...西都原古墳群...


国内最大の古墳群

「陵墓参考地」という宮内庁の指定のために、
今でも全国に、たくさんの古墳が発掘調査されずに残っているそうだ。
近代国家にあって、不思議なしきたりだ。

この国では、「万世一系」であるかないかが
歴史的遺産の調査より大切だということか。

放置するより、発掘し、意味を知り、保存する方が、
どれだけ重要かと私は思うんだけど・・・。


西都原考古博物館は、残念ながら正月休みだった。


東西2.6Km、南北4.2Kmの広い野原に
モコモコと、たくさんの古墳が点在。
前方後円墳31基、円墳279基、方墳1基、
地下式横穴墓、横穴墓など、全部で何と311基。





周囲はこんなのどかな農地










男狭穂塚はニニギノミコト、女狭穂塚はコノハナサクヤヒメ
の墓と言われているが、詳しいことは不明。
男狭穂塚古墳は日本最大の帆立貝型古墳


古墳群のある台地は標高60mの洪積層台地。
長い石段を下ると、そこには石貫神社がある。
この石段は「石貫階段」と呼ばれ、キャンプ中の
ヤクルトスワローズの選手がトレーニングに使うそうだ。


石貫(いしぬき)神社

祭神は、コノハナサクヤヒメの父オオヤマヅミノミコト。


<この地に伝わる鬼伝説>
 毎日悪さばかりして人々を困らせていた鬼が、ある日美しいコノハナサクヤヒメを見初め、父のオオヤマヅミノミコトに結婚を申し出た。娘を嫁にやりたくないミコトは、鬼に夜明けまでに大きな塚を造るよう要請。

 鬼はすぐに塚を完成させ、うとうとと眠った。その隙にミコトは天井石を一つ抜き取り、隠してしまった。

 翌朝、ミコトは天井石が足りず塚が未完成なのを理由に縁談を断った。

次男Hりんは、ちっともフェアじゃないこの伝説に、だいぶ不満そうだった。






これが天井から抜かれた石らしい。





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