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MACAU  -旅の概要-



12月25日、冬休みに突入。夫と二人で静かに誕生日を過ごす。
12月26日、やっぱりどこかへ旅したいと思い、やおら航空券を探し始める・・・。
まぁ、そんなに都合よく見つかることはないだろうなと半分諦めモード。

なんで早くから探さなかったかと言うと、近辺の東南アジアは既に一巡りしたので、
限られた日程(4~5日←夫の希望でお正月には必ず家にいなければならない)で、
行ったことのない国、しかも格安で行ける所は
もう見つからないと初めから思っていたから。


が、26日の午後、私の日程とぴったり合い、しかも「残席1」の航空券を見つけてしまった。

夫に聞くと、そこなら近場だし安全そうだということで、珍しくも一人旅の許可が出た。
と言うわけで、めでたく27日出発のチケットをGET。しかも気楽な一人旅!

チケット購入後は、すぐに学校に行き、旅行願を提出。
帰ってからオンラインチェックインと荷造り。
何か忘れていそうだと思ったが、やっぱりいろいろ忘れて出発・・・。


しかも今回は、私のバイブル「Lonely Planet」もなし。
行ってから無料配布のMAPと、10MOPでペラペラのMAPを購入。
27日
 福岡空港は随分混んでいたが、日本人はそんなに多くない感じだった。
 
 ただ、台湾の「CNスター」という人気者(私は全く知らない人)が帰国するらしく、追っかけさん達がたくさんいた。彼女達は、ロープで移動制限されてたけど、私は至近距離で見たよ。カメラを向けたらガードマンみたいな人に止められたので、iPadを向けると、これまた止められた。えへへ。が、すぐそばを通過したのでバッチリ見た。
 しっかし、若いうちにこれだけキャーキャー騒がれたら、人生観変わるんじゃないかと思った。集まっている人にニコリともせず、ムスーっとした顔で通り過ぎて行った。

 搭乗したのはキティちゃんだらけの飛行機。搭乗券にもクッションにもモニターにもキティちゃん。おしぼりの袋にも、ヘッドホンの袋にもゴミ袋にもトイレのソープボトルにもキティちゃんがいた。ものすごくかわいかった。興奮した。
 
 飛行機の中では、台湾原住民の歴史の分かる映画「太陽旗」を観た。美しい音楽と、「もののけ姫」みたいな、山の美しい映像。中国語だったので意味はよく分からなかったけど、日本皇軍がいかに原住民を差別し、同化させ、麗しい文化を奪い侵略してきたかが表現されていた。台湾人の役者は皆とてもかっこよかった。4時間半に渡る大作の第1部らしかったが、第1部だけでも長くて全部は観ることができなかった。いつか全編鑑賞したい。

 その後、台北で乗り継ぎ、マカオ国際空港へ。飛行機を降り、1万円両替(720MOP)すると、早速ホテル探し。空港のエイジェンシーで手頃なホテルを探した。が、え?ええ??3星以下でも軽く1万円越え!何それ?ゲストハウスでいいんだけど?・・・・しかし、ない・・・・。仕方ないので3軒目に行ったエイジェンシーで、空室のあるうちで一番安かった670MOP(約9300円)のMasters Hotelに決定。そして空港でもう1万円両替した。(グスン)
 そこでは、200MOP(約2,800円)でタクシーを呼んであげると言われたが、「バスで行くから。」と断った。でもバスの乗り方がつかめず、結局タクシー待ちの長い長い行列に並び、タクシーで行った。70MOP(約970円)だった。(130MOPの節約と考えることにしよう。)

 チェックインの時、レセプションには1人1泊1500MOP(約21,000円)と出ていたので、少しはお得だったのかなと思ったが、デボジットに300MOP(約4200円)払ったので、またまた財布の中身が心許なくなった。ここ、お金のかかる国ですのね・・・。 


 部屋に荷物を置くと、散歩に行った。私が会った人々で英語の喋れる人はいなかった。道を聞いたりしたが、何も情報は得られなかった。日本人だって見てすぐ分かるから、嫌われたのかしらと思った。テレビでも、新聞でも、諸国の反感を無視して靖国神社を参拝した安倍総理のニュースが流れていた。


 街で19MOP(約260円)の蝦子拉麺を食べた。これが私の初マカオ食。プリプリのエビが乗ってくるのかと思ったら、エビの粉末みたいなのがふりかけてあった。★画像は別ページ

 道に痰を吐く人がとても多かった。ホテルでは、リフト横のゴミ箱に痰を吐いている奥様も見た。鼻水をすする人もたくさんいたし、タバコをプカプカ吸っている人もいた。(レストランなどでは2007年から全面禁煙) 見るたびにウゲッとなったが、ここは異国。我慢我慢。

 散歩しながらホテルがあると、入っては値段を聞きまくった。が、どこも2000MOP(約28,000円)とかばっかりで、ピンクネオンキラキラで「いかにも」な感じのホテルはちょっとセキュリティに不安を感じた。「英京飯店」は850HKDと言われたが、「Masters Hotel」と目と鼻の先なので、わざわざ換わるメリットもなく、2軒ほど旅行社にも行ったが、どちらも英語が通じなかった。と言うわけで、翌日も同じホテルに泊まることにした。

 町なかの両替屋で、今度は香港ドルに両替。

 散歩してるとたくさんの世界遺産の建築物を見ることができた。

 タクシーは白と黒のツートーン。何度パトカーと見間違えたことか。総合病院の近くだったせいか、救急車も結構見た。

 東洋のラスベガス、マカオはほんとにギンギラギンの国だった。カジノの収益は今やラスベガスの5倍というんだから驚きだ。国営カジノは26もある。新しいカジノやホテルもガンガンに建設されていた。ホテル代が高くても当然か。ロンプラも持たず、リサーチもして来なかった私の完敗。(★カジノの画像は別ページ
28日
 1日中、澳門半島部の世界遺産巡り。足が棒になった。(★画像は別ページ1  ・ 2 ・ 
 前日と同じMasters Hotelに泊まったが、週末のせいかデポジット抜きで1000HKD支払った。オヨヨ
29日
 早朝チェックアウト。午前中は、荷物を預けてバスで中国との国境の町「関門」まで行き、国境見学と北部の町歩き。(★画像は別ページ1  2 )

 その後、バスでフェリーターミナルに行って、タイパのホテルを予約。空港のそばのカジノ付きホテル「新世紀」にした。1000HKDとデボジットが100USD。またも大出費。(デボジットをUSDで支払ったのは、既にMOPもHKDも底をついたため。)

 それから「ホテルリスボア」行きの無料バスでリスボアの地下ターミナルへ。ゴージャスなリスボア内部を見学しながら地上に出て、歩いてセナド広場まで帰り、昼食。

 午後、「Masters Hotel」に帰り、荷物を引き取って、タクシー(60MOP)でタイパへ。「新世紀」に荷物を預けて、徒歩でタイパビレッジへ。スイーツがおいしくて、食べ歩いた。「いっぱい歩いたからいいんだもんね。」と勝手に理由をつけ納得した。むふふ (★タイパ観光の画像は別ページ)

 タイパビレッジからはバスで「新世紀」まで帰り、14時過ぎにチェックイン。

 夜の散歩では、高台からの珠江口の景色を楽しんだり、澳門大学を見学したりした。バス停の近くとかカジノの入口付近とか警官があっちこっちに立っていたので、夜の一人歩きも、あまり不安は感じなかった。
30日
 早朝、徒歩でバス停へ。乗っている人(通勤通学客)が多かったせいかもしれないが、手を振って乗車意志を示しても、バスはなかなか停まらなかった。なぜか私の前を何台も素通りしてゆく・・・。で、仕方ないのでタクシーを拾って乗車。南端のコロアネに向かった。
 コロアネでは、聖フランシスコザビエル教会や譚公廟などを見学。(★画像は別ページ)
 
 コロアネからの帰りは「路還市區」でバス(26A)に無事乗車(5HKD)。ホテル近くで降りて、開いてたレストランで食事(ピーナッツトーストとお茶:10MOP)を済ませ、おやつにパン(7HKD)を買ってホテルまで戻った。

 「新世紀」からマカオ国際空港まではわずかな距離だが、早めにチェックアウトし、タクシー(35MOP)で空港に向かった。 「新世紀」には中国人団体客がたくさんいたので、何かと手間取るといけないと思ったのだ。実際、ホテルでは上階から大量の中国人集団を運ぶので、待っても待ってもリフトは停まらず、やっと停まっても、先に待っている私をびゅーんと追い越して先に入る人もいて、油断はならないと思った。リフトを降りる時も「降りる人が先でしょ!」と叫んでも、誰もたじろがない。どんどん前から人が入ってきて、一苦労だった。恐るべし、チャイニーズ集団。人口が多いから、自己主張することこそが美徳だと、そんな文化なんだろうか?
 だから私は日本人の美徳を示すため、ホテルを出る際には、いつも以上に部屋をキッチリと整頓した。江戸城開城で花を生けた天璋院篤子が参考よっ。←冗談
 
 空港ではチェックインカウンターオープンまで、ネットをするなどして時間を潰した。お金は160MOP残ったので2HKDを足して2,000円に再両替した。
 
 11:15、マカオを後にし、日本のお隣の国 台北へ。到着後1万円を両替。=2,928TWD

 台北桃園機場からはローカルバスで桃園駅まで行った。わずか13、5kmの距離だが、バス停や信号でたびたび停まるし、ウネウネと住宅地や商業施設を回るので、ものすごく時間がかかった(約1時間)。お陰で街並みの見物ができたんだけどね。ドライバーに払ったバス賃は53TW$(約160円)。ハイウエイバスだとたぶん20分そこそこで着くんじゃないかと思う。終点の桃園駅で降りると、人に聞きながら徒歩でホテルに行った。途中で夕食を摂ったり、お寺を見学したりした。

 夜、町歩き。桃園駅や、イルミネーションのきれいな「景福宮」などを見学し、夜食を摂ったり、スイーツを買ったりした。交差点では警官が命を張って、交通整理をしていた。
31日
 早朝、桃園駅近辺や地元民のマーケットを散策。(→★画像は「台湾4」)

 帰りに迷子に。
 理髪店前を掃除していたおじさんに道を聞くと、あーだこーだと教えてくれたが、全然言葉が分からず、ちんぷんかんぷん。紙を出して「ここに書いて下さい。」って言うと、バイクの後ろに乗るようにボディランゲージ。朝の風をびゅんびゅん切って、ホテルまで送ってくれた。朗らかな人だった。


 その後、そそくさとチェックアウト。その時、レセプションにいたこのお兄さんの胸元に、日本とアメリカの国旗バッジが付いていることに気付き、「あ、日本語」って言うと、笑顔で「そうです。話せます。」って。それまで私が英語で話しかけていたせいで英語でしか会話してなかったんだけどね。

 「ちょっとお待ち下さい。」とこれまた笑顔で言われ、茶色い紙袋のブレックファーストボックス(サンドウィッチと加糖茶、ナフキン)をもらった。しかも2人分。

 バスタブにもちゃんと栓があったし、ウエルカムお菓子もミネラルウオーターもあったし、空港までの見送りもついていて、今旅行で一番安かった(1980TWD)のに、一番気持ちの良いホテルだった。

 見送りのドライバーも15分以上は早めに来ていた(私が約束の15分前に行った時はもういた。)し、笑顔で気持ちの良い人だった。ロケーションもいいし、桃園機場で乗り継ぐ人にはオススメのホテルだ、「大爵飯店」!

 高速道路を使い、約15分で空港到着。ちょうどチェックインカウンターが開いたばかりで、いいタイミングだった。

 台北ー福岡線はキティちゃん!またまたテンションが上がった。かわい過ぎる!

 これでいよいよ旅行も終わり。昨日までいたマカオがなんか懐かしい。台北にはまた何度か来る機会があると思うので、残った台湾ドルは再両替せずにそのまま持ち帰った。

 機内の映画は、マカオの街並みがいっぱいのボクシング映画を鑑賞。カジノで栄える煌びやかな町の片隅で地道に努力する人間の苦悩が描かれていて、興味深かった。これまた途中までしか観られなかったので、そこは残念だった。



 

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