...自分を見つめよう1(6年:総合的な学習)...



 人権教育の授業(2008年11月19日)に、菊池恵楓園の太田国男さんをお招きする。
 
 早速、きょうこさん(大分の先生)の紙芝居や、太田さん出演のビデオ、宿泊拒否事件を扱った新聞記事等で第1回目の事前学習。

 子どもたちは、これまでの道徳学習で、外見で人を差別してはいけないことなどを学んできているが、今回の事前学習では、世の中には正しい知識も持たずに外見で人を差別し、それを正当化する人もいるということに気付くことができた。

 

第1回事前学習後の
一言感想(10月24日)
 自分の生き方と比べている子、まだまだ人ごとのような感想の子と様々だった。
何だかよく分からなかったという子もいた。
 

 世の中には、身体の不自由な人がたくさんいても、不自由な人はそれなりに工夫して生きているということが分かった。だから私はそういう人を受け入れる自分になりたい。
 私の知らないところで苦しんでいる人もいるんだと知った。
 障害があっても、(太田さんは)みんなと仲良くできるからすごいな。
 この授業を受けるまで、この病気を知らなかったけど、この授業で元患者さんの気持ちが分かった。
 嫌な目をして見る人は、本当にいけないと思った。
 少し身体のどこかが違っている人がいても、ジロジロ見たり差別してはいけないと思った。
 いろんな病気の人(元病気だった人)がいるけど、差別はダメだと思った。
 同じ人間だからふれあってもいいと思う。
 人は人なのに、差別するのはいけない。
 今度会うのが楽しみ。少し恐いけど。
 私はよく分からなかった。でも病気だからと差別されて辛いのは、痛いほどよく分かる。
 差別はひどいと思った。差別のない世界ができたらいいと思った。自分は絶対に失礼なことは思わないようにする。
 どうして障害者を差別して、病院に閉じこめておいたのかが不思議だった。
 長い時間、差別されてかわいそうだった。
 家族と引き離されてかわいそうだ。
 とても悲しいことだと思った。
 自分には関係ないことではない。苦しんでいたのに、今では楽しそうに生きていける人がすごいと思った。
 初めて知った。知らなくて恥ずかしいと思った。
 周りからあのように差別された人がいるとは知らなかった。どんな人にも優しく接するべきだと思った。
 どうして病気が治った人を、病院に閉じこめようとするのか。
 私は病気の名前は知っていたけど、どんな病気か知らなかった。
 外見が違っても、差別するのはおかしい。
 必死に生きようとしていることに感動した。
 正直びっくりした。会うとなると不安。でもとてもいい機会だと思う。
 もうこんな差別が起きたらいけないと思った。
 元気で明るくいられるので太田さんはすごいと思った。
 こんなにたくさんの人達が苦しんでいたということを初めて知った。これからは誰一人差別をする人がいなくなるといい。





某女児の日記(10月24日)
 私はハンセン病を知りませんでした。先生から話を聞き初めて知りました。知らなかったことを恥ずかしく思いました。
 ハンセン病になると連れていかれてしまう、とってもとっても恐かっただろうなと思います。人に見せないようにするなんてすごく失礼です。同じ人間として恥ずかしいです。
 家族に会えなくて淋しかったと思います。家族に迷惑かけて辛かったと思います。誰も何もしていないのに。
 ハンセン病は治る病気で、今では罹っている人もほとんどいないと知りました。家族に迷惑かけないように、故郷の近くへ行こうとしただけなのに、差別を受けて、病気は完全に治っているのに温泉へ入れてもらえず、この人達が、何をしたっていうんですか。
 自分とちょっと違う所がある人をジロジロ見たり、クスクス笑ったり、そういう人は間違っていると思います。
 嫌がらせの手紙を送った人がいます。「あなた達は顔だけでなく心も醜いのですか。」この言葉を聞いた時、私は、「あなたは差別で苦しんでいる人の気持ちが分からないんですか。これを自分にされたら、どう思いますか。この人達はどれだけ苦しんでいると思いますか。」と思いました。よくこんなことができると思いました。
 私は、外出した時、車椅子に乗っている人に会いました。何かの病気みたいでした。その時、私は、見ないようにしないとと思いました。でも、これも差別です。私はこんなことは二度としないと心に誓いました。
 みんな同じ、差別をしない世の中ができますように。
 まず、私達は何をしたらいいのかを考えてみたいです。






                      
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