...ぼくが生きるということ 2 (6年:国語科)...


 前回、時間がなくなって、後半は深まりが今一つだったので、今日は補完の授業をした。

 前回の授業の様子はココを見てね。指導の流れも載せてマス。
http://yoshiko2.web.fc2.com/boku.html

 今日やったのは、前回指導案の活動3の「作者の気持ち」と、活動4以降。
 使った資料は、子どもたちの反応をまとめたプリント。

 活動3の「作者の気持ち」では、前回の授業で話し足りなかった子ども達が、思いのたけを、たくさん話してくれた。”いろいろ考えたんだね”と、みんな感心していた。

発表したこと=作者の気持ち
 もし嫌なことがあっても死のうなんて思わないで、思うんなら母の死はどうだったか思い出して、死がどういうものか考えてほしい。
 恩返しするのは、生きること。
 みんなも精一杯生きて、命や生きることを無駄にしてほしくない。
 母の分まで精一杯生きてほしい。
 母は死んだから寂しいし、家にはもういないけど、母が生きてる時のように明るく生きてほしい。
 母は早く死んだけど、母以上に長生きしてほしい。


 その後、これまでの学びの記録をまとめたプリントを配布し、読み合った。みんな神妙な顔だった。感じることがたくさんあったのだと思う。

 本時終了後の子ども達の感想は次の通りである。


今日の感想
 このプリントを見て、みんないろいろな考えを持っているんだなぁと思った。誰がどの文を書いたか分からないけど、似てる意見が多くあったので、男子も女子も同じことを思ってるんだなぁと思った。特に男子は「死ね。」などと人の傷付くことばかり言うので、そういう言葉はやめてほしい。私は友達などの「死ね。」と言ったことはないので、これからも言わないように気を付けたい。
 みんなの意見を読んで、改めて「生きる」とは、命を大切にして助け合う、協力することが大切だなと思った。この学習やみんなの感想を読んで、少しでも人を傷付ける人が減ってほしいと思った。
 みんないろんなことが分かっているのですごいと思った。私もたくさん意見を出したい。
 生きるとはものすごく大切なものだ。
 心の成長に役立った。
 自分の生活に近づけてみたり、今からの目標を決めてたり、みんなすごいと思った。こうやってみんなの意見を聞けたのも、みんながいたから。一人ではこの学習はできなかった。一人でいるよりみんなの方が勉強もできるし、楽しみ合ったりできる。人は集団で過ごした方が楽しいということが分かった。一人でゲームも楽しいけど、それよりみんなと遊んだり話したりした方が楽しくていいと思う。
 役立った。この話を読んで、みんな一人一人が悲しいと思っていることが分かった。
 自分と違う意見もたくさんあった。みんなの気持ちがよく分かった。
 たったの一言の言葉で、いろんな読み取りをして、みんなすごいなと思った。母や「ぼく」達は、本当にこういう気持ちだったんだなと思った。(主人公達は)いろんな感情を持って生きたことが分かった。
 親を大切にしたいと強く思った。悔いの残らないように生きていこうと思った。他の人のいろいろな考えがたくさん分かった。
 みんないろいろな考えを持っているんだなーと思った。すごいと思った。
 「うざい。」とか簡単に言いたくない。
 人はみんな同じことを考えてはなくて、一人一人違う考えを持っていることが分かった。
 良い心をもたないといけないということが分かった。
 みんなの意見を読んで、人の気持ちがすごく分かる人だなと思った。母の気持ちも「ぼく」の気持ちも両方分かって、自分の成長に役立った。私は(今まで)自分の意見しか分からなかったけど、人の意見がすごく分かって、みんな生きるということの大切さが分かったし、私も分かったので、このプリントを見てよかったと思った。これからもこのプリントを大切にして、人の気持ちを考えたいと思った。
 私は学校に通いたくない日がたまにある。でもこのプリントを読んで分かったことは、どんなに辛いことがあっても学校に行けば仲間がいる。仲間を信じて最後の小学校生活を過ごしていきたい。学校に行くと先生やたくさんの仲間がいる。だからどんなに行きたくない日があっても、勉強頑張るぞと思い、通うことにする。
 本当に、命は大事。決して「死のう」や人が傷付くことは言ってはいけない。
 これからも家族を大事にして、家族に反抗しないで、学校も日頃の生活も楽しくしていきたい。
 改めていろんなことを思い付いた。
同じ「ぼくが生きる」の意見も人によって様々で勉強になった。よく考えてるなぁと思った。この学習は心の成長に役立った。これからも忘れないようにしたい。
 この教材、初めはめんどくさいなぁと思った。でも勉強していくうちに「命は大切なんだ。」とか、高博の家族がとてもかわいそうに思った。人が死ぬということはとても怖いと思った。友達や家族が亡くなったら私も深く傷付くと思う。



終わりに
 一覧にしてみることで、人はそれぞれ、いろんな思いを持って生きているということが、みんなよく分かったようだった。そして、これらを分かち合うということの意義深さも分かってくれていた。それは私自身も同じである。仲間や家族など、身近な人々の存在の大きさに気付いた子ども達もいた。普段、身近に感じることのない「死」というものについて、初めて意識した子もいた。よい学習経験だったと思う。

 卒業まであと74日。子どもの感想にもあったけど、一人一人の気持ちを大切にして、残された日々を悔いのないように過ごしていきたい。

 




              
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