美保関(島根県) 2016.8.28

 美保関は、渋くて静かな町だった。
お寺や神社、旅館、古い町並みが残っていて、昭和時代にタイムスリップしたような気がした。


【常夜灯】



【美保神社】



美保神社はコトシロヌシノカミ(恵比寿様)の総本山。
恵比寿様には神楽の演目で何回も接したが、
あの笑顔に隠された壮絶な決意に衝撃!


【福種銭】





【美保関灯台】
山陰最古の灯台


【美保の崎の、海に向いて建つ鳥居】
ここも美保神社の境内なのだそうだ。

航海の安全を祈願してたくさんの地蔵が建てられていたことから、
地蔵崎とも呼ばれている。



【青石畳通り】

一日千隻もの船が出入りし、宿屋を兼ねた廻船問屋が軒を連らね、
様々な文人墨客が訪れたかつての栄華の面影が、至る所に残っていた。













【仏国寺】
1200年前の創建。


【八百屋お七の恋人小姓吉三の墓】
お七の処刑後、出家して西走し、各地の名刹にお七の地蔵を建て遺品を納めたのだそうだ。
ここが吉三の終焉の地。


隠岐の島に流刑となった後醍醐天皇・後鳥羽上皇が、風待ちのために立ち寄った行在所でもある。


【美保関資料館】

ここでは、艦艇の多重衝突事故「美保関事件」について知った。
多くの尊い命が海の藻屑と消えたのに、政府は戦意喪失を恐れてひた隠しにした。
戦争って、かけがえのない命を軽視することに他ならないのだ。

美保関灯台にも説明板があったのだが、こんな大海の荒波に呑まれていった若い命が不憫だった。




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