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私達の平和を考える〜第二次・第1時〜
戦争と平和 (5年:総合的な学習)



〜 第二次の第1時 〜
 前時までに子どもたちは、戦争や被爆の悲惨さについて学んでいる。平和学習を過去を知る学習に終わらせないために、第二次では、今の世界の情勢について考察することとした。最初に与えた資料は2003年8月6日の広島市長秋葉氏の平和宣言である。比較的短い文章で、現在の世界の様子や危機感が分かりやすく表現してあることから、難語句等を解説したり、関連のある話を挿入したりしながら読んでいった。以下は、学習後の子どもたちの感想である。

・命をかけて戦争をして、核不拡散条約を結んだのに、守らなければ平和がなくなるじゃないかと思った。
・核を作っている国は、自分達だけが幸せならいいという考えで核兵器を作っていると思う。絶対使ってはいけない。
・秋葉さんは命をはって訴えている、平和を祈っているのに。ブッシュ大統領は、来れないのなら聞いてあげるだけでもいいのに、なぜ応えてあげないんだろう。
・私はクラスのみんなで募金をしたり、○○先生みたいに文具を届けるとかして役に立って、武力じゃなく日本が世界に認められる国になってほしい。
・ブッシュ大統領も他の国の大統領も広島に来て、平和が一番だと思ってほしいし、新しい世界を作ってほしい。
・戦後が戦前になっていくのを、戦後に戻したい。
・元長崎市長の本島等さんが撃たれたのは納得できない。これからもがんばってほしい。
・新非核三原則が世界中に知られ守られたらとてもいい。絶対守ってほしい。戦争が平和を作るなんて絶対おかしい。アメリカの言いなりで戦争だなんて唯一の被爆国がすることじゃない。みんなが望んでいることは戦争じゃなく平和なんだから。
・日本の総理を秋葉さんにかえて、他の国々の人に平和のことをもっと話してほしい。秋葉さんが選挙に出たら、お母さんに言って一票入れてほしい。
・アメリカなどは原子爆弾が落ちてないから被爆のこわさが分かっていないから、核をどんどん作っているんだと思う。日本がいろんな国にそのこわさを教えるといい。
・アメリカやイギリスは考えを見直してほしい。
・和解と報復は大違いだ。戦争がなく、みんなが仲よく笑顔で楽しい暮らしをしてほしい。だから私は人から何かされても仕返しをしないで解決方法を考えるようにしたい。
・誰でも自信を持って自由に生きていく権利があることをみんなが知れば、少しずつ平和が近づいてくると思う。
・新非核三原則を知って、それをずっと続けていかなければいけないと思う。すごく難しくて大変なことだと思うけど、もっといろいろなことを知って、子供でも何かできることがないのかと思った。報復じゃなく、和解していけるようなちゃんとした人間になりたい。
・日本は過去の過ちを謝って、新しい気持ちでいい国にしてほしい。
・自衛隊がイラクに派遣されることになったと聞いて、ぼくは行ってはいけないと思った。なぜなら、日本は戦争しないと決めているからだ。
・戦争がなくてはならないと思っている人は間違いだと思う。核兵器をこの世からなくし、平和な世界が来るといいと思う。
・弱い人の話をよく聞いて、優しい人が国のリーダーだったら、核兵器とか爆弾は存在しなかったと思う。
・劣化ウラン弾まで使って、ひどいと思う。


以上、第二次の第1時でした。次時からは、小グループでの調べ学習を予定しています。

平成15年10月8日


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