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Indonesia  6 タンパクシリン & ペジェン



タンパクシリンは、ウブドから車で約20分の小さな町。
ペジェンはウブドの隣の村で、11〜14世紀、ペジェン王朝の都があったところだ。



<タンパクシリン>
グヌン・カウイ
 バリ最古、11世紀の遺跡。高さ7mの岩の中に5つの石窟寺院が彫られている。奥行きは2m。ワルマデワ王朝6代アナック・ウンス王家の陵墓。インドのアジャンタ遺跡(→「India9」を見てね。) との共通点が指摘されている。
割れ門。山口県S市高水にある山のてっぺんに、これとそっくりな巨石があるのだが、それを思い出した。→「夫婦岩

サムウァン・ティガ
 「サムウァン・ティガ」とは、3人が寄り集まって会議をするという意味なのだそうだ。とても広い寺院だった。
ティルタ・エンプル
こんこんと水の湧き出す池がある。
すぐ側に、故スカルノ元大統領の別荘があった。

<ペジェン>
ゴア・ガジャ
11世紀頃の石窟寺院。
男子仏教徒のための修道院だったという説や、ヒンドゥー教の隠者の住居だったという説もある。
 魔女ランダの顔らしい。これまたどうも納得できないのだが、なんで寡婦=魔女なのだろう。しかも悪の化身。沐浴場にはきれいな女神を配しているというのに、夫を失うと途端に魔女?男(夫)にとって、女(妻)とは何なのだろう?  入口に立つクペラ神。手に持っているのは武器の「ゴト」
 仁王像とか不動明王に、よく似ている。
手の込んだ装飾だ。
洞穴の奥に、黒光りするリンガがあった。
6体の女神像のある沐浴場。男性用と女性用は別。
イエ・プル
 畦道を歩いて行くと、14世紀後半の遺跡が目の前に現れた。 岩壁にはクリシュナ神や猪狩りや熊狩りをする男達の姿
横幅約25m イエ・プルとは、「聖なる水の湧き出る所」の意味
クボ・エダン寺院
ここは、大乗仏教の一派バイラワ・ビマ派の寺院。
しかし現在はヒンドゥー教の寺院として地元の人に信仰されているようだ。
「クボ」はバリ語で「水牛」を表し、「エダン」はジャワ語で「狂う」を意味している。
 ↑ 「Dancing Bima」=愛称は「ペジェンの巨人」。高さ3.6m。13〜14世紀の築造。顔が潰れているのは、火山の噴火によるものだという。片方の足で死者を踏みつけ、もう片方の足と両手には蛇を巻き付けている。
 これが巨人のリンガだと言って、サロンをめくって管理人が見せてくれた。巨人は4本のリンガを持つ(その全てが左向き=ブラックマジックの使い手の証拠)と聞いていたので、いくつあるのか尋ねたが、1つだけだと言っていた。???  火山の噴火でいろいろなものが壊れたそうだ。
 魔女が人の首集めをした様子のレリーフ。管理人は、このレリーフは周辺の村の葬送儀礼として引き継がれた(またはモデル)と言っていた。魔女の像もあった。寺院らしからぬ、おどろおどろしさだ。
 「マハーバーラタ」に登場する英雄「ビマ」は、強力な黒魔術を使うことができる。
ビマの物語は、私の好きな物語のひとつだ。
 腰に巻いているのは、寺院参拝の必需品、帯。入口で巻いてもらった。

プナタラン・サシ寺院

日本の神社の建築物とそっくりだ。
きれいな割れ門
 プナタラン・サシで一番有名なのは、この銅鑼「ペジェンの月」。紀元前3世紀のものと言われ、青銅製では世界最大。伝説によると、空に13個あった月のうちのひとつだったのだそうだ。  ヒンドゥー教の塔は、彼らの宇宙観を表している。日本の五輪塔と似ているなと思った。



 

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