Yoshiko' review [NA]-[NO]



    ★ 完璧なるネタバレですので、未見の方はご用心なさって下さいね。★


                                 Index

        


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ナイト・ビジター       殺人の濡れ衣を着せられた男の復讐劇。
9デイズ  いつもの、おちゃらけたクリス・ロックより、もうちょっとシリアスな感じが見たかったんだけど残念。アンソニー・ホプキンス、太りすぎ!走れんでしょーっ!お腹の肉が邪魔で敵を狙って撃てないでしょーっ!プラハの景色は素敵だったし、敵がみんなイケメンだったので、そこはまぁよかったと思う。( ̄□ ̄;)
9デイズ(2回目の鑑賞)  原題「BAD COMPANY」。「アメリカ人は戦争をTVの前で見る。」「ゲームと思ってる。」って、2002年公開の映画だから、ものすごくシリアスに聞こえる。
ナインス・ゲート   ジョニー・デップ。 悪魔や魔術なんて信じない主人公が謎解きにはまり、最後はミイラ取りがミイラになる話。 エマニュエル・セニエ演じる不思議な女性、あれは悪魔だったってことなのか。悪魔に征服されるかわりに、ナインスゲートを見つけるってオチだが、なぜ彼(ジョニー・デップ)が選ばれたのかも分からないし、なんだかしゃんとしない不思議な映画だった。
ナショナル・トレジャー  ニコラス・ケイジ。 ショーン・ビーンもかっこよかったし、ダイアン・クルーガーも「トロイ」の時のお人形みたいな役よりよっぽどよかったが、どうもニコラス・ケイジのよさが理解できない私・・。物足りないと言おうか、タイプが違うんじゃないだろうか?この映画にはもっとワイルド系の主役の方がよかったと思う。 それにストーリーも、他人のお宝を見つけて喜ぶところが桃太郎みたいで好きじゃないし、主人公がフリーメイソンのよしみでFBIと司法取引し自分の身を守るなんてのも腑に落ちない。 あれだけ膨大なお宝が無事にアメリカに渡ってたのも妙だし、紙幣や独立宣言書にヒント・・・なんてのも、国の品格を汚す行為に見えてしまう。地下鉄も通る地下で、あんな大きな施設がこれまで見つからなかったことも納得できないし、発見アイテムの眼鏡の見つけ方(隠し方)も変過ぎる・・・な〜んて、言い始めると果てしなく言えそう。 ケラッと笑って終わらせるべき娯楽映画なのかも? 映像的には楽しめるけど、単純&ご都合主義で、全然感情移入できない映画だった。
名もなきアフリカの地で  人間の真価って何?故郷って何?自分がなすべきことって何なのか?結局いつでもどこでも人間は自己決定を迫られる。自分のことを自分で決める、そんな当たり前のことを自覚化し、責任を持ち、最善を尽くすこと、それが人生の最重要テーマだよねって思える映画だった。
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21グラム  ショーン・ペン。 もしかしてこれは、臓器移植も不妊治療も否定する、コンサバティブな映画なのかもしれない。 我々の傲慢な行き方を揺り戻し、あるべき姿に戻ることを説いた映画なのかもしれない? 制作者の意図は全然見えては来ないんだけど、誰に感情移入したらいいのか分からないくらい登場人物が皆、元の通りに戻っていく展開に、何だか妙な安心感を覚えた。 自分の21gは、自分だけの物ってことなのかも?
25時(2002)  ハリウッドでも、こういう映画創るんだ。911の直後だったからかな?それとも、因果応報を感じたからなんだろうか?描かれているのは、よくある犯罪に関わる、たくさんの人々の中の、ほんの1人の物語だが、彼に関わる者それぞれの苦悩が表れていて、特にラストシーンの夢想と絶望には泣けた。父親の、不器用だが熱い愛も嫌味がない。モンティ(エドワード・ノートン)を思うフランク(バリー・ペッパー)の友情にも泣ける。
二重スパイ   冷戦末期の80年代が舞台。南北分断の実態、スパイの実態に迫る映画なんだろうけど、イマイチ入り込めないまま終わってしまった。そもそもハン・ソッキュがなぜ韓国のトップスターなのだろう?
日本沈没  草g剛と柴咲コウ。 もともと草gくんの仕草だとか物腰、キャラ、目と眉毛の辺りだとかが、長男YYに似てるんだけど、今回の役の理系っぽさ、物の捉え方・考え方がもう、YYをモデルにしたのではないかと思えるくらいに酷似。えらく感情移入して鑑賞した。私はYYが誇らしい!(え?完璧に今は草gくん=YYなのよ・・・倒錯心理ね(ノ´∀`*) 「やらなければならないこと」のために、命を捨てて挑んだ小野寺(草g)たちのお陰で日本が完全沈没から救われたっていうストーリーで、小松左京の原作や、33年前の前作とは恐らく相当違う(観てないので知らないけど)だろうし、あり得ないことの連続でリアリティが足りないとは思うけど、私にとってはそれらを差し引いても余りある悲しさ・哀しさ・誇らしさ(?ヾ(--;)ぉぃぉぃ)だった。 孤児になった女の子 美咲も、きっと玲子(柴咲コウ)みたいな、責任感と主体性のある立派な女性に育つのだろう。 小野寺と玲子の今生の別れのシーン・・・固い抱擁の後、ヘリコプターを見送ることなくくるりときびすを返し、バイクに跨り救命救助に向かう玲子の姿、柴咲コウのさり気ない演技だからこそ映えたと言えるかもしれない。阪神大震災のエピソードにも胸を締め付けられた。 主題歌、久保田利伸とソンミンの「Keep Holdeing U」も、ホレボレ。特撮も、よい出来だった。(製作費は20億円だったらしい。)  エキストラの表情には不満だったよ。もうちょっと演技できる人を採用する方がいいんじゃないだろうか?
日本の青空  日本国憲法がどのように成立したのかが、よく分かった。今の憲法がGHQから一方的に押しつけられただけのものではなく、多くの日本人が志をもって考え抜いた土台があってこそのものだと分かり、嬉しかった。
日本の黒い夏 冤enzai罪  題材は松本サリン事件の誤報・人権侵害報道について。誰も彼もがなんて身勝手な大人たちなんだろう。高校生のテレビ局取材という形で進められるからこそリアリティがある。自浄化作用のある社会でないと、歴史はまた繰り返す。戦後きちんと自らの過ちを振り返ったドイツが原発ゼロを決め、そうでなかった日本が原発輸出を決めた対極的な現実とオーバーラップする。大人自身が自らの過ちを認め、決着をつけていくことの必要性を教えてくれていると思った。
ニュー・ジャック・シティ  ウェズリー・スナイプス、完璧な演技&ナイスキャストだったと思う。しかし、麻薬という社会問題を扱ったにしては、あまり深まりもなく、ヒップホップのノリだけが耳に残る、軽い映画になってしまっていた。
ニューヨーク・ニューヨーク  ワガママで自分勝手でヤク中・アル中のダメ男を演じるロバート・デニーロって、天下一品。彼でないと演じきれないんじゃないだろうか。アル・パチーノだと品がよ過ぎるし・・・。ライザ・ミネリの歌唱力・目ヂカラ・存在感も絶品。ど迫力だった。ちょっと長めの劇中劇も映画の流れに溶け込んでいて楽しめた。
ニューヨークの恋人(1回目の鑑賞)  メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン。 メグ・ライアンは、はまり役だったけど、やっぱヒュー・ジャックマンはワイルド路線でガンガンいくべきだと思う。ワイルドじゃないヒュー・ジャックマンなんて、魅力半減。世紀の恋愛も、ただのコメディに仕上がってて、ちょっと空しいような・・・。
ニューヨークの恋人(2回目の鑑賞)  これぞメグの真骨頂。ラブコメの王道とでも言いましょうか、突っ込みどころ満載で漫画チックだけど、これでいいんだと思った。キャリアも財産も家族も、全てを捨てて過去(将来でもある)に飛び込む勇気なんて、誰にでも持てるものじゃないからこそ、映画はこれでいいんだよね。誰にも媚びず実力で勝ち取ったニューヨーク支店長の座も、就職せず危なっかしい弟との関係も全て絶ち切り、電話さえできない世界へ旅立つなんて、死ぬ覚悟じゃないと普通はできないんだから。ゆえに映画は面白い。
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ヌーヴェルヴァーグ  アラン・ドロン。
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ネイビー・シールズ  アメリカ賛美、軍隊賛美・・・。穏やかに暮らしている人々の町に行って、殺戮に破壊、ひどいじゃないの。米軍視点で作られている映画だが、反米軍視点でずっと観た。戦闘シーンなどは迫力があった。
ネクスト  ニコラス・ケイジ。ガックリくる終わり方・・・・。
ネゴシエーター  原題「Deadlocked」。血が繋がっているだけじゃあ親子だなんて言えない。 絶望せず、自分の人生を大切にしたい。
ネゴシエーター  シリアスなエディー・マーフィー。原題は「Metro」。何らネゴシエートしていないのにネゴシエーターって呼んでいいのだろうか。
ネスト  ケヴィン・コスナーがかっこ良かったから、まぁいいか・・・。ケヴィンの30周年記念映画だったそうだけど、ストーリーや映像はもう、30年間でどっぷり使い果たされた感じの古くささ。低予算なのはいっこうに構わないのだが、内容があまりに残念だった。
ネバーランド  イギリス映画。 ジョニーデップがいい味出していて、その演技にも共感できた。 夢と虚構の中から見えてくる真実、その中で私達は生きているって感じることのできる作品だった。 大人の目になっていく子役たちを見ては泣き、自分の命と引き替えに夢見る母役ケイト・ウィンスレットを見ては泣き、熱い涙が後から後から湧いてきて、誰もいなかったらしゃくり上げて泣いていただろう。 心は子どものままでいいんだよねって思える作品だった。
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ノイズ  ジョニー・デップとシャーリーズ・セロン。ストーリー自体は、目新しさもないんだけど、光るのは主役2人の名演技。特にシャーリーズ・セロン、はまり役。キアヌ・リーブスと組んだ「ディアボロス」とえらく似てたけど、美しく演じ切っていて見入ってしまった。
ノウイング  災害の描写は丁寧で迫力満点。色彩もきれいだった。親子の別れも、あんなふうに言えたらいいなと思った。ニコラス・ケイジ主演なので何となく適当作品の予感があったが、何の何の、なかなか手の込んだ映画らしい映画だった。
ノー・マンズ・ランド  セルビア人とボスニア人の戦いが舞台。 憎しみなんて思い込みなのに、隣人同士、命を奪い合う。なんて愚かなのだろう。戦場では人の命は枯れ葉くらいの重みしかないのだろう。最後はみんな死んでいく、空しさだけが残る映画だった
ノックアラウンド・ガイズ  マフィア映画で、バリー・ペッパーとジョン・マルコヴィッチが親子の役。(顔、似てるかも?) で、バリー・ペッパーとヴィン・ディーゼルが堅い絆で結ばれた相棒なんだけど、ストーリーも演技も淡々と流れていき、役者の個性だけで魅せるアイドル映画みたいだった。
ノッティングヒルの恋人  なんか「フォー・ウェディング」とよーく似てるなぁって思いながら、この世代の恋愛物って、ラブコメに限っては案外イケてるかもって思ったりして。
ノッティングヒルの恋人(2回目の鑑賞)  原題は「Notting Hill」だが、「の恋人」を付けた方が日本人には受けるから邦題がこうなり、実際受けたって話をどこかで読んだことがある。ヒューグラントの演じるウィリアム・タッカーって、ものすごく我慢強くて女優の夫には最適なタイプだ。あんなに我慢強い人、なかなかいないと思う。イギリスの庭園だとか街並みだとかホームパーティだとかが、なんだか安らげるいい感じだった。
のぼうの城  野村萬斎の技には感心するが、それをこの映画でやらなくたっていいのではないかと思った。
信長の棺  本能寺の変の首謀者が秀吉だったとすれば、「信長公記」が残された経緯・背景や、秀吉の「中国大返し」など、何もかもに合点がいく。こういう見方があったのか!主演の松本幸四郎(太田牛一 役)、鎖骨の落とし方とか、目の演技とか、さすがの名演だった。



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