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悲惨な体験をした。

な〜んにもない、だ〜れも来ない、
らかん高原の山の中で、
オーバーヒートしたの。

何か臭いなと思ったら、
クルマからモクモク煙が!

え?あたしのクルマなの?
燃えてるの?
何、この煙?
バクハツすんの??
ウソでしょ〜〜〜〜〜っ!

すぐにクルマを脇に寄せ、ボンネットを開けてみると、
シューシュー音を立てながら、
路面に水がボタボタこぼれていた!

煙は更に勢いよくモクモクと。

うっげげげげぇ!

(乗っていたのは私とHりん。)

取り敢えず、冷やさなければならない!
ラジエーターに水を補給しなければならない!

が、水がない!
家もなければ、人の姿も全然ない。
水道も自動販売機もな〜んにもない。

「さっきのスーパーで、乳酸飲料買っといてよかったよね。」
「紙パックがあるもんね。」
「川まで降りて水を汲もう!」

ってことになり、ガードレールの外側の崖っぷちから、道なき道を、ひたすら下に降りて行った。






 「もののけ姫」みたいだ! 「水を求めて転落死」なんて、シャレになりませんわ。




 音はするんだけど、どこに川があるの??・・・Hりんが、スタスタ降りて沢水を汲んできてくれた。最大傾斜角約80度。すごいサバイバル体験。(写真の真ん中=水を汲むHりん。上から撮影す。え?何にも見えない?真ん中のクマみたいな物体よ。デニムのジャケットの。)




 これが煙モクモク状態が少し鎮静化した愛車。煙見えるかな?右の方。




 意外に、乳酸飲料のまま入れてもよかったのかも??んなわけないか・・・。





 というわけで、とっても悲惨な初体験の巻でした。

 私はオタオタしたがHりんは、「オレ、こういうのテンション上がって来るんだ。」って、何だか嬉しそうだった・・・。

 この後、少し行ってはボンネット開け、シューシュー吹いてるの見て動揺し、冷まして水入れて少し進み・・・・ってな具合で家まで帰った。
 普段の何倍も時間をかけて帰った。

 途中、野猿の家族を見た。走ってるクルマの中から見ただけなので恐くなかったが、あの山の中で出会ってたら、ものすごくビビッたと思う。

 ぐったり疲れた初体験だった。


2006/4/8

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