...石見神楽...

 石見(島根県)では、それぞれの社中が誇り高く、この伝統芸能を守っている。
 そして地元にしっかりと根付き、支えられている。

 <神楽面>
(左上・右下)山村開発センターみどりかいかん(湯屋温泉)
(左下)とらや旅館(美又温泉)
(右上)曲水の庭玉泉(玉造温泉)


↑ホテル川隅(旭温泉)の売店

↑「やきものの館」


↑↓曲水の庭玉泉(玉造温泉)に展示してあった「抜月神楽衣装(鬼着)」と神楽面



↑左鐙社中に伝わる神楽面。


伊木神楽社中
   「天神」「大蛇」
 20:30からの公演だったが30分前には入場し、最前列の中央の席を確保。伊木神楽社中の「天神」と「大蛇」を、湯屋温泉の「みどりかいかん」で観た。踊りもお囃子も迫力があり、衣装もきれいで、とても素敵だった。高千穂神楽(←クリックしてね)とはまた趣の違う、雄々しい舞だった。


 
左大臣藤原時平役の華麗な舞に、痺れた。↓


 こちらの社中は、地元の人達30軒でやっているのだという。団員は約20人なんだそうだ。ご近所さんでやっている・・・、す、すごい・・・。
 ↑公演後、「記念写真をどうぞ。」と言ってもらえた。ノーメイクで一瞬躊躇したが、こんなチャンスを逃すわけにもいくまいっっ。・・・と言うわけで、すっぴんっす。
 見えにくいけど、左手に持っているのは、「天の村雲の剣(草薙の剣)」よ。後に天照皇大神に献上され、三種の神器の一つとして熱田神宮に祀られた。(という伝説の剣)

 この大蛇の体は、「ちょうちん蛇胴」と言うらしい。大蛇の色と同じ色の装いの人が1人で動かしていたようだった。軽いが丈夫な和紙でできているそうだ。

 この日、幸運にも、くじ引きも1等賞で、「島根限定石見神楽キューピー」(大蛇のキーホルダー)がもらえた。



おおあさ鳴滝露天温泉
  神楽共演大会
 観覧料は一人2500円。入場を待つ人達が長蛇の列をなしていた。15:30に始まって、夜中まである予定。どうせなら全部観たいので、体力を蓄えておかないとね。・・・という訳で、会場まで行ったが今回はパス。

演目と出演社中
1.悪狐伝 山王こども神楽クラブ
2.戻り橋 広島新庄学園郷土芸能同好会
3.神降し
4.鍾 馗 津浪神楽団
5.紅葉狩 横田神楽団
6.塵 倫 筏津神楽団
7.土蜘蛛 中川戸神楽団
8.壇ノ浦 上本地神楽団
9.大江山・酒呑童子 大都神楽団
10.滝夜叉姫 大塚神楽団


今市神楽社中
   「天神」「大蛇」

 旭温泉「あさひ荘別館」にて鑑賞。ステージは、二間続きの和室の一部にカーペットが敷かれただけのもので、いかにも地元演芸といった風情。役者と一体感が味わえそうで、始まる前からとワクワクした。私は30分前には入場し、正面最前列を確保したのだが、その後、続々観客が増え、私の真ん前に陣取る人までいた。(T-T)

 大蛇の数は、4匹で目が電飾だった。ドライアイスをふんだんに使い、前方の客席は煙に巻かれた。

 幕間に神楽衣装の試着(希望者)や、神楽グッズのプレゼント(5本限定:希望者)があり、試着はしなかったけど、グッズはちゃっかりいただいた。

↑一着何百万円もするという、金糸で飾られた神楽衣装。約20Kgあるらしい。


左鐙(さぶみ)社中
「黒塚」「大膳と治部」
「大江山」
 日原山村開発センターにて。衣装もきれいで踊りにもキレと迫力があった。メンバーは随分若かった。火薬やスモークを使った派手な演出。
 福引きで、またもや神楽グッズの景品が当たった。


 長い長い台詞もよく覚え、演技もかっこよく、これで普段は別の仕事をしている人々とは信じられない!太鼓が子守歌だったとは、ほんとのことなんだと思った。フラメンコに親しむスペイン人みたいだ。

久佐西組神楽社中
   「恵比寿」「大蛇」
 念願叶って神社で夜神楽を観ることができた。しかし、お祭はちょっと前に終わってしまっていたので奉納神楽ではない。本来は天蓋を張って外で舞うらしいが、今回は拝殿内の畳張りスペース。
 
「恵比寿」では、恵比寿さんは飴を、これでもかというくらいたくさん蒔いたが、我々がいた、ど真ん中の席にはただのひとつも飛んで来なかった。
 須佐之男命の舞は、今まで観た中ではかなり技巧的でかっこよかった。京都の祇園祭でも長年活躍しているのだそうだ。

 公演後、大蛇を演じた若い役者さんと話をした。その方は小学生の頃から舞っているそうで、大蛇だけでなく、どの役もこなせるが、大蛇は大変なので今は大蛇しかやっていないとのこと。
  普段、仕事をしていてその合間の公演ゆえ、時々来れない人もいて、今回も少ない人数での公演だったそうだ。確かに「大蛇」ではストーリーが端折られていて予定より15分早く終わった・・・。

忍原神楽団
 「恵比寿」
 「鍾馗(しょうき)」
恵比寿さんは小学6年生が、須佐之男命と鍾馗大神は小学4年生が演じていた。
達者なものだった。



美穂神楽団「大蛇」

「スターピアくだまつ」にて鑑賞。口上が分かりやすかった。

若いみなさんだった。


島根県立しまね海洋館アクアス

 気合いを入れて行ったものの、強風のため、公演(波子神楽社中)は中止になっていた。(が〜ん)

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