがみを表現してるんだろうか?他人の目線を借りるところは「ストレンジ・デイズ」、密室劇っぽいところは「CUBE」とも、感じが似てると思った。ロッテ(主人公の妻)がキャメロン・ディアスだったとは、ビックリ。華のない演技で、途中まで全然気付かなかった。
マン・オン・ザ・ムーン  アメリカのコメディアン、アンディ・カウフマンの生涯。 人の命さえもおちょくる感性にはとてもついて行けない。ステージ上でおばあさんが倒れ、スタッフが観客に医者はいないかと呼びかけ、医者らしき人がステージに駆け上がるがおばあさんは死亡、するとカフマンがおどけて呪文、おばあさんが生き返り、サンタが現れ、観客におやつのプレゼント。しかも観客は大喜び・・・。そんなのほんとにアリなんだろうか?ラストシーンでは、彼の死もやっぱりジョークだったのかとつい疑ってしまう。「騙されるって楽しいよね。」とでも言いたいのかな?私には主題の見えない映画だった。
マンマ・ミーア  メリル・ストリープの歌声が素晴らし過ぎて感動。年を取っても胸キュンの温かい気持ちになれる作品。
* み
Mr&Mrs スミス  ほんとに夫婦になったブラピとアンジェリーナ・ジョリー。 あり得ない出来事の連続で、何だか爽やか(?)な作品だった。 ブラピって優し過ぎるんだと思うけど、いつも共演者に遠慮してる感じ。もっとワイルドな演技のブラピが見たかった。
MR.デスティニー  違う未来を旅した主人公が最後にはちゃんと元通りになって自分を取り戻せるって話で、ちょっと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に似た感じ。
ミセス・ダウト  ロビン・ウィリアムス。離婚しても子どもとは片時も離れたくない、純心な父親のお話。 どこかで折り合いをつけながら暮らすのが普通なのに、ストレートに行動できて羨ましい気もする。完璧な特殊メイクとボディスーツにもちょっと感心した。
ミッション・インポッシブル  へ〜、「スパイ大作戦」もトム・クルーズがやるとこうなるんだ〜。お約束のいろんなアイテムに、トム・クルーズのお色気が加わって楽しめた。
ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル  トム・クルーズもお年を召したハズだが大健闘。まだまだバリバリの肉体派。「ルパン三世」みたいに、ばかばかし過ぎて痛面白い場面もたくさんあった。
M:i-U  ジョン・ウー監督。これってスパイ映画なの??ただの(普通の)(よくある)アクション映画に限りなく近付いてしまったような感じ。仲間同士の結び付きが、ちっとも描ききれていないんじゃないだろうか。
M:i-V  Uがあまりにも面白くなかったので、今回は全く期待していなかったのだが、イーサン・ハント(T・クルーズ)がUよりも誠実な役柄で、やっとトムらしさが生かされてきた感じ。アクションも豪快で楽しめた。
ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション  ジェレミー・レナーもトム・クルーズもまぁまぁいいお年頃だが、まだまだかっこよかった。世界を飛び回っていて、景色もきれいだった。
ミッシング〜50年前の記憶〜  息子を殺した犯人を、10年かけて追い続けた刑事の物語。息子を失い、夫もその記憶に翻弄される、その妻達に共感。50年前と10年前、そして現代の映像が交錯し、やがて解決へ。
身代金  メル・ギブソンとゲイリー・シニーズの心理戦。後半、ぐんぐん盛り上がり、最後はスカッと終わったサスペンス。メル・ギブソンは、こういう破天荒な役がぴったりだ。誘拐って命がけなのね。良心もなく、綿密でしつこいタイプでないと、到底できないと思った。
ミリオンダラー・ベイビー  クリント・イーストウッド & ヒラリー・スワンク。マギー(ヒラリー・S:主人公のボクサー)は、ああするしかなかったし、フランク(クリント・E)もああするしかなかった、それが、よーく伝わって来て切なかった。マギーを安楽死に至らしめるシーンなど、命がけのシーンすらも、クリント・Eが淡々と演じていて、沈黙の美とでも言いましょうか、無の境地とでも言いましょうか、演技し過ぎないところにとっても共感できた。
ミリオンダラー・ホテル  ミラ・ジョヴォヴィッチ。「君の心に届くために飛ぶ・・・。」泣けるセリフだ。純粋過ぎて切ない。疎外感をもつ孤独な人々が集うホテルが舞台だけど、果たして疎外されていない人・孤独じゃない人って、この世の中にいるのだろうか? あたかも社会を構成しているように見える人々でも、実はいつも社会の外側にいる敗者なのかもしれないよね。
* む
ムーラン・ルージュ(1度目の鑑賞)  ニコール・キッドマン。古めかしいストーリーだが、主人公の純粋さがしっかり描かれており、ダンスや歌も洗練されていた。ニコール・キッドマンの演技◎。
ムーラン・ルージュ(2度目の鑑賞)  現代版のミュージカル。やっぱり泣ける。これは名作。若いユアン・マクレガーも素晴らしいゾ。音楽も映像も時代背景も、舞台装置もドラマもおちゃらけも、嫉妬も純愛も、何もかもシビレる。こんなふうに自分の人生を生きられたら、長生きしなくても完璧な人生と言えるんじゃないだろうか。バズ・ラーマンって、「ロミジュリ」や「ダンシング・ヒーロー」の監督だけど、何だかすごい監督だ。大勢の映画人が、自分の役割を必死で成し遂げた、そんな気迫が伝わってくる。
ムーンライト・マイル   ジェイク・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、スーザン・サランドン。みんなさすがの演技。特にS・サランドン、絶品! それぞれが、自分らしさを求めてもがく様が、実物大で伝わってくる。 
蟲師  オダギリジョーはかっこ良かった。松山ケンイチで撮るよりは良かったと思うのだが、残念ながら、自然の中で生かされた、このギリギリの生命感がちょっと違う気がして、ミスキャストじゃないかと思った。少年時代の子役はバッチリだった。主役が柳楽優弥だったらどうだったかな?江角マキコは完全にもう・・・・。沼のシーンも、もうちょっとうまい演技はできないんだろうか。蒼井優は、いつもの蒼井優。映像は、日本の原風景が、とてもとてもきれいで癒やされた。ストーリーは、盛り上がりに欠け、せっかくの事件も平坦というか、意味分からん。なんで養母を置き去りにするん?闇に支配された養母から出た光は何?一番いいところなのに、ちんぷんかんぷんだった。
* め
メギド  何だか、支離滅裂。リアリティなさ過ぎ。何が人間を人間たらしめるのか、それは知性とか想像力、人間愛ってものだろう。そんなのまるで関係なく、どれほどの人間がどう考えようとも、結局はキリストが支配者だという結末。
メジャーリーグ  チャーリー・シーンって野球がこんなに巧かったのね。野球映画だけど、それなりに楽しめた。
メッセージ・イン・ア・ボトル  ケビン・コスナーとロビン・ライト・ペン。これ、本当にハリウッド映画?って思える程に、善良な大人の切ないラブストーリー。ケビン・コスナーの泥臭さが光っていた。映像もきれいで惹き付けられる。運命の歯車は、何があっても揺るがないのか。彼の死も、彼女が彼を失うのも必然なのだと感じた。ケビン・コスナーの父親役にポール・ニューマン。常に子を思う親子の絡みも切ない。
メメント  妻を殺されたショックから、それ以降の記憶が10分刻みで失われる主人公。 主人公の混乱を利用して策略をめぐらす周囲の人間が、いかにも優しく描かれていて不敵だった。 また、映像が逆回しになったり、結果からまず語られたり、場面が細切れでばらばらになっていたりする構成で、わけが分からないという主人公の気持ちと一体化して観ることができた。 ただ違うのは、主人公には最後まで何も分からないが、観客である我々は最後に全てを納得することができるという点。観客の記憶力も試されている。 完成度高し!まだの方は、うっかり見落としてしまわないように注意して観て下さい。(~~)
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
メン・イン・ブラック  ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ。気楽に大笑いして、何かスッキリする映画。
メン・イン・ブラック2  宇宙人がいっぱい
* も
モ-パッサン・プラン「いなか娘の話」「首飾り」  何物にも代え難いもの、それは時間。そして正直さ・誠実さ。
黙秘  キャシー・ベイツ、かっこ良すぎる。どうしてもどうしても娘を守らなければならない母の思いが痛いほど伝わって来て泣けた。親子が真に打ち解けるのに18年かかったが、これで全てよし。俳優の演技って、技術なんかではなく、その人が生きてきた人生の厚みなんだと思った。
モンゴル  何者にも屈しない強い魂の男、そして優しい父、カリスマ的リーダー・・・浅野忠信の演技がとても良かった。ストーリーは、省略し過ぎてワケの分からないシーンも多かった(!)が、チンギス・ハーンの人間味はまぁ分かったし、戦闘シーンの描写にリアリティーがあり迫力満点、色彩もきれいで、音楽もとても良かった。
モン族の少女 パオの物語  素朴で実直な人々が、それぞれの幸せを求めて懸命に生きていく話。人生の季節を感じた。民族衣装も素敵だったし、モノローグもひとつひとつの言葉が光っていた。 パオの相手役の男優、いかつい容姿に優しげな仕草が何ともミスマッチでドキドキした。


* ゆ よ
U-571  潜水艦もの。閉塞感が漂い、息苦しくなった。
U-900  ドイツ映画。戦争物なのに、こんなにおちゃらけていいのだろうか?って言うか、Uボートやキリストの聖杯をコメディにしてしまっていいのだろうか? ドイツでは大ヒットしたらしい・・・不思議だ。潜水艦の描写はかなりよかった。
U-900(2回目の鑑賞)  かなりのバカバカしさだが、同じ敗戦国日本で、こんな映画は絶対生まれないと思えば、ドイツ人の柔軟さ・前向きさ・楽観などが伝わって来る気がした。
八日目の蝉  小説もドラマも見ていないので比べられないが、とにかく泣ける映画だった。子育てに必死だった頃の自分を思い出す。愛は無償だと思うが、必ず別れなければならない日が来るからこそ、より強く結ばれるのかもしれない。私がカオルだったら探し出したい。自分を命懸けで守ってくれた人のことを。
黄泉がえり  草g剛、柴咲コウ。 自分も身近な人達もいつ死ぬか分からない。限りある今を大切にしたい。
夜になるまえに  性のバリエーションを認めないキューバ政府と闘った詩人たちの物語。 同性愛は体制に抵抗する彼らの武器でもあったわけだけど、同性愛者ゆえ迫害され続け、それが何とも痛々しく、独裁政権の傲慢さがよく表れていた。 時々カストロ将軍や市街戦の実録映像なんかも出てきて、映画にリアルさを添えていた。 これって、遠い過去の出来事なんかではなく、1980年代の出来事だっていうのもショッキングだし、今も続くカストロ政権の初期の一部だと思うと、心が暗くなる。 脇役のチョイ役でジョニー・デップが出ていた。存在感があってオーラを感じた。
夜の大捜査線  シドニー・ポワチエ。1960年代のアメリカは、まだこんなものだったのか。たった40年前だ。一般の白人市民は、黒人を自分とは違う劣った人間だと、心の底から信じ、公言することをはばからない。21世紀の今も他宗教や他国の人民を尊重できないでいるその根底に、こうした優生思想・差別感情があるのだろう。もちろんそれはアメリカに限ったことではないんだから、我々は歴史に学ぶ姿勢を忘れちゃいけないってことだよね。
歓びを歌にのせて  スウェーデン映画。細かい所は徹底的に斟酌され、大筋だけの作品だけど、それでも胸がいっぱいになった。生の輝きを取り戻す男の話。日常生活に耐えに耐えてる女たちが、それぞれ自分を見つけていく流れも好き。


* ら
ライアー  ティム・ロス主演。 犯罪物心理サスペンス。 ものすごく好きなタイプの密室劇で、邦題がこれほどバッチリ決まった映画も珍しいと思った。
 原題は「Deceiver」。 登場人物全てが嘘の塊で、じゃあ、誰が誰を裁くべきなのか、純粋で心優しい売春婦だけが殺され損で、あとはみんな我が身を守ってしたたかに生きてるだけって、社会への風刺たっぷり嫌味だっぷりの映画。 ティム・ロス、軽々と熱演。「海の上のピアニスト」の時は、なんでこんなフケ顔の凡人っぽい人を主役にするんだろうと思ったが、これははまり役だった。こういう人を(本物の)俳優と呼ぶのだと思う。
ライトスタッフ  アメリカのマーキュリー計画。実に160分。もう長いの何のって。。もっとテンポアップできるシーンはいくらでもあったし、カットできるエピソードもヤマほどあった。2時間経ってから新しい登場人物が出た時には、うげ〜っ、もうよしてよ〜って叫びそうだった。
 で、どこが「男のロマン」なの?(こういう言い方には生理的嫌悪を感じてしまう私。)公開当初はなかなか評判のいい映画だったみたいだが、単なるエピソードの羅列で、私にはよさなんて分からなかった。こんなにおもしろくない映画も久し振りだ。(「クロコダイル・ダンディー」以来)
ライトニング〜人類滅亡のシナリオ〜  後半どんどん宗教がかっていき、結局のところ、信じる者は救われる・・・それが言いたいだけの映画っぽくなって残念。
ライトニング・ストライク  ゲイリー・ジョーンズ監督。パニックムービーの王道と言うか、ワンパターンな展開・・・。主人公もあまり活躍していない・・・・。
ライセンス・トゥ・キル  娘を交通事故で失って悲しむ母親と、裁判に奔走する父親。2人の気持ちのすれ違いが、見ていて苦しくてたまらなかった。デンゼル・ワシントンめあてで観たが、主役でもなく出番は少なかった。アメリカでもこんな情緒の映画作るのねって思った。傲慢な加害者が正しく裁かれてよかったけど、事故死した娘が2度と帰ることはなく、結局、どんな判決だったとしても被害者は癒されない。何と悲惨な。まさにライセンス・トゥ・キルだ。
ラヴェンダーの咲く庭で  ジュディ・デンチとマギー・スミス。名演技だった。そして心憎いまでの演出だった。最後は涙ボロボロで観た。人の心に種をまき、肥やしをやる、そして見守り続ける、それが愛なんだと思った。
楽園をください  南北戦争が舞台。 今まで私は南北戦争を人権回復の闘争みたいな感覚で受け止めていたが、まるっきりそんなもんじゃないことが判明。ここにアメリカ帝国主義の原点があるような気がした。略奪・放火・殺人・・・これが郷土愛?そして「楽園」への道なのだろうか??女性には決して銃は向けられず、いかにも大切にされているようでいて、実は一人前と見なされていない(人間扱いされていない)だけ。被差別者なのに当の女性にその意識がない分、黒人差別より巧妙な差別なのかもしれない。歴史って、いろんな欲望や勘違いの中で進んでいくのねって思った。 
ラウンダーズ  マット・デイモンって、いつもながら堅実で真面目な演技なんだけど、やっぱり華がないっていうか、どうも物足りない。ブラッド・ピットみたいにもうちょっとワイルドor繊細な演じ方ができないものなんだろうか・・・?
 心理ゲームみたいな部分はそれなりに面白かったが、学業もなげうち大金賭けてるって割には緊張感もないし、何だか中途半端な映画だった。
LOVERS  衣装や風景の美しさにうっとりしたが、ストーリーがもうひとひねりできないものかと物足りなかった。
ラジウム・シティ〜文字盤と放射線 知らされなかった少女たち〜  1920年代アメリカ、ラジウム・ダイヤル社の工場で時計の文字盤に夜光塗料を塗る仕事をしていた若い女性たちのドキュメンタリー。知らされないまま内部被曝し、腫瘍や骨障害で多くが亡くなっていった。こうやって被害を受けるのは、いつも弱気立場の者達だ。100年近く前のアメリカ、オタワ市の話だが、大企業や政府の隠蔽体質は万国共通、恣意的に引き上げられる安全基準値など、日本人として身につまされる。
ラスト・サムライ

(1回目の鑑賞)
 冷静に考えると、妙な場面(明治初期に家族みんなでちゃぶ台でご飯食べてるところとか〜ふとK19の艦内でコサックダンスしてるシーンを思い出した〜)も多々あったし、天皇の師だった勝元が何でそこまで遠ざけられるのかなど、描写不足で分かりにくい場面も多かった。
 が、明治維新の矛盾やひずみを昔気質のサムライが一身に背負わされて近代化から切り捨てられて行くさまがよく描かれていてもの悲しかった。 主役のトム・クルーズより、熱演の謙さんの方にとっぷり感情移入して鑑賞した。 でも、なんで勝元は故郷に帰り、部下まで死なせる必要があったのだろうか?赤穂浪士のように、素直に散る手もあったのに。 勝元の甥(たか=小雪の子)は、この後どんな人生を歩むのだろうか? 死にしか結び付かないアイデンティティの崩壊を、西洋人は理解できるのだろうか?・・・等々、疑問もいっぱいだ。 それにしても渡辺謙、かっこよすぎ!パーフェクト!真田広之が演じても、あそこまではできないんじゃないだろうか? ド迫力の目力に感動した。 周囲の役者もみんな素敵だった。
ラスト・サムライ

(2回目の鑑賞)
 トム・クルーズと渡辺謙。 政治的背景だとか主人公の心情描写だとかはどう見ても省略され過ぎているので、やっぱり物足りなさが残った。
 官軍や天皇の心までも動かした勝元の死も、私には結構父権的で独りよがりなものに映った。 役者の演技は絶品。外国人の評価が知りたい。
ラストスタンド  何にも考えずに楽しめる娯楽作品。麻薬王やFBIや副保安官など、それぞれの分野でイケメンザクザク。特に、メキシコ出身の麻薬王を演じたエドゥアルド・ノリエガ、かっこ良過ぎ。女性も美人揃いでコメディも満載。安心して観ていられる映画だった。
ラスベガスをぶっつぶせ  邦題がひどい。原題は「21」。MIT(マサチューセッツ工科大)の天才たちが、その頭脳を駆使してカジノで大儲けしたという実話の映画化。
らせん  ホラーと思っていたが、ホラーではなかった。が、科学ものというわけでもなく・・・医者が「呪い」なんて口にしたことに違和感があったが、その呪いが科学によって解明されるわけでもなく・・・結局は何でもアリということか?
らせん(2度目の鑑賞)  飛騨高山で「福来博士記念館」を訪ねた後だったので、前回観た時より話に親近感を感じた。切ない映画だ。子どもって、一体何なのだろう?人によって、その価値や意味づけが違うのは当然だが、描写不足で、観ていて不完全燃焼。
乱気流グランドコントロール  前半は、たくさんの人の命を預かる航空管制官が、こんないい加減な仕事っぷりでいいのだろうかと思いながら観ていたが、そのストレスの強さは、やはり相当なものらしい。実際のところアメリカでは航空機は増えているのに管制官は足りないようだし、施設もかなり古そうだし、労働環境は決していいとは言えなさそうだ。キーファー・サザーランド以下、役者は演技派揃いで、安心して観ていられる航空サスペンス。
ランド・オブ・ロスト  タイムスリップとかサバイバルとか、素材的には好きな方なんだけど、演技や脚本に緊迫感がなさ過ぎてハチャメチャ感満載。
ランブリング・ローズ  貧しい家で虐待されて育ったローズをメイドとして雇った家族の物語。 直前まで「フェミニズム」を読んでたせいか、第一波フェミニズムっぽさを、この家の妻の言動にものすごく感じた。アメリカ女性(中流家庭の白人っていう但し書きが付くのかもしれないけどね)の人権思想が、何だかえらくかっこよく描かれていてなかなかよかった。 それに引き替え、ここに出てくる男達の幼稚さと言ったらもう。女性を客体化し、呪縛することでしか自己を主体化できないようだ。 相手を思っているようでいて、実はちっとも敬愛できていない姿が哀れでさえある。 女性監督の作品。
ラン・ローラ・ラン  ドイツ映画(1998年)。 何だか構成が「HERO」(2002年)にそっくりだった。と言うか、「HERO」が「ラン・ローラ・ラン」にそっくりだった。 それにユアン・マクレガーの「トレインスポッティング」(1996年)にもかなり似てたような気が。 ストーリーの展開は、意外性がなくて、途中、だら〜んと間延びした部分もあったけど、ベルリンの風景がきれいだったし、ヨーロッパ映画らしいマンガチックなところも面白かったし、狭くて深くもない軽〜いノリの人間描写や、偶然の積み重ねで成り立つ、不幸と幸福が紙一重の人生も、何だか感慨深いと言うか・・・。 真実を隠したり、知らされなかったり、わざとごまかして生きている人間たちの哀れさみたいなものも感じたし、テクノな音楽もよかったし、まぁ楽しめる映画だった。
*り
リード・マイ・リップス  フランス映画(2001年) ヴァンサン・カッセルって、こういうどうしようもないチンピラ役が、ぴったりね。私としては、もっと上品な役を演じてる彼も見てみたいんだけど・・・。社会から疎外されたパートナーとつるんで犯罪に手を染めるってところが、「ドーベルマン」とそっくりだ。あの作品でも、モニカ・ベルッチ演じる聾唖者がパートナーだった。退廃的な若者の、ちょっぴり危ういロマンスがフランスっぽい感じなのかも。
リヴァイアサン  アメリカ南部の湿地帯を舞台にした生物パニックムービーで、ウナギのお化けを退治するってだけの話。こういう時はもう、軍隊でしょっ。チマチマやってたって犠牲者が増えるだけ・・・。犠牲者への敬意もないし、ヒロインはきれいでもかっこよくもないし、まぁ冷めた目で観た。
リセット  ミラ・ジョヴォヴィッチ、好演。愛する息子のために身をひく物語で、一見とてももの悲しいのだが、親としての責任を果たしてこなかった母親の当然の報いでもある。世の中、心地よいこと・楽しいことだけじゃ生きてゆけない。
リディック  アクション好きの子どもが見るにはいいかもしれないが、大人はダメダメって思った。
リトル・ブッダ  仏教って、ほんと平和的〜って思えたし、キアヌ・リーヴス、身体を張ってがんばっててなかなかよかった。
リプリー  イタリアの風景が素敵だったし、マット・デイモンがうまく演じてたけど、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」と原作が同じって割りには、あんまりインパクトのない映画で残念。
リミット  なんだかなぁ。。。後味が悪いと言うか、気の毒と言うか、リアルでこういうのは、きっとない・・・いや、あるのかも。ともかく理不尽で、損な役回りの弱者の話だった。ライアン・レイノルズは最高の演技だった。
リンカーン  スピルバーグ。長い・・・。語りが多過ぎる。普通の人過ぎる・・。誰にも共感できなかった。疲れた。
リンカーン 秘密の書  野生馬の背中で戦うシーンとか、燃え落ちる橋を渡る蒸気機関車のシーンとか、ヴァンパイヤのCGは楽しめた。年を取った役もあったが、ベンジャミン・ウォーカーがかわいかった。
隣人は静かに笑う  なに〜ぃ?これは初めっからぜ〜んぶ仕組まれたことだったのか〜とゾゾーンときた。 犯人たちが主人公の隣に引っ越してきたのも、主人公が犯人の息子を救ったのも、何もかも全て仕向けられたことであり、決して偶然が重なっての展開などではなかったってことに初めて気づき、ボーゼンとした・・・。人生って、人間って恐い・・・。
* る
ルパン  フランス映画。映像はきれいだった。画面を覆う様々なブルー。フランス語の響きも好き。・・・が、もっとかっこよく演じてほしかった・・・。
* れ
0:34レイジ34フン  ホラーというかモンスター物で、気持ち悪いシーンはあるけど、怖くない・・・。
レイジング・インフェルノ  命を張って戦う人がいて市民生活が守られているってことを忘れちゃならないと思った。市街に向かう山火事を食い止めるために火と戦う人々(スモークジャンパー)の物語。映画としては、人間ドラマにもパニックムービーにも属しきれない中途半端さ。お手柄を上げるまで、女というだけで差別されてる女性が主人公なので、フェミニズム映画にも見えなくもないが、それも心情描写が雑なのが残念。私ってひねくれ者だとは思うけど、主人公が快活で美人でオトコマエな女性ってあたりで、何だか成熟できない文明の臭いというか、企みを感じる。志を持つ普通の女性であるべきなんだよね、ほんとは。それはともかく、カナダでは400名のスモークジャンパーのうち27名が女性なのだそうだ。
レイン  タイ映画。オキサイド・パンとダニー・パンの双子の監督。主人公(パワリット・モングコンビシット)がかっこよく、映像がきれいで、変に説明的なセリフもないのがよかった。バンコックや香港の風景が懐かしかった。パワリット・モングコンビシットはデビュー作なんだそうで、その後、活躍できているかは知らないが、すごい新人を発掘したものだと思う。「ぼくが何をしているのか知ってしまった。」なんて寂しい言葉なんだろう。
レイン・メーカー  さすがのコッポラ監督・脚本作品。法廷ものであるにも拘わらず、さわやかだ。理想を忘れない若い弁護士(演じるのは若き日のマット・デイモン)だったからこそできた大仕事。富と名声を求め、良心を忘れた相手側のベテラン弁護士団は、さながら国力(経済力)を落とすまいと腐心し、自国民の被曝に鈍感な日本政府のようだ。強者はどこまでも強者で、善良な市民はどこまでも善良なのだ。判決後、嫌みのひとつを言いたいがために電話したベテランさんに、「わざわざどうも。」と軽くあしらうところがクール。弁護士をあっさり辞めるところもクール。
レイン・メーカー(2度目の鑑賞)  泣いた、泣いた。弱者が搾取され、金持ちが潤う。金持ちには金持ちが群がり、弱者を労る心などない。そんな世界をあっさり捨てて、人間らしい心のまま生きる決意をする主人公。殺人幇助の罪もあるので、まぁ真っ白ってわけでもないのだが、少なくとも弁護士の初心は忘れていないし、弱者の視点も忘れてはいない。だから爽やか。2回目だけど新鮮な気持ちで観ることができた。いい作品だと思う。
レジェンド・オブ・ゾロ  アントニオ・バンデラス、「レジェンド・オブ・メキシコ」の方が、100倍かっこいい。
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード  アントニオ・バンデラスのハチャメチャのドンパチ。ジョニー・デップ、かっこいい。
レジョネア〜戦場の狼たち〜  ジャン・クロード・バンダム。大作の序章みたいなストーリー。後ろ姿のオールヌード出ています!きれいですっ。
レストストップ デッドアヘッド  R15指定。わけの分からないところは「ホラーだから・・・。」ってことで納得させたいと思う。殺人鬼の正体は最後まで分からず、せっかく孤軍奮闘した主人公もやられてしまって、恐がっただけで終わりっていうのもちょっと寂しい。
劣化ウラン弾の嵐  カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラ制作。
 人類も地球上に住む全ての生き物も皆、運命は共にある。自分達で生み出し使用した兵器で、じわじわと破滅に向かっているとは、人間って何てバカなのだろう。こんなにも多くの子どもたちを殺しておいて、それでも劣化ウラン弾は製造され、取引され、これからも使用される。この暴走を止めるために必要なものとは、いったい何なのだろう。
列車に乗った男  フランス映画らしいフランス映画。別の人生を想像する男達の話。
レッドクリフ  80万なんて軍隊、巨大で日本とは桁違いだ。中国ってこんなにも人がいるのね。統率力・組織力も強大だったらしく、権力者というものは、まぁすごいものだと思った。兵法は、奇抜なアイディア盛りだくさんで美しく、人間の知恵の集大成だと思った。金城武は相変わらず上品で美しかった。トニー・レオンはウッチャンにそっくりで、リン・チーリンは葉月里緒菜かと思った。100億かけただけあって、エンターテイメントとして豪華だった。が、145分。前半がダラダラと長い長い。戦闘シーンも長い長い・・・。映画館から帰宅後、「三国志」でおさらいした。
レッドゾーン〜熱砂の激戦〜  キューバ映画。原題は「Kamgamba」←都市の名前。1974年から2002年まで続いたアンゴラ解放人民運動(MPLA)とアンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)の戦いが舞台。この内戦は、MPLAが東側、UNITAが西側(アメリカ、南アフリカ共和国、ザイール)の支援を受けた代理戦争であり、武器も持たない現地の人がどんどん殺されるのを切なく思った。
レッドクリフPartU〜未来への最終決戦  またまた長い・・・。何つっても長い・・・。敵も味方も、騙し騙され、誰を信じていいものやら。登場人物の誰にも感情移入できず、あれだけ大がかりな画面を見ながらも不完全燃焼。赤壁の戦いがある分、前作よりは良かったが、もう中国映画はお腹いっぱい。
レッド・バイオリン  レッド・バイオリンを巡るいろんな時代や人生がオムニバスで描かれていて、中には好みの話もあったけど、全体としてみれば柱のテーマがないので物足りなさを感じた
レッド・プラネッツ  火星への移住準備。
レッドプラネット  花のないヴァル・キルマーと、筋肉も静かな演技もかっこいいキャリー・アン・モス。ちょっと似合ってない気が。下品な乗組員もいて、地球の未来を託すにはちょっと・・・。
レッド・ライト  孤独を癒やすのは、自分自身でしかない。若者のひたむきさが清々しい作品。ロバート・デ・ニーロ名演。
レベル・フォース  近未来に本当にありそうな話。同じことをやっても民間組織がやったらテロで、国家組織がやったらテロじゃないなんて、ダブルスタンダードの最たるものだ。役者はそれぞれいい味を出していたが、脚本がそれを生かし切れておらず、つくづく残念な作品。もうちょっと真実追究の過程に緊迫感があったら面白かったと思う。
レ・ミゼラブル  リーアム・ニーソン。英語で話すフランスの物語。ハリウッドって、守備範囲が広いって言うか・・・自信たっぷりなのね。死の床についている病人に家賃を要求する管理人だとか、街角に立つ娼婦に暴力を振るう人間だとか、子どもを虐待する里親だとか、胸が悪くなるシーンも多かったが、原作に負けない描写力で、秀作だと思った。ただし、ユマ・サーマン、美し過ぎ。脚本と合ってないゾ。演じる人のことを考えて脚本を書くか、ユマ・サーマンが決まった時点で脚本修正しないとねぇ。ピッタリ来なくて、そこは残念だった。
恋愛適齢期  ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン。キアヌ・リーヴス。 大人の2人が演じる甘くセンチメンタルな恋。ダイアン・キートンがキュートでとっても素敵だった。はまり役だ。ヌードもエクセレント。大人向けラブコメ。
レンブラントへの贈り物  レンブラントの生涯と17世紀のオランダが淡々と描かれていた。中世の上流階級の女性の立場って、ひどいものだ。
* ろ
ロード・オブ・ザ・リング  完結してないのが残念。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還  CGはド迫力&ものすごく繊細&きれいだったので、長時間のわりにはちっとも眠くはならなかった。が、ストーリーがきれいさっぱり、この上なく単純だった・・。音楽ももう1歩。それに、アラゴルンには最後までカリスマでいてほしかったんだけど、しゃべるたびに、普通の人に見えてきた。
ローマの休日   最優先に務めなければならない役割や立場ってものが、悲しくて虚しくて、後半、涙ぼろぼろ。
 若い頃は、ローマで楽しく遊んでる光景にだけ共感してて、後半の貴重なシーン、あんまり意識も理解もできてなかった。亀の甲より年の功。デジタル処理されてよかった。後世へ引き継ぐべき映画だと思う。
ロシアン・ルーレット  命って何なのだろう。お金って何?人の命で金儲けする輩の醜いことと言ったらもう。そして、人の命を何とも思っていない人に最後は命を奪われておしまい。ひどい話だ。最後に母親を登場させたのは良かったし、送金控えを飲む所は泣けるが、他はあまりにもユルユルで工夫がなく、ちょっと入り込めない作品ではあった。
ロック・ネス   ネス湖の怪物の話。ストーリーもCGも中途半端。
ロック・ユー!  中途半端だけど、楽しく見ることのできる大衆映画。ポール・ベタニーのオールヌード、「ダヴィンチ・コード」の方がよかった。オーストラリアの期待の星、ヒース・レジャーって、城咲仁にそっくりだった。期待して観てはならない映画の典型。
ロマンシング ストーン(秘宝の谷)  マイケル・ダグラス。スッキリした冒険物。
ロミオ&ジュリエット   レオナルド・ディカプリオはかっこいいけど・・・。
ロミオとジュリエット  オリビア・ハッセー。 恋は盲目、恋は命がけ・・・。シェークスピアって何て偉大なのだろう。
ロミオ・マスト・ダイ  アクションシーンが、期待したほどでもなかった。ジェット・リーのアイドル映画って感じなのかも。


* わ
ワイルド・スピード  ヴィン・ディーゼル、はまり役。ポール・ウォーカー、かっこい〜。登場人物がみんなかっこよくて、「ドリヴン」よりも「60セカンズ」よりもワクワクした。カーアクションも、マシンだけでなく、こういうマスキュランなかっこよさがなくっちゃね。クルマは、スープラ、RX-7、スカイライン、240SX、S2000、インテグラ等々、ほとんどが改造されまくった日本車。クルマの爆音もかっこよかったけど、音楽が変に作られてたというか、あまり重要でない所で重厚なBGMで、そこはちょっと好きじゃなかった。
ワイルド・スピードX2  ヴィン・ディーゼルほどのカリスマ性はないけど、タイリースもなかなかかっこよかった。
ワイルド・ワイルド・ウエスト  ウィル・スミスとケヴィン・クライン。ものすごくお金をかけて作られたんだろうな。巨大蜘蛛は、「ハウルの動く城」みたいだ。徹底的に娯楽性を追究した作品と言える。心に余裕のある時でないと観ていられない。
忘れられた子供たち〜スカベンジャー  四ノ宮浩監督。マニラ郊外のスモーキー・マウンテンで暮らす子ども達の様子を6年に渡って取材し、記録したドキュメンタリー映画。監督自身、頓挫しそうになったこともあったそうだがフィリピン人の妻が励ましてくれたんだそうだ。どこに暮らしていようとも、生きている以上、誰しも健康で文化的な最低限の生活を送る権利があるはずなのに、彼らにはない。怠けているわけでも無能なわけでもないのに、なぜ彼らは貧しいのか、夢を諦めなければならないのか、なぜ先進国の人間は安穏と暮らせるのか、それを考えるためには、健気で無力で、しかし逞しい彼らの存在をまず知ることから全てが始まるのだと思う。
惑星戦記ナイデニオン  「宇宙戦艦ヤマト」のようでもあり、「スター・ウォーズ」のようでもあり、15年の歳月をかけて創り出した「最新VFXと超高精密ミニチュアの融合」なんだそうで、確かに宇宙物が好きで好きでたまらない人にはぴったりの、乗り物だけは緻密な作品だった。その代わり、ストーリーはいたってシンプル。役者も魅力的でなく、初期の宇宙物の香りに満ちていた。
私だけのハッピー・エンディング  ケイト・ハドソン。脇を固める役者もみんな適役で、映像も場面背景も心情描写もしっかりと作り込んであるなと思った。私も、こんな思い通りの死に方がしたいものだが、それにはまず素敵な人間関係を築いておかなければならない。主人公は、キャリアを追ってきたのに、なんでこんな幅のある友人関係を築いてきたのかは謎。
ワンス・アンド・フォーエバー  メル・ギブソン主演。 戦闘シーンが大部分を占めていて、残酷なシーンの繰り返しだった。他国に攻め入り殺戮することを、決して美化なんかしてはならないでしょう。戦場で、激戦の末生き残った兵士たちにインタビューするレポーターやカメラマンの姿も、ものすごく醜いものだった。どんな大義名分を掲げようとも、殺戮は殺戮。見たこともない人間同士が憎み合い殺し合うなんて、愚か過ぎて寒気がした。
 今後、北ヴェトナムの立場で描かれた映画がもしあったら、是非観てみたい。
ワンス・アンド・フォーエバー(2回目の鑑賞)  戦争って、どこまで虚しく浅はかで、むごいものなのか。何だか米兵にはちっとも共感できず、むしろヴェトナム兵の視線で観た。故郷を守るために、侵略者ととことん戦ったヴェトナム人、すごい粘りと団結力だ。
ワンダーランド駅で   ・・・男優が魅力的でない。(やはり、そこか!) 未来の恋人同士が、出会えそうで出会えない展開がじれったく、あっちこっちの映画評では絶賛だったけど、私はダメ。 恋愛において各人の人格の陶冶が大切なことくらい分かってるのに、そこが大層押し付けがましかった。
1.0(ワン・ポイント・オー)  近未来に、ありそうな話なのかもしれない。誰が味方で、誰が大企業の回し者だったのか、よく分からない展開でドキドキした。



inserted by FC2 system