第1回平和学習(5年)
社会見学事前学習2016




 

 5年生の社会見学の事前学習として、原爆についての話をした。
 (2014年の様子はこちら。→2014年版




 最後に感想や質問を受けたが、ほとんど説明や紹介ばかりの2時間だった。それにもかかわらず、子どもたちは最後まで集中して話を聞いていた。

 (今回は、火傷の跡などの写真を見ることのできない児童がいるので、人の写真はカットした。)

子ども達が休憩時間に書いた感想
【原爆】
 分からなかったことが分かった。
 立派な建物も壊れ、すごい被害だ。
 原爆というものは、一瞬にしてたくさんの命を奪う恐ろしいものだ。
 なぜつくったのだろう?
 怖い。
 大きさに驚いた。まるで隕石のような爆弾だ。
 隕石より怖い。
 直径500mの火の玉が落ちて4000度の熱さなんて怖い。
 たくさんの人達が放射能で亡くなった事が分かった。火傷で亡くなる人もいたんだなと思った。
 たったひとつの爆弾でこんなにも被害を受けたんだと思った。
 3kmくらい離れた所でも火傷をおったり亡くなったりしたことが分かった。
 すごく大きい雲ができていて、怖いと思った。
 
【キノコ雲】
 キノコのような雲ができるなんてすごく大きな爆発だ。
 キノコ雲を実際に見た人はとても怖かったと思う。
 とても悲しい雲だ。

【被爆者】
 死者の数にびっくりした。
 全員死亡・・・とっても悲しい。
 人がどんどん死んでいくので戦争はとても恐ろしいものだと思った。
 放射線を浴びてかわいそうだ。
 被爆者は、いろんな病気を持っていたからすごくかわいそうだ。
 皮膚が溶けてかわいそうだ。
 亡くなった人々が残した家族へのメッセージに感動した。
 平和は大切だ。
 コンクリートに潰されたりしてかわいそうだった。
 たくさんの人が燃えたり病気になったりとても苦しんだんだと思った。
 本川小学校で生き残った人がいて、すごいと思った。
 戦争時代は大変だ。
 私達の暮らしと違ってとても苦労して生きていたんだと思った。
 みんな苦しみながら生きていると分かった。
 病気になったけど、頑張って。
 頭にガラスが突き刺さったり、脳がなく生まれたりといろんな苦労をした人々が社会を築き、日本の大きな誇りと思う。広島ファイト!
 被爆者はみんな家族を返してほしかっただろうなと思った。
 原爆は怖い。火で焼けた人もいっぱいいた。
 何の罪もないのに火に焼き尽くされて亡くなった人もいることが分かった。
 原爆を経験した人はどれほど怖かったのかが伝わってきた。
 すごく人が死んでいたのでびっくりした。
 ひとつの戦争で(子どもや外国人など)関係ない人も亡くなってかわいそうだ。
 6000度の熱さがいきなり来て、広島の人達はかわいそうだ。

【原爆の子の像】
 初めはたった8人でのビラ配りから始まり、ものすごい大金が集まって驚いた。
 子ども達のための像をつくろうと思った人はすごいと思った。
 子ども達の働きで像が建ったことがすごいと思った。
 みんな佐々木さんを知って募金をしたので、みんな同じ気持ちを持ってたんだなと、心に残った。
 
【千羽鶴】
 折り鶴をリサイクルしてメモ帳を作ったと聞いてびっくりした。
 折り鶴で作ったノートはかわいかった。カラフルできれいだ。

【佐々木禎子さんの折り鶴】
 とても上手に作ってあるなと思った。
 病気になっても折り鶴を折り続け感動した。
 佐々木禎子さんは頑張って生きたんだと思った。
 佐々木禎子さんの苦労を心の底から称えたい。佐々木さんは、みんなの心にある。
 こんなにたくさん鶴を折ってすごいと思った。
 禎子さんにエールを送りたい。

【峠三吉】
 詩をいくつか聞いて、すごく気持ちがこもっていて、もっと知りたいと思った。本を見つけたい。

【伸ちゃんの三輪車】
 まだ小さいのに原爆が落ちたから伸ちゃんがかわいそう。
 

【被爆電車】
 被爆電車がまだ動くなんて驚いた。戦争はしない方がいいと思った。





【下松空襲・下松の被害】
 下松でも被害があったのはびっくりした。
 下松市まで死者が出たなんてびっくりした。
 自分の知っている所でも250名以上亡くなってびっくりした。
 今の下松とは思えなかった。

【沼田鈴子さん】
 手足を押さえられ、ノコギリで足を切られたのは痛そうだ。

【絵本】
 絵が怖くて本当にこんなことがあったのかと思うとゾクッとした。
 残酷。
 戦争の頃は本当に大変だったと分かった。
 家族と一緒にいられる大切さが分かった。
 私達は当たり前のように学校に行ったりできて幸せだと思った。

参観した先生方の感想
 見てよかった。涙が出そうだった。
 祖母が戦争のことを語りたがらないが、生きているうちに聞いておきたいと思った。
 原爆に関する写真や本が教室中に展示してあり、黒板には写真や地図などが張ってあり、子ども達が興味をもって学習できるように工夫がしてあった。
 教材研究に驚いた。参考にしたい。
 私は今まで原爆の話を何度か聞いたことがあるが、この授業で、知らなかった興味深い話を聞くことができた。
 子ども達に原爆の悲惨さが伝わったと思う。

教室に戻ってから書いた「振り返りカード」の内容

・今でも苦しんでいる人がいると思うと、僕達はすごく幸せだと思った。貴重な平和な時を大切にして、今できることを大切にしたい。今を幸せと思って生きたい。
・戦争や原爆は、いつ起こるか分からないし、今の自分達に起きてもおかしくないことが分かった。自分ではもう戦争や原爆は起きないんじゃないかと思っていたけど、今日聞いて驚いた。
・戻って来られない特攻機や回天に乗ってさよならをするのもすごくかわいそうだった。これからもずっと平和な暮らしがしたい。
・戦争はとても恐ろしいと思った。これ以上戦争をしてほしくない。「平和の担い手になろう。」は、すごく同感な言葉だった。僕もそんな人になれるようにしたいと思った。
・いじめなどがない平和な国だけが良いと思った。社会見学で広島の過去を振り返りたい。
・平和ということがとても大事なんだなと思った。
・改めて命を大切にしようと思った。
・戦争は絶対にやってはいけないということが改めて分かった。
・平和はとても大切で、ずっと続くわけではないということが分かった。戦争はとても悲惨で悲しい気持ちにさせる。今まで、「戦争はもうない。」と思っていたことを反省した。
・下松でも250人の人が亡くなっていることを知ってびっくりした。原爆による被害が大きかったのに、生き残った人は「生きるぞ!!」という思いが強かったんだと思った。
・韓国人に恨まれていて、どうしてか分かり反省した。いろいろな人がもう戦争をしたくないということを伝えていて、もう絶対戦争を起こしたくないという気持ちがもっと大きくなった。
・平和はとても大切ということが分かった。生きたくても生きられないという人もとてもかわいそうだった。平和ということを「ありがとう」という気持ちでいたい。
・一日一日を大切にしたいと思った。当たり前のように生活するのはいけないことだと思った。戦争によって何万人もの人が亡くなったということは一生忘れない。死んだ人の分も自分は頑張ろうと思った。ちょっとのことでケンカが起こったり戦争をしたりするのはいけないと思った。
・戦争がなくなるように、日本からも戦争を仕掛けないようにしたい。
・昔は小学生から戦争のための準備をさせられていたので、私達はそんなことがないようにしたい。
・戦後10年も元気だった人が死んでしまってとても残酷だ。
・私達は戦争もなく食べ物もたくさんある。私達は戦争という怖いものを知らずに幸せだなと思う。
・大きくなっても平和に暮らせるように頑張りたい。
・戦争に行かされて亡くなった人を見て、本当に泣きそうだった。命を大切にしたい。
・3.6km先でも怪我をするなんて、そんなにすごいことだとは思わなかった。
・まだもしかしたら戦争が起こるかもしれないので、今を大事にしたいと思った。今よりももっと平和な暮らしになればいいと思った。
・いつも当たり前と思っている、ご飯を食べることや学校に行けることや遊んだりできるということをもっと大切にしたい。
・戦争は罪のない人まで殺される。私達の生まれてきた時は戦争がなく平和でよかったなと思った。戦争には反対し、平和を呼びかけていきたい。
・戦争があってもなくても、私はこれから命を大切にする。
・大切な命や人や心をなくしてしまうので、戦争をやめると言った日本は正解だと思った。
・今は平和だと思ったら大間違いだと思った。
・人の命の大切さを知った。1日1日を大切に生きようと思った。人を大事にしようと思った。
・今の暮らしを大切にしようと思った。
・これから自分は過ちを犯したくない。
・先生は今後戦争がないとは限らないと言ってたので、私達が戦争のない世界を今からつくっていきたいと思う。戦争は罪のない人と殺し合い、家族と離れなくてはいけない、それが戦争の怖さだと思った。そして、安心して寝たり、楽しく友達や親とも遊べないのでもっと怖いと思った。
・戦争は簡単に人を殺してしまう。戦争が完全になくなったらいいなと思った。
・これからはどこの国も平和になるように、自分は広い心をもって、戦争なんかさせないようにしたい。
・戦争はなぜ起こるの?なぜ爆弾を落とすまでにも国と国とのケンカは発展するの?不用意なケンカはよそうと思った。
・資料館に展示されているものには大切な思い出が込められていることが分かった。戦争は絶対にやりたくない。
・これからは、ちょっといけないことをしている人に注意したい。
・日本も悪いことをしたのにびっくりした。もうやりたくない。
・した時だけじゃなく、その後も苦しんでしまうことが分かった。
・戦争があったら水も飲めないし、ご飯も食べられないから好き嫌いせず、残さず食べたいと思った。
・戦争はものすごく醜いと思った。



子ども達の感想を読み涙が出た。この子らのために平和な世を残さなければならないと思った。



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