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イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)

~大食い&クィーンと握手〜



ブルネイは、ちょっと住んでみたくなるような国だった。

人々は、みんな優しく、あくせくしていない。誰も彼もがエレガント。
街中で道を横切ろうとすると、何十mも手前でも、車は必ずスーッと止まってくれた。
観光地では、優しく声を掛けてくれる人が多かった。

そして、
消費税なし、所得税なし、教育費タダ、病院タダ、薬もタダ、美術館なども勿論タダ・・・。
ガソリンはたったの53セント、ディーゼルなら31セント。
若者は国費で留学、駐車場には高級車・・・。

どこにでも、15分おきにやってくるバスで行ける。
代金は、わずか1ブルネイ$(約65円)。
見たところ、バスターミナルにさえ時刻表はなかった。
必要ないらしい。

ちゃんと対策がとられたのでマラリアもなくなったのだそうだ。(美術館で会った兄ちゃん談)
食べ物はおいしいし、とびきり安い。私は生搾りジュースにハマった。

スルタン(国王)は、世界屈指の大金持ち。
・・と言うか、ビル・ゲイツに抜かれるまで、ずっと世界一だったようだ。
世界一大きな誕生プレゼントと言われるアミューズメントパークもある。(ジェルドン・パーク・プレイグラウンド)

スルタンは、王族だけでなく、自国民にも大盤振る舞い。
カンポン・アイール(これまた世界一広い水上集落)の隅っこに、
ちょっときれいめの建物があったが(6つの学校を含むたくさんの住居)、
それらもスルタンからのプレゼントなのだそうだ。(水上タクシーのドライバー談)

ラマダン明けの新年には、国民を招いて無料ランチ&握手会。

そう!そうなのです!まさにその日、我々は入国した。

予備知識はなく、たまたまだったのだが、道でちょっと話したフォーリナー(フィリピン人)の奥様が、
「今日は3日間のうちの最後のクィーンズ・デイよ。まだ間に合うからクィーンと握手していらっしゃいよ。」
と言ってくれたので、バスに飛び乗り行ってきた。

長い長い行列と、おかわりしまくったランチの末、
第一王妃や皇太子妃達と、私も無事に握手することができた。






   
@
イスティナ(王宮)行きのローカルバス。

A
バスの中で知り合った、バングラディッシュ人のお兄さんと。1〜2ヶ月出稼ぎに来る人は多いらしい。建築業だと言っていた。

BC
王宮入り口

D
ちょっとした坂が数十m続くだけだが、シャトルバスが出ていた。

E
王族には、ムスリムだけでなく、どんな宗教の人でも会うことができる。スカーフ姿の人、ブブカ姿の人、パンツ姿の人・・・服装はいろいろだった。


F
謁見が終わった人は、手に手に、お土産の黄色い箱。

G
宮殿入り口で、外国人はパスポートを見せ、身元を明らかにしてから入室。
H
好きな物を好きなだけ。王族専属の料理人の作った最高級の料理。ヴェジっ子なので、チキンもビーフも食べなかったが、お腹いっぱいになった。さすがにポークは振る舞われなかった。

I
カラフルな民族衣装で盛装した子ども達もたくさんいた。帽子は「ソンコ」、衣装は「チャラマラユー」というのだそうだ。食事の時、隣に座っていたおじさんに教えてもらった。

料理人もボーイも清掃員も警備員も、たくさん働いていた。

デザートもたっぷり

ハイテンションな私と、ちょっと迷惑そうなバングラディッシュ人
JK
私好みの甘めの味付け。

L
大画面には、ポップな歌番組が映し出されていた。イケメンが、民族衣装で踊りまくっていた。

M
みんなわくわくして待っているみたいだった。

N
女性のセキュリティは、スカーフの上に帽子をかぶっていた。

O
順々に呼ばれて、次の部屋へ。

P
セキュリティゲート

Q
豪華な天井

RS
あちこちにお花が飾られていた。

 セキュリティの人も入室し、黄色い箱をもらって出てきていた。
 ←ネパール人のセキュリティと。
 国別に持ち場が決まっているそうだ。
 
 二つ目の待合室を出て行くと、武装警官も増え、段々ピリピリ感が増してきた。

 この後、撮影禁止となり、カメラやショルダーバッグも預けた。


 そして遂に謁見、握手。

 男性はスルタンや皇太子に、女性は王妃や皇太子妃に会った。
 母親についてきたとおぼしき男の子達は、母親の謁見が終わるまで部屋の外で待たされていた。

 柔らかい手だった。
 フニャフニャだった。

 ペンやフォークくらいしか持ったことがないんじゃないかと思った。

 私にだけ、何か声を掛けられたが、何を言ったのか分からなかったので、
「Sorry?」と聞き返したが、返事はなかった。

 後で、話しかけたら逮捕され、罰せられるのだと知った。
 ふはっ、しゃべっちゃったよ・・・。
  



 そして私も黄色い箱をめでたくいただき、王宮を後にした。

 帰る前に、銃を手にして身動きひとつしない衛兵に、写真を撮っていいか尋ねたら、いいって言ったので側に行ったが、何か言ってきた。英語じゃなかったのかもしれないが、何回聞き返しても理解できなかった(小さい声でブツブツ言った)ので、まぁ気にせず撮らせていただいた。今思えば「ここに入っちゃダメ」って言っていたのかも?


ランチを王宮でたっぷりいただいたので、もうディナーはいらないなと思ったが、
この後、夕方にはやっぱりちゃんとお腹が空いた。食べ過ぎだっぴょん!



 交通整理のポリス達もかっこよかった。

 時々、人も車も全員止められ、王宮の中から猛スピードの高級車が、白バイやパトカーに守られて走ってきた。人々は、高級車に向かって敬礼していた。

 VIPのお帰りなのね、きっと。



【翌日の地元紙】

【黄色い箱の中身】

(右上)黄色い紙の箱の中には黄色い缶。
(左下)スルタンの写真とメッセージも入っていた。
(右下)黄色い缶の中身=半分食べてて スミマセン(^∧^)





【ブルネイ川から見た、イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)】
 世界最大の王宮で、部屋は1700以上。
 ベンツ500台以上、BMW500台以上、ロールスロイス500台以上を含み、高級車7000台を所有・・・ってホンマかいな?

 

   12/Aug/2013

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